演劇・映画・音楽

2019年4月18日 (木)

『パッドマン 5億人の女性を救った男』

まつこです。

うめぞうがが見たがっていた映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』を見に行ってきました。これが期待以上に感動的!

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[主演はアクシャイ・クマール]

妻のために女性の生理用ナプキンを自作した男性の物語です。女性の生理を穢れとみなす因習にとらわれた社会で、変人扱いされ孤立無援、妻とも離別してしまう。それでも苦労して作り上げたナプキン製造のための安価な機械が、インドの農村部で女性の自立を助けるようになり、最後には妻にも思いが通じて復縁してハッピーエンド。

インド映画らしく、歌って踊って痛快なコメディなのですが、思わずウルっとくるのが国連での演説シーン。お金もうけより、みんなを幸せにすることの尊さを語るのですが、その英語がハチャメチャ。でもその言葉の拙さがかえって、ほんとうに大切なことはたとえ言葉がハチャメチャでもちゃんと伝わるのだということを教えてくれます。

ちなみにこのパッドマンのモデルは実在の発明家で社会活動家になったアルナーチャラム・ムルガナンダム。帰宅してからTEDでプレゼンテーションしているのを見てみたら映画のパッドマンよりだいぶ英語はお上手でした。

根っからの愛妻家が、妻だけじゃなくて、5億人の女性たちも幸せにしちゃう。女の人の笑顔がなにより好きなうめぞう向きの映画でした。

 

2019年3月31日 (日)

『ふたりの女王 エリザベスとメアリー』

まつこです。

エリザベス一世を描く歴史映画で配役が気になるのは、女王の愛人とされるレスター伯ロバート・ダドリー。これまでヘレン・ミレンにはジェレミー・アイアンズ、ケイト・ブランシェットにはジョセフ・ファインズが配されてきました。

今、公開中の『ふたりの女王 エリザベスとメアリー』ではジョー・アルウィンがレスター伯を演じています。まだ日本での知名度は低いのですが、これから人気が出そうな若手の美形英国俳優です。

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[『ふたりの女王』でロバート・ダドリーを演じるジョー・アルウィン]

18世紀のアン女王の宮廷での権力闘争を描いた『女王陛下のお気に入り』にも出ていました。エマ・ストーン演じるアビゲイルに言い寄るサミュエル・メイシャム役でした。

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[女王陛下のお気に入りに近付こうとするハンサムな貴族を演じるジョー・アルウィン]

このハンサム君、他の映画でも見たことある気がすると調べてみたら『ベロニカとの記憶』にも出ていました。恋人の母親を妊娠させてしまい自殺してしまうケンブリッジ大生エイドリアン役でした。

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[恋人の母親を妊娠させてしまうハンサムで知的な青年役]

目上の女性に仕える役がぴったりのハンサム俳優・・・と思ったら、実生活でもポップ・ミュージック界の女王様テイラー・スィフトと交際中だそうです。

ブリストル大学からドラマ・スクールのセントラルで学位をとった正統派で2015年にデビューしたばかり。これから活躍しそうです。注目しましょう。

2019年3月 1日 (金)

アンドレ・プレヴィン

まつこです。

ロンドン交響楽団やロイアル・フィルハーモニーの常任指揮者で、映画『マイ・フェア・レディ』を含めアカデミー音楽賞を4度受賞、ピアノを弾けばクラシックでもジャズでも超一流で、多作な作曲家。そして5度の結婚と10人以上の子供・・・

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[ずば抜けた才能と尽きぬ魅力を持ったアーティスト]

そのアンドレ・プレヴィンが昨日、89歳で亡くなったというニュースをBBCが大きく伝えていました。新聞各紙も長い追悼記事を載せています。多くのイギリス人にとっては、派手な女性遍歴とともに、70年代にBBCのコメディに出演し、赤い二階建てバスの車掌さん(conductorで指揮者との言葉遊び)を演じた記憶が強く残っているようです。

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[1977年にはEvery Good Boy Deserves Favourをトム・ストッパードと共作。演出はトレバー・ナン]

私はプレヴィンのジャズもクラシックも好きでよくCDを聞いていたので、ニュースを聞いてちょっと寂しい気もしています。しかし、まあ、一生で何人分もの人生を生きたような89年だったことでしょうね。

今晩は中でもお気に入りのジャズのソロ・ピアノの一枚Balladsでも聞いてみようと思います。静かな美しい曲ばかりのアルバムです。

ロシア音楽が得意だったプレヴィン、このチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトもときどき聞く一枚です。

5人目の奥さんはアンネ・ゾフィー・ムター。モーツァルトのトリオでプレヴィンがピアノを弾いています。

2019年1月 7日 (月)

Finding Your Feet

まつこです。

ロンドンから戻った翌日に、イメルダ・ストーントンなど芸達者そろいの配役にひかれてイギリス映画を見に行ってしまいました。

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[ストーントンとシーリア・イムリーが姉妹役で競演]

原題はFinding Your Feet。「一人でやっていけるようになる」というような意味ですが、『輝ける人生』とちょっと凡庸な邦題がついています。近年よくありがちな中高年の恋愛コメディです。

離婚、死別、癌、認知症・・・など、シルバー・ロマンティック・コメディにありがちな道具立がてんこもり。物語も予想どおりの展開なのですが、役者たちのいぶし銀の演技力をじっくりと楽しむことができました。

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[ピカデリー・サーカスでチャリティのダンスをする老人たち]

ロンドンらしい風景の数々をうまく描いているのも映画の魅力になっています。多様な人種がともに住む公営住宅、郊外サリーの美しい邸宅群、クリスマスの時期のショッピング・ストリートのイルミネーションや、運河にうかぶボートなど。

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[イズリントンを経てパディントンの方に伸びるリージェント・カナルが重要な舞台になります]

なかでもいかにもイギリスらしい風景だと思ったのが、ハムステッド・ポンドでの水泳シーンです。

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[枯葉がうかぶ池でも泳ぐイギリス人]

日本人の目から見るととても泳ぐ気になれないような池や川でも、イギリス人はよく泳ぎます。ロンドン・オリンピックでもハイド・パークのサーペンタインの池がトライアスロンの会場に使われました。ケンブリッジのケム川でも泥水の中で泳いでいる人たちを時々見かけました。

水鳥のフンや枯葉がいっぱい堆積していそうな池で泳いだらお腹痛くなりそうだけど・・・。イギリス人の腸内細菌って私たちと違っているのでしょうか。

シルバー・エイジのたくましい恋愛模様を眺めながら、そんな衛生上の問題を考えてしまいました。

⭐️⭐️⭐️

2019年1月 4日 (金)

『ウィンザーの陽気な女房たち』

まつこです。

短いロンドン滞在の最後の1日は『ウィンザーの陽気な女房たち』を見ました。最初から最後まで笑いが絶えない、完全なる笑劇でした。

舞台は現代のエセックスに設定されており、Daily Mailを読んでいそうな奥さんたちが、庶民的な英語でペラペラペラペラしゃべりまくります。シェイクスピアが書いた数少ない「現代劇」に、イギリスの今日を反映させた上演でした。

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[エステサロンでフォルスタッフを懲らしめる計画を語りあう二人]

「ブレグジットは危機的状況!」というような時事ネタや、イギリス人お得意の辛口の冗談、体をはったナンセンスな笑いが次々繰り出されます。

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[なにがあっても懲りない男]

フォルスタッフがテムズ川に投げ込まれるのは原作どおりですが、この上演では洗濯カゴではなく、車輪付きの大きなゴミ収集箱に逃げ込みます。その汚さときたら、芝居のための大道具とはわかっていても、臭いがプンプンしてきそうなほどです。

ドタバタ喜劇だからこそ、役者たちのうまさが印象に残ります。ウェールズの愛唱歌Bread of Heavenをうれしそうに歌うエヴァンズ神父、フランス語と英語のちゃんぽんで怒ったり嘆いたりのキーズ医師、あげ底ブラにヒョウ柄ドレスのガーター亭の女主人・・・。どの役者も観客の笑いのツボを的確に押さえながら、本人たちも楽しそうです。

シェイクスピアで新春初笑いを楽しんだ1日でした。

2019年1月 3日 (木)

『クリスマス・キャロル』

まつこです。

ロンドンで二日目の観劇はオールド・ヴィック劇場の『クリスマス・キャロル』。劇場に入るとヴィクトリア朝の衣装の役者たちがミンスパイを配ってくれます。劇中ではおなじみのクリスマス・キャロルが生演奏で次々と流れ、本物そっくりの雪が客席にふりそそげば、いやがおうでも感傷的なクリスマス気分が劇場を満たします。

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[マシュー・ウォーカス演出で2年目の上演。主役は交代してスティーヴン・トンプキンソン]

しかしこの『クリスマス・キャロル』は原作に、より現実的な心理的説明や倫理的主張を加えたものでした。

最初の亡霊にうながされスクルージが自分の過去を省みるという展開は同じですが、この上演ではスクルージの父親の冷酷さが強調されます。借金まみれで愛情の薄い父親、過酷な学校生活、結ばれなかった恋・・・そうした辛い過去ゆえに、スクルージの心は閉ざされてしまったのだと背景が浮かび上がる趣向です。

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[愛すること、分かち合うことを思い出そうとうったえる結末]

貧困という社会問題に金融業者が責任を感じるべきかどうかという倫理を、亡霊とスクルージが意見を交わす場面もあります。

人間味のない守銭奴の改悛物語ではなく、トラウマのゆえに人を愛することができない男が自分の弱さを克服する物語へと書き直したところがこの21世紀版『クリスマス・キャロル』の特徴です。

喜びに満ちた結末のあと、最後にもう一曲クリスマス・キャロルが流れます。ハンドベルと弦楽器の静かで美しいの音色で『きよしこの夜』が演奏され、観客の心がしっとりと落ち着いたところで、「イギリスでは今日も貧困の中で満足な食事の取れない子供達がおおぜいいます・・・」と寄付を訴えるメッセージを、スクルージが読み上げます。劇場を出る観客たちは次々と募金バケツを持ったスタッフにお金を渡していきました。(私たちも少しだけ寄付しました。)

クリスマス気分をたっぷりと味わいながらも、内心、「貧困問題は緊縮財政の結果でしょう。人々の慈悲心だけじゃなく、政府の責任を問わないとダメでしょう!」とちょっと思ってしまいました。

2019年1月 2日 (水)

『アントニーとクレオパトラ』

まつこです。

ロンドンの元旦は晴れて、きれいな青空が広がりました。

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[アルバートの像が朝日をうけて輝いていました]

良いお天気に誘われてケンジントン公園まで散歩に行きました。あまり寒くもなく気持ちの良い元旦の散歩になりました。

夜はナショナル・シアターで観劇。レイフ・ファインズ主演の『アントニーとクレオパトラ』です。

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[アントニーは女に溺れる武将]

サイモン・ゴドウィンの演出は舞台を現代に設定しています。エジプトは高級リゾートホテル、ローマは先進国の防衛省のオフィスのよう。その大きくことなる二つの場所を行き来しながら40以上も場面転換があるこの戯曲をどのように演出するのかが、この劇の見所のひとつです。

今回は回転する大規模なステージで、大がかりな舞台装置を次々繰り出しながら歴史絵巻を繰り広げました。生の迫力あるパーカッションにのせて、複雑な場面転換がスムーズに行われ、ナショナル・シアターの底力を見せつけられた感じでした。

女に溺れているアントニーと、女のエゴむきだしのクレオパトラ。人生の盛りを超えた男女の醜悪ささえ感じさせる二人が、それぞれ自死によって最後の名誉を守ろうとするという展開です。似た者同士の中年カップルの恋愛悲劇ですが、安っぽいスキャンダルにならないのは、朗々たる韻文のおかげ。まるでオペラのようなスケールの大きな舞台でした。

2018年12月31日 (月)

エルプフィルハーモニー『こうもり』

まつこです。

港湾都市ハンブルクの倉庫街は、大規模な再開発の最中です。その中で威容を誇るのがエルプフィルハーモニー。計画から完成まで10年を要し、昨年開場したばかりのコンサートホールです。

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[古いレンガ造りの倉庫の上に建てられたガラスばりのコンサート・ホール]

このホールの音響設計をしたのは豊田泰久さんという日本人。開場以来、その音響の素晴らしさが話題になっています。チケット入手も容易でないと聞いていたのですが、9月にオンラインで申し込み、抽選結果を待つこと1ヶ月。30日と31日の二日間だけ開催される年末コンサートのチケットをめでたく手に入れることができました。

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[内部が複雑な作りで階段が多く、老人にはやや厳しい構造をしています]

演目はヨハン・シュトラウスの喜歌劇『こうもり』です。指揮はマンフレート・ホーネック。普通のコンサート形式でやるのかと思ったら、ホール全体を舞台にしたオペレッタでした。

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[階段をたくさんのぼり、回廊をぐるぐる歩いて、ようやく席に到着]

序曲が終わると私たちの座っている席のあたりにスポットライトが当てられたので、何かしらと思ったら、席のすぐ横で大きなバラの花束を抱えた男性が立っていて、甘いメロディのセレナードを歌い始めました。この至近距離のテナーの歌声も、遠く離れた客席から聞こえてくるソプラノの歌声も、オーケストラの音と一体化して、会場全体に鳴り響きます。残響が柔らかく残り、音がまろやかに聞こえてきます。

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[壁を埋め尽くす白いボードは「ホワイトスキン」と呼ばれているらしいです。なんとなく有機体ふうの雰囲気を醸し出しています]

この音響効果を作り出すために1万個もの石膏ボードが使われているのだそうです。凹凸のある白いボードが壁を埋め尽くしていて、まるで白いサンゴ礁の中に入り込んだような印象です。

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[演奏後、万雷の拍手がホールを満たしました]

オーケストラもソリストもコーラスも安定感のある演奏を聴かせてくれて、ときどき背筋がぞくっとするほどです。ハンブルクまで来た甲斐がありました。この空間の中にいなければ味わえない幸福な経験です。深く心に残る一夜でした。

2018年12月30日 (日)

ハンブルクの『くるみ割り人形』と『魔笛』

まつこです。

うめぞうは40年ちかく前にハンブルクに留学していました。私はハンブルクは初めてなので、まず最初にうめぞうが案内してくれたのが聖ミヒャエル教会です。

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[約40年ぶりに再会したミヒェル]

ひときわ高い塔が街のどこからでも見えるので、ハンブルクの象徴になっています。 街のひとたちは「ミヒェル」という愛称で呼んで親しんでいるそうです。

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[港内をめぐる遊覧船からもミヒェルが見えました]

港湾都市のハンブルクで、船が港に入ってきたときまず見えるのも、このミヒェルです。

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[大きなクリスマス・ツリーが飾られていました]

毎日開かれている正午の祈りの時間に参加してきました。

昼間はこうして教会を訪ねたり、遊覧船に乗ったり、街歩きをしたりし、夜はオペラやバレエを楽しんでいます。

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[少女がバレエの魅力に目覚め成長する物語]

クリスマスらしいと思って『くるみ割り人形』のチケットを買っておいたのですが、このハンブルクのバレエ団の『くるみ割り人形』はジョン・ノイマイヤーの振り付けで、よく知られているクリスマスのお話とはずいぶん異なっていました。

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[バー・レッスンが幻想的な美しい場面に仕立てられていました]

クリスマスではなく12歳の誕生日を迎えた少女の物語です。バレリーナの姉に憧れ、トウシューズをはくことを夢見た少女が、バレエ指導者の影響によって踊りが持つ多彩な幻想を生み出す力に目覚めていくという成長譚でした。バレエを通してバレエの魅力を伝えようとする、いわば「メタ・バレエ」です。

主人公の少女の姉のバレリーナ役のHélène Bouchetという細くて背の高いプリンシパルがとても優美で、思わずうっとりするほどでした。

2日目の夜は『魔笛』です。指揮者はケント・ナガノ。こちらも斬新な演出で、主人公の成長がテーマです。

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[最初は赤ん坊、やがて少年になるタミーノ]

幕開けに客席で観客の一人が倒れ、救護の人たちがかけつけ、場内がざわめきましたが、それは実は演出のうち。その人の死で残された赤ん坊が少年になるところから劇は展開し始めます。

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[試練を経て老境を迎える主人公]

あとは普通の『魔笛』と展開は同じなのですが、ザラストロから与えられる試練を経験するうち、青年は中年へと成熟します。やがてすべての試練を乗り越えて愛する人パミーナと結ばれる時には、老いていたというところが、他の『魔笛』とは大きく違うところです。苦労の果てにようやく結ばれた男女が、互いをいたわりながら舞台奥に消えていく後ろ姿に、モーツァルトの晩年の円熟した音楽が重なる終幕は、見ていて鼻の奥がちょっとツーンとしてきました。

現代に時代設定されていて、舞台装置や衣装がかなり凝りすぎというきらいはありましたが、芸達者なパパゲーノのおどけぶりに笑いながらも、人間の弱さや強さについて考えさせられる舞台でした。

2018年11月29日 (木)

マリオ・ブルネロ

まつこです。

最近はApple Musicのストリーミング・サービスを使っているので、音楽CDを購入する機会はめっきり減りました。ひさびさに買ったのはこの一枚・・・

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[Amazonで買った中古のCD]

イタリアのチェリスト、マリオ・ブルネロの弾くブラームスのチェロ・ソナタ集です。愁いをおびた、いかにも晩秋にふさわしい音楽です。

マリオ・ブルネロの演奏を知ったのはつい最近。先日、行った紀尾井ホールのコンサートでのことです。

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[紀尾井ホールは音響が良くて、小ぶりなコンサートホールです]

2年前からこの紀尾井ホール室内管弦楽団の定期演奏会の会員になって年5回、コンサートに行っています。定期会員になるとよく知らない演奏家や、聞いたことのない音楽に接する機会になります。

先日のコンサートでは、このマリオ・ブルネロの指揮とチェロで協奏曲やチャイコフスキーの組曲を聞きました。ブルネロはイタリア人らしく「歌心」を感じさせる演奏で、どの曲もとても楽しめました。気取りのない人柄を感じさせる風貌もなかなか良い・・・

というわけで、すっかりファンになって、さっそくCDを買ったわけです。深い憂愁を感じさせながらも、のびのびとうたいあげるブラームスのチェロ・ソナタを聞きながら、晩秋の長夜を過ごしています。

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