サン・ニコラのパン
まつこです。
ちょっと早いのですが、朝食にサン・ニコラ登場。
[パン屋Paulのサン・ニコラ]
6世紀に小アジアの都市ミラの大主教だったニコラウスは子供たちの守護聖人です。この聖人の日は12月6日。ベルギーやフランスのアルザス地方では、このサン・ニコラの日に「マナラ」と呼ばれる小さな人型のパンを食べるのだそうです。3年前のクリスマスにストラスブールを訪れたときには、クリスマスまでこの人型のパンが売っていました。
[ストラスブールで食べたマナラ]
このマナラをパン屋のPaulではサン・ニコラと呼んで、毎年、この時期になると売り出します。これを見ると、そろそろ冬だなあと思います。今年はうめぞうが見つけて買ってきてくれました。
ちなみに我が家は、朝食は毎日うめぞうの担当です。定番の朝食メニューは、スムージー、ホットケーキ、ヨーグルト、紅茶です。なかなか充実していて食べ応えがあります。これが我が家の朝のウメ定食です。
今年の6月頃だったと思いますが、うめぞうが「ねえ、ボク、毎朝、がんばって朝ごはん作っているんだけど、食器がいまいちなんだよね。もっと食器が良ければ、もっと美味しく食べられると思うんだ」と言い出しました。そこで7月のうめぞうの誕生日にプレゼントしたのが、朝食用の食器。ここは朝食マイスターうめぞうの努力に報いて、ぐっとゴージャスにロイヤル・コペンハーゲンにしました。
[我が家の朝食用食器]
「プリンセス」というシリーズです。白と青のごくシンプルなデザインなので飽きがこなくて良いだろうと思って選びました。確かに食器が良くなったら、いつもの朝ごはんにぐっと高級感がでました。おまけに食洗機もOKなので、忙しい朝でも大丈夫です。
このロイヤル・コペンハーゲンの上で大の字になっているサン・ニコラ、ありがたくガブリと食べさせていただきました。
今年も残すところあと40日ほど。明日あたりからいよいよ寒くなるようですが、クリスマスやお正月を楽しみにがんばりましょう。
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