1年を経て
まつこです。
このブログを始めてちょうど1年経ちました。
[また秋がめぐってきました。夏にヒヨドリが巣を作った南天にも赤い実がつきました]
東京と新潟の二重生活の忙しさ、母の認知症への不安、それらのストレスを解消しようと思ったのが、ブログを始めたきっかけです。介護だけではなく日々の暮らしの中で経験した楽しいことやおもしろいことを書き残せば、「そんな大変なことばかりではない」と楽観的な気持ちを持ち続けられるのではないかと思ったわけです。
1年の間、読んでくださったみなさん、コメントを書き込んでくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。ブログにコメントもらうというのがこんなに楽しいことだとは知りませんでした。人とつながることの喜びを感じました。
[庭の木には実のついているものがたくさんあります。これは百日紅の実]
ブログを始めてもうひとつよかったことは、何か新潟らしい写真を撮ろうと心がけるうちに自然の変化に敏感になったことです。四季折々の色、におい、光、風、それらが毎週、どんどん変わることに気づくことができました。
[こちらはクコの実だと思います。葉の色もきれいです]
また時折、母の状態を書き残すことで、1年間の変化も記録することができました。1年たって母は74歳になりました。生活の身の回りのことはそれほど変わりなくやっていますが、明らかにここにきて記憶障害や失語が目立つようになりました。
[写真にはないけれどうめぞうのパンツまでアイロンがけしてくれました]
これだけ記憶障害があればいろんな事がどんどん出来なくなるのかと思っていましたが、洗濯や掃除などの単純な家事には、まだできることがずいぶん残っています。今日の新潟は曇り空。お洗濯ものがすっきりと乾かないからと言って、せっせとアイロンがけをしていました。婿殿うめぞうのパジャマや下着にもアイロンをかけきちんとたたんでくれました。
来年の今頃はもしかしたらアイロンがけも出来なくなっているのかもしれません。でも先のことを心配し過ぎず、現実の変化に一つ一つ対処していく一年にしたいと思っています。
そして私は今までと同じように、仕事や生活を積極的に楽しむ「攻め」の姿勢でいきます。ママが認知症になったって、美食もお洒落も旅行もあきらめませんっ! 介護しながらも楽しいことも引き続きたくさんこのブログに書ける1年にしたいと思っています。
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[派手かわいい駅舎です]
[頂上で記念撮影]
[佐渡が見えず残念。でも紅葉はきれいです]
[これが回転展望塔]
[杉の森の中はひんやりとした空気ですがすがしい気分になります]
[このピンクのラビット・ファーのベスト。10年くらい前にロンドンのJosephで買ったものです。わたしは気に入っているのですが、うめぞうからはマタギ・スタイルと呼ばれています]
[菊祭りの準備が整った境内]
[ずらりと並んだ菊]
[盆栽の菊は可愛らしくて繊細な芸術作品のようでした]
[菊の和えもの]
[写真がきれいなので母は喜んで見ています]
[婿殿うめぞうが一緒だと母もご機嫌。プレゼントされたエプロンを着て記念撮影]
[秋の青空は気持ちがいいです]
[母も青空と紅葉を見上げています]
[庭の掃除をする母]
[昨晩は二人分のお弁当を買ってきて夕食にしました。お弁当の中にも紅葉がはいっています]

[新幹線の駅で見つけた野菜ジャム。豪雪で有名な津南町の野菜で作られているようです]
[今日、母の検診があったため、昨晩、深夜に帰省。実家の庭には彼岸花がたくさん咲いています]
[庭から手折ってきた枝をさりげなく活けた玄関。これを見て一安心]
[未明の驟雨の露が花びらに残っていてきれいです]
[うめぞうの肖像画]
[実はこれはバースデー・カード]
[お中元シーズンですね]
[空っぽになった巣。さびしい・・・]
[自作のペットボトル回収箱]
[朝はこんな風にじっとしていました]
[お昼過ぎに見た時は、こうして立ち上がっていました。肉眼では黒い雛が一羽見えました]
[アサガオも芽を出しました]
[なんという種類の鳥でしょう?]
[卵は3つか4つあるようです]
[外から見ると枝にカモフラージュされていてよく見えません]
[和室にこもって哲学するうめぞう]
[今週はイチゴがたくさんとれました]
[まつこお気に入りの虫よけスプレー]
[新潟産コシヒカリ100%と記載されています]
今週もまた新潟で週末を過ごしています。こうして定期的に帰省していると、1週間ごとに庭で咲いている花が違っていることに気がつきます。先週は白いつつじが満開でしたが、今週はもう茶色っぽくなってしまいました。花の命は本当に短いんですね。
[これはアザミ。触るとイタイ]
[かわいいイチゴが実りました。このあとで食べました。みずみずしくておいしかったです]
[そらまめもたくさん実がつきました。あともう少しすると食べられそう]
[キャベツに穴があいています。イモムシいそう・・・。でも無農薬野菜の証しですね。回鍋肉にしようかな]
新潟も花の季節がやってきました。雪国では春の到来を待っていた花が、この時期にいっせいに咲き始めます。桜もこの週末が見ごろです。
庭の白モクレンは満開を迎えたかと思うと、あっというまに大きな花びらをハラリハラリと散らせ始めました。木の下は白いまだら模様のじゅうたんのようになっています。
チューリップも次々に咲いています。
母は最近、花の名前が思い出せないことが増えました。昨日から、裏庭にあるこの花の名前がわからず、「うーん、なんだったかなあ?」と何度も頭をひねっています。まつこもうめぞうも、花のことは不案内なので、役に立ちません。どなたかご存じの方がいたら教えてください。
この花なら、まつこにもわかります。タンポポです。
花より団子のうめぞうは、裏庭の菜園の方に興味があるようです。「あ、イチゴに花が咲いている!」と喜んでいます。可愛い花です。
ソラマメにも花が咲いています。これも可愛い花ですね。茹でたてのソラマメと冷えた白ワイン・・・ああ、初夏が楽しみです。(まつこも花より実の方に関心が・・・)。
などとワイワイ言いながら、母が世話をしている家庭菜園で、うめぞうも少しお手伝い。今日はトマトとピーマンの苗を植えました。母も楽しそうでした。



[甘エビ] 




さて、今週末はまつこだけが新潟で過ごしています。母の認知症の薬や白内障の薬を取りに行ったり、食事の支度をし、まっとうな中年女性として堅実な週末を過ごしております(まだ反省・・・)。



新潟、いよいよ寒さが厳しくなり、今朝は台所の給湯器が凍結してしまいました。お湯の出ない台所は、冷たい水で手がちぎれそうで、つらいです。しかし、うめぞうとママは昔の雪国の生活は、もっと寒くて不便だったと昔話で盛り上がっています。窓がサッシじゃなかったとか、暖房がコタツしかなかったとか・・・。














まつこのママは認知症になって、他の情報処理能力がぐっと後退してしまったのに比べると、家の中に花を飾るという感覚だけはまだきちんと残っています。むしろ自然をいとおしむ気持ちは以前より強くなったような印象です。茶色く色づいた葉や小さな木の実など、見過ごしてしまいそうなささやかな季節のしるしを手折ってきては、小さな瓶に活け、家の各所に飾っています。それがなかなか趣があっていい感じです。
今日の新潟は雲ひとつない晴天です。日本海側は11月から3月まで、鉛色の雲に覆われている日がほとんどで、こんな青空はごくまれです。
ママは「初雪ね」と言うのですが、しかし1週間くらい前にも電話で「今日は庭が白くなったわ」と言っていました。このあたりが認知症の認知症たるゆえんです。多少のことは「ま、どっちだっていいわ」と内心パスする鷹揚さが肝心。
朝は曇っていて灰色の景色だったのですが、朝食を終えると陽がさしてきました。そうなるとうっすらと積もった雪が、いっせいにきらきらと輝きだします。


ママへのプレゼントの小さなブーケ
新潟はもう晩秋です
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