健康

2023年4月 1日 (土)

買い物3点

まつこです。

退院して数日たちました。来週から職場にも復帰。その前に健康管理の態勢を整えるべく、購入したもの3点。

その1

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[Apple Watch]

常時、脈拍をモニターして、心電図も測れます。血中の酸素量や睡眠の深さも測れます。入院中にドクターに「Apple Watchってどうなんですか?」と聞いたところ、「あれ、いいっすよ。僕たち、研究して論文書こうとしているんです」とのこと。さっそく、病室からネットショッピングで購入。

その2

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[ノン・アルコール・ワイン]

お酒は当面(もしかしたらずっと・・・涙)控えなければならないので、ノン・アルコールのワインを注文してみました。ワインからアルコール分を取り除いたのだそうです。脱アルコール(de-alcoholized)というのだそうです。赤、白、スパークリング、いろいろ試してみます。

その3

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[エプロン]

健康の源はなんといっても食生活。食事担当のうめぞうのエプロンがだいぶ古くなっていたので、この機会に新調しました。指3本は「主夫歴3年」の意味だそうです。

この3点セットで新学期の準備は万端です。

2023年3月25日 (土)

62歳の春

まつこです。

東京では桜がいよいよ満開という日に入院して、二度目の心臓カテーテル・アブレーションをしてもらいました。

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[入院の直前に行った小石川植物園、この日は3分咲きくらいでした]

1度めのカテーテル・アブレーションは2017年12月。その後、ずっと順調だったのですが、去年の11月くらいから、息切れや動悸が多くなり、検査したところ心房細動が再発。学期と学期の境目の3月末に、2度目の入院となりました。

1度目は好奇心もあって、怖いもの知らずで臨めたのですが、「再発」による気分的落ち込みもあり、前回より治療リスクも理解しているので、2度目は気の重い入院でした。でもまあ、治療法のある病気であることに感謝しなければなりません。おかげさまで、本日、無事に退院してきました。

術前に「目が覚めたら終わっていますからね」と若いハンサムな医師に言われていたのですが、ちょっと難しい箇所があり長引いてしまったため術中に覚醒してしまいました。フワーとした感覚で次第に明瞭になる意識、そこで耳に入ってきたのは医師たちの緊迫したやりとりです。命に関わる治療ですから緊迫していて当たり前です。私は「えー、目が覚めたら終わっているって言ってたじゃん」と内心つぶやきながら、『ロミオとジュリエット』の終幕を思い出していました。

薬で眠ったジュリエットがあと少しだけ早くに目を覚ましていたら、ロミオは死なずに済みました。でももっと早くに目を覚ましたら、ロミオがパリスと剣を交えて戦っている最中です。深い眠りから目が覚めたらすぐそばで流血沙汰・・・術中に目が覚めた私は、まさにそんな気分でした。

しばらく待っても終わりそうもないので、思わず「覚醒しちゃったんですけど(また眠らせてください)」とお願いしてしまいました。眠くなる点滴を増やしてもらって、そのあとの記憶はおぼろです。もやもやとした半覚醒の中で「はい終わりましたよ」という声が聞こえたときはホッとしました。所要時間4時間半ほど。

朝から晩まで懸命に働く医師、看護師たちのおかげで命がつながったことを実感すると、せっかく治してもらった体は大切にしなければと改めて思います。これまで以上に健康管理に気をつけなければと思っている62歳の春です。

 

2022年10月15日 (土)

がんばれ、うめぞう!

まつこです。

あれ、うめぞう、キャリーケースを引っ張って、旅行に出かけるのかな・・・?

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[いってらっしゃーい]

実は、旅行ではなく入院です。経年劣化にともなう我が家の大修繕、ガス給湯器、トイレに続き、次はうめぞうの膝です。

数年前から医師に手術を勧められていたのですが、うめぞうはビビって先送りにしていました。しかし最近、痛みが強くなり、だんだん散歩するのさえつらくなってきて、いよいよ観念。昨日、「骨切り」という、手術を受けました。

「骨切り」とは、ひどくストレートな名称ですが、実は複雑な手術のようです。半月板の修復とか、微妙な角度での膝周辺の調整を行うとのこと。昨日の手術は4時間ほどかかりました。無事、終了してほっとしているところです。入院期間は1ヶ月ほど。そのあと何ヶ月かリハビリを続けなければならないようです。

術前に医師から、回復後はどのような活動を希望するかと聞かれ、うめぞうは「卓球とハイキング」と答えたそうです。このところ、コロナ禍と膝痛のせいで、すっかり家にこもりきりになっていましたが、再びアクティブに老後をエンジョイできるように、リハビリをがんばってもらいたいものです。

感染予防のため、家族が訪ねられるのは、入院日、手術日、退院日の3日だけ。家族や友人のお見舞いの代わりに、私がうめぞうのバッグに付けた「お守り」はウガンダのキリン。

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[美人アフリカ研究者からもらったウガンダのキリン]

同僚のY子ちゃんからもらったアフリカ土産です。長ーい足で優雅に立ち、最大時速60キロで走れるキリン。そのキリンの脚力にあやかって、再び、うめぞうが力強く大地を踏んで歩める日を待ちたいと思います。

2019年7月15日 (月)

古稀によせて

74日の誕生日には、Pukiちゃん、Mochaさんからお祝いの言葉をいただきありがとうございました。そのころから不覚にも風邪をひいてしまい、すっかりお礼が遅れてしまいました。

誕生日前日には、前に登場したこともある医者兼哲学者のS君とNさんの夫婦、若い哲学者A 君、オルガニストのYさんが集まってくれて、まずは前夜祭。翌日の誕生日当日は、まつこのサプライズ企画で、夕方突然、親しくしている2人の若い女性が訪ねて来てくれて、ビックリ!「今晩は昨日の残り物でいいわね」とまつこに言われていて、その瞬間まで策略をまったく知らなかったうめぞうは、インターフォンから突如姿を現した二人の女性と、その後、冷蔵庫から突如姿を現した料理に茫然自失。状況を理解するまでにかなり時間を要しました。そんなサプライズが、さらに翌々日も続き、嬉しいやらビックリするやらで、夢のような一週間。演技に参加された皆さん、どうもありがとう!

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[誕生日当日、女性ゲストの突然の登場。二人に囲まれデレデレになっている古希うめぞう]

今のうめぞうは欲望のおもむくままにやりたい放題しているのに、特に問題行動はみられず、まつこが書いているように「心の欲するところに従えども矩をこえず」の境地・・・と言いたいところだが、それは本当は嘘。実のところは「矩をこえんとすれど心欲せず」というのが現実だ。

ただ、世の中には、70歳、80歳になっても、元気はつらつの方もおおぜいおられ、pukiちゃんのお父様などもそのお一人。そこで今日は、自分もあやかりたい歴史上の元気老人たちのことを少し紹介してみよう。

葛飾北斎は75歳の時に刊行した『富嶽百景』のあとがきにこんなことを書いている。「己六才より形状を写の癖ありて、半百の此より数々画図を顕すといえども、七十年前画く所は実に取るに足ものなし」(6歳から物の形を写生する癖があって、50歳の頃から数々の画図を描いてきたが、70歳以前に描いたものは実に取るに足りないものだった)。5年後に自分が80歳になればますます進歩を遂げ、90歳になればさらに奥義を極め、100歳で神妙の域を超えるのではないか。110歳になれば一点一格が生きているかのように躍動しているだろうと北斎は語っている。北斎は残念ながら90歳で天寿を全うしたが、もう20年生きていれば絵の中から鳥が飛び立っていたかもしれない。
 これに対抗しうるドイツの大物となるとやはりゲーテか。『箴言と省察』にはこんな言葉がある。「老境に入るとは、自ら一つの新しい事業を開始することである」、「老境に入れば、若かった以上に行為しなければならぬ」、「人生最期の時に当たって覚悟を決めた精神には、かつて思いもよらなかった想念がひらめき、聖なるデーモンのように過去の絶頂の上に舞い降り、妖しく輝く」。言葉通り、ゲーテは70代半ばに10代の少女に舞い上がり、求婚している。83歳で死去する直前まで『ファウスト』第二部に手を入れていた。

佳人薄命、天才の夭折については、よく知られている。思いつくままあげてもモーツァルト、ショパン、シューベルト、ノヴァーリス、ヘルダーリン、クライスト、シェリー、バイロン、アポリネール、プーシキン、ゴッホなどはみな40歳を迎えることなく他界した。しかし、意外と知られていないのは、芸術家が一般に長生きだという事実だ。今や80歳でも高齢とはあまり感じられなくなったが、それこそ70歳が「古来、稀なり」と言われていた時代でも80歳を超えて創作を続けた芸術家はけっして少なくない。画家で言えば、ミケランジェロ(89)、ゴヤ(82)、ムンク(81)、ドガ(83)、モネ(86)、マチス(85)、ピカソ(92)、ノルデ(89)等々、あの悩殺的なウルビーノのビーナスを描いたティツィアーノにいたっては99歳まで生きた。作家で言えばゲーテ(83)、バーナード・ショー(94)、マーテルリンク(87)、トルストイ(82)、ヴォルテール(84)、ユーゴー(83)、ジッド(82)、クローデル(87)、ヘッセ(85)等々、音楽家は比較的早死にが多いが、それでもリヒャルト・シュトラス(85)やシベリウス(92)がいる。うめぞうもぜひ、こうした巨匠にあやかってなんとか矩をこえてみたいものだ。

2018年3月 1日 (木)

神経痛と名講義

ひさびさにうめぞうです。

2月はほぼ2週間、脊椎管狭窄による座骨神経痛に苦しめられベッドに横臥。入試など重要な職務も着任以来、初めて病欠。3月を迎え、ようやく痛みもとれ、まつこの報告にあるように杖なしでも歩けるようになった。その間、ご心配いただいた読者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。

これまでも何度か、ドイツ語で「魔女の一撃」(Hexenschuss)と称するぎっくり腰は経験しているが、今回のような座骨神経痛は初体験。痛みそのものは激痛というより鈍痛なのだが、これが思いのほか手強い。波のように押しては引き、引いては押し、それがまたなんともいえぬ不快な、引きつるような痛みだ。ぎっくり腰なら痛まない姿勢を見つけてひたすらじっとしていることが可能だが、神経痛は痛くない姿勢がとれない。それゆえ眠れない。特に左足を伸ばすと激しい痛みがあるため、トイレに行くにも二足歩行以前の類人猿のごとく歩くほかない。

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[うめぞうの腰痛は進化の代償か?]

医学部教授だった友人によれば「頚椎と腰椎の痛み、および痔疾は、直立二足歩行などという不遜な進化を目指した人類の三大宿痾である」とか。言語や道具を作り出し、これだけ便利な世の中を楽しんでいるんだから、その程度の進化の代償は甘受するほかないようだ。とはいえ失楽園の原罪をなんでうめぞう一人が背負わなきゃいけないのか。オレはキリストじゃないぞ、と拗ねながら、寝る時も当然ながらひたすら横臥。地質学で言えば褶曲地層。まあそれでも断層よりはましだろうと、ひたすら耐えるほかない。

 しかし、1年ほど前に製造販売が始まったというリリカという神経障害性疼痛の治療薬は、じつによく効いた。ただ効き始めるまでに若干時間がかかるとかで、トラムセットという強力な痛み止めをつけ加えて、「ここは最強コンビでガツンといきます!」と、かかりつけの女医さんはいくぶん興奮気味。この人、ちょっと喜んでないか、と痛みに苦しんでいる時には、痛みが他者に伝わらないことにとかく僻みっぽくなる。しかし、今では女医さんに感謝感謝。この薬は今も飲み続けているが、たしかにこういう時には苦しい時の神頼み、新薬の治験や価格設定をめぐる多国籍製薬会社の手法には日頃から批判的なうめぞうも、めざましい新薬には感謝せずにはいられない。

とまあ、いろいろな経験をした2月。しかし、とても良いこともあった。ほかにすることがないので、ユーチューブでディートマール・ヒュープナー(Dietmar Hübner)の社会哲学講義、各1時間半、全12回シリーズを聞くことができた。こんなことは横臥褶曲状態の時くらいしかできなかっただろう。ヒュープナーというのは、今うめぞうが注目しているドイツの哲学者だが、同時に詩人でもあり、作曲家でもある。1968年生まれだから、今年50歳を迎えるが、哲学の分野ではまだ若手という印象だ。これからも多くの著作を発表していくことだろう。倫理学の哲学的基礎づけに関心をもち、新自由主義的な選択理論を批判している。ヒュープナーの強みは、さまざまな哲学潮流を自分なりの視点で相互比較し、それを新たな理論へと統合していく能力にじつに長けている点だ。また詩人であり作曲家であるだけに、講義がじつに名調子で活舌もしっかりしている。

英語のレクチャーの理想は、おそらく落ち着いたロー・ヴォイスで、流れるような柔らかいリズムと抑揚でうっとりさせ、要所要所にユーモアと辛辣な皮肉をはさみこみ笑いを取るといったスタイルだろう。あれはあれでじつに魅力的で、演劇や政治家の議論にも同じ味が感じられる。それに比べるとドイツ語の演説は体操の跳馬のようで、いったん、わっと高く飛び上がり、できるだけ滞空時間を長引かせたあとで、最後にがちっと着地を決めて聴衆をうならせるというスタイルを理想とする。イギリスの大学での名講義、コモンズでの政治家の討論には、ユーモアや皮肉で聴衆を大笑いさせる要素が不可欠だが、ドイツの講義には、その種のサービスはあまり見られないように思う。ヒュープナーの講義も全体としてはいかもにドイツ風の尖った演説調だが、内容的にはプラトンからハーバーマスまでじつに見事に西洋の社会哲学の流れを論じている。これは、今回のみじめな2週間が贈ってくれた、苦痛を補ってあまりあるプレゼントだったと感謝している。

2015年8月16日 (日)

膝痛腰痛の軽減法

まつこです。

夏休みといえばラジオ体操。

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[朝の散歩シルバー・プロムナードの途中でラジオ体操やっています]

 

うめぞうは、この数ヶ月、膝痛と腰痛を悪化させていました。膝は特に痛くて、通勤時も駅ではエレベーターやエスカレーターを使い、駅からはタクシー。近所の整形外科、整体、鍼灸などあれこれ試しても改善せず、これはいよいよ人工関節とか軟骨再生とか、手術も覚悟しなければいけないのかと思っていたところ・・・


[うめぞうの膝痛を治してくれた痛点ストレッチ]

大学病院で教えてもらったストレッチで症状が改善!

膝は「痛点ストレッチ」という、膝のお皿を押すストレッチを繰り返したら痛みがずっと軽減しました。『ひざ痛が消える痛点ストレッチ―医学部教授考案!ひざ痛の95%は自分で治せる! (ビタミン文庫)』という本にやり方が載っているそうです。


[腰痛にもストレッチ]

NHKスペシャルでもやっていましたが、腰痛もストレッチでだいぶ改善するようです。うめぞうは『95%の首・肩・腰・膝の不調が消える! 痛みとりストレッチ (青春新書プレイブックス)』も読んで、毎晩、ストレッチをしています。

その結果・・・

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[2週間前には腰痛もひどく、とてもこんなことはできませんでした]

後ろに反り返ることもできるようになり、ある程度の時間立ったり、スタスタ歩いたりできるようになりました。

たかがストレッチ、されどストレッチ。2週間ほど続けただけで痛みがずいぶん緩和しました。膝痛、腰痛でお悩みの皆さん、ぜひ試してみてください。

 

2015年6月22日 (月)

お国自慢

まつこです。

ウメマツともどもこのところ体力不足。うめぞうは膝痛と腰痛を悪化させたうえに風邪をひき、泣きっ面にハチ状態です。私も風邪気味。

そんなとき近所の酒屋で「飲む点滴」というポスターを見かけました。飲む点滴とは・・・

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[白く濃厚なこの液体はなんでしょう?]

甘酒です。

酒屋のおじさんいわく、甘酒は冬に飲むものと思っている人が多いけれど、実は夏の体力不足を補う飲み物として、昔から飲まれてきたとのこと。ビタミンB、アミノ酸、ブドウ糖などが含まれていて、体力回復にとても効果的なのだそうです。

さっそく飲んでみましょう!

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[近所の高崎屋酒店で買った山梨県の七賢という酒造メーカーの甘酒。ブレンドするのは根津の豆腐専門店「須田」の超濃厚な豆乳]

豆乳とブレンドすれば無敵の健康ドリンクです。

甘酒には酒粕で作るものと、米麹で作るものとあるそうですが、栄養素が多いのは米麹のほうだというので、お取り寄せしてみました。

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[新潟から八海山の甘酒。金沢から福光屋の甘酒]

まつこ新潟出身、うめぞう金沢出身なので、それぞれから1種類ずつ。加賀百万石の老舗か、淡麗辛口の新潟の銘酒かと、こんなところでお国自慢です。飲み比べた結果、福光屋のほうが甘さがすっきり。八海山のほうは甘味が濃いので、牛乳で割って飲んでみました。砂糖代わりの調味料としても使えそうです。

体に良いと聞けば、なんでも試してみたいお年頃です。

2013年3月 4日 (月)

新しいカリスマたち

まつこです。

「向上心」はある。

しかし

「継続力」がない。

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[実はこの他にも人にあげたり捨てたりしたのもありました]

この性格が最もはっきりと表れているのが、この1年ほどの間に試したエクササイズ関連のDVDの数。身体の線がゆるんできたり、ぎっくり腰になったり、しつこい肩こりに悩まされたり、老化を自覚するたびに、アンチエイジングへの情熱が燃え上がります。

Amazonの口コミを読み比べ、「これでバッチリよ!」とクリックして購入。しかしその多くは1回やっただけで放り出されることになります。

「いつまでも美しくありたいすべての女性たちへ」という題名につられて買ったバレエのストレッチのは1回分が長くて続かず。
「ニューヨーク・シティ・バレエ ワークアウト」はあまりのキツさに1回でギブ・アップ。
美木良介のロングブレスは、頬をふくらませた表情を見て笑っちゃってダメ。
「NHK健康ストレッチング」はあまりの地味さに気分がもりあがらずパス。

こんな私でもめずらしく続いているのが、『DVD付 樫木式カーヴィーダンスで部分やせ!(ヒットムックダイエットカロリーシリーズ)』。これは信頼する友人に「いいわよ〜。まつこさんもやったら」と勧められ昨年10月くらいに始め、たまにサボる日もありますが、原則毎日10分か20分のカーヴィーダンスを継続中。動きは簡単ですが、ノリの良いトークと音楽にのせられ身体を動かすうちに、結構、きいてきます。中年体型の特徴は背中の丸み。肩甲骨を動かす運動が多いので、その防止になるように思います。

うめぞうは最初は「またどうせすぐに飽きるだろう」という目で眺めていたようですが、樫木センセのプロポーションの良さにひかれ、画面を食い入るように見つめるようになり、やがては私の後ろで一緒にやるようになりました。

ただし最新刊の『カーヴィーボディ 1週間美やせプログラム』というのは難しくてダメでした。パートナーと一緒にやってみようというセクションがあったので、うめぞう誘ってやってみたのですが、二人ともめちゃくちゃ。「はい、ここでターンして向かい合わせで・・・」というところが、なぜか「背中合わせ」に。このDVDは1回でボツ。

一番、最近、試してみたのは、中高年女性の間で話題の「きくち体操」。腰痛、膝痛に効くというので、こちらは美容よりも健康重視。膝の痛みに悩まされているうめぞうに進めてみました。菊池大先生に言われるがままに身体を動かすうめぞう。

うめぞうと同じように、全国の数多くの中高年男女が、はつらつとした老後を思い描き、従順に教えに従っているのでしょう。神妙な顔で足首を回すうめぞうの様子を見ながら、菊池和子さんは、日野原重明、瀬戸内寂聴に続く、シニア世代のカリスマになりつつあると確信しました。

樫木裕美さんは今年50歳、菊池和子さんは堂々の79歳。「いつまでも若々しくありたい」という欲望は、高齢化社会で新しいタイプのアイドルを生み出しているようです。

2012年1月22日 (日)

Radio Exercise No.1

まつこです。

寒い日々が続いています。寒いとついつい肩に力が入って、体もこわばりがち。そんなときにはこれ!

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[Bend backwards.]

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[Bend forward to the left foot.]

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[Rotate the whole body.]

お友達のCherryの上司はイギリス人。こちらの職場では毎朝、始業時にRadio Exercise No.1を全員でやることになっているそうです。Radio Exercise No.1、つまり「ラジオ体操第1」です。

YouTubeに英語ヴァージョンがあって、それに合わせて毎朝、オフィスでこのエクササイズをやっているそうです。満開の桜咲く湖畔で、若き乙女たちがラジオ体操。そこに英語で"One, two, three, four..."と指示が流れます。

これを見たうめぞう、「これなら運動と英語学習が一度にできる」と、さっそく今朝から始めました。iPadから流れるあの懐かしいメロディ。さあ、みなさんもやってみてください!

2011年11月20日 (日)

単純さの効用

まつこです。

3D映画を初めて体験してみました。六本木ヒルズで『三銃士』を観ました。

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[けやき坂はイルミネーションが輝き、もうクリスマス気分です]

立体感があり、手を伸ばしたら触れそうな気分になります。確かに迫力の画像です。しかし・・・

『三銃士』は子供の頃、夢中になって読んだ物語のひとつです。私は1968年から刊行された小学館のカラー版「少年少女世界の文学」で読みました。赤い箱に入っていたシリーズです。第13巻フランス編には『三銃士』『昆虫記』『愛の妖精』が収録されていました。

双子の男の子と少女の恋愛を描いたジョルジュ・サンドの『愛の妖精』より、わくわくハラハラする『三銃士』の方が私にはずっとおもしろくて、引きこまれるように読みました。ダルタニャンと個性あふれる三銃士の痛快な活躍ぶりと、爽快な勇気と友情の物語。この物語を読んで、男の子に生まれなかったのが残念、私も男装して彼らの仲間の一人に加わりたいと感じた少女がたくさんいたはずです。

ところが3D映画の『三銃士』は、そういうロマンティックな夢想とは無縁です。良く見れば『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』という副題もついています。英仏海峡をはさんで、飛行船がド派手な空中戦を繰り広げる、コンピュータ・グラフィクスの先端技術を駆使したヴィジュアル効果満載のアクション映画でした。

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[けやき坂の上まで来ても、まだ手に汗かいていたうめぞう]

「なあーんだ、まるっきりマンガ。ぜんぜん『三銃士』じゃないじゃん!」とブツクサ言いながら映画館を出てきた私です。一緒に観ていたうめぞうは、適当に相槌うっていましたが、実は興奮して手に汗かいていたのです。物語の展開については「アホくさ~」と思いながらも、3Dの迫力に思わず体の方が反応してしまったそうです。単純な男

しかしこの単純さが功を奏することもあります。最近、知り合いが「効いた」と言っていた「腰痛緩消法」。腰痛は、要は筋肉の緊張が原因。筋肉を柔らかくすれば、たいていの腰痛は治る。それにともない膝痛も治る、という理屈です。「たった一日だけで治る、たった一回だけで治る」そうです。若干、眉つば。

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[もしかしたら本当に効くのかもしれません]

昨日、さっそく本(『9割の腰痛は自分で治せる (中経の文庫) 』)を取り寄せて、書いてあるとおりのエクササイズをやってみました。するとうめぞうは、「腰が軽くなった気がする。効いたみたい」とのこと。プラシボ効果でしょうか。この場合は、単純で信じやすい性格が良い方にあらわれたようです。信じる者は救われるということなのでしょう。

(実は私も一緒にやってみました。確かに腰の違和感や股関節の動きが少し良くなったような気がします。ひょっとしてこの「腰痛緩消法」、本当に効いているのかもしれません。)