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2019年10月

2019年10月30日 (水)

霧の朝

まつこです。

今朝、窓の外はこんな景色ーー

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[東京の都心とは思えない風景]

霧がかかってなんとも幻想的な景色でした。

いつもの通勤路もちょっとロマンチックな雰囲気になっていました。

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[勤務先の大学近くの風景]

もうじき11月、木々の葉の色も変わり始めています。これからが東京がいちばん美しくなる季節ですね。

2019年10月24日 (木)

金木犀の香り

まつこです。

お天気に恵まれない今年の秋ですが、雨の合間の曇った空の下に金木犀の香りが漂っています。

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[マンションのエントランスを出たところにある金木犀]

朝、慌ただしく出勤するときにも、この香りに気づくと思わず足を止めてしまいます。秋には金木犀、早春には沈丁花、初夏にはクチナシ・・・いずれも季節を感じさせる香りです。

この秋、ちょっとだけショックだったのは区役所から届いた書類。「福祉部、介護保険課」とあるので、当然ながら70歳のうめぞう宛の書類だと思いこんだのですが、よく見たら私宛でした。「ミドル、シニア」を対象とした「老後の不安」についてのアンケート調査でした。認知症、一人暮らし、後見人、終末医療・・・など、人生の最終段階に起こりうる様々な事態に対し、どのような不安があるか、それに対する支援として行政に何を期待するかといった内容のアンケートでした。

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[区役所に返送するアンケート]

確かに老後はやってきて、遅かれ早かれ、公的な支援を受ける日が来ます。もちろん今までも、頭であれこれ思い描くことはありましたが、区役所からのアンケートに答えていると、老後がずっとリアルに感じられます。なにしろ「どこで死を迎えたいか」を、「自宅、病院、公的介護施設、老人ホーム」から選ぶのですから。現在、58歳。確かに、自分の死について考えても良い年齢です。健康でいる努力をするとともに、いつか必ず来るその日のために、あれこれ備えておくことも必要です。

そんな秋の日、柔らかく香る金木犀の匂いに、あといくたび、私は秋を迎えるのだろうかと足を止め考えてしまいました。あと何度、この香りをかぐのだろうか・・・。限りがあるからこそ尊い時間です。深まる秋の中で、ほのかに漂う金木犀の香りと過ぎ行く時間を、ちょっと切なく、いとおしむ気分になっています。

2019年10月18日 (金)

負けて強くなる

まつこです。

しばらくブログを放置してしまいました。その間、何をやっていたかというと、毎日、うめぞうと囲碁をうっていました。

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[夕食が済んだら食卓で碁。最近は時計まで買って、制限時間つきで打っています]

うめぞうと私とでは棋力に大きな差があります。最初は「互先」というハンディなしで始め、3局連続して負けたらひとつずつハンディを増やしていくというルールです。当然、最初は歯がたちません。勝敗表にはひたすらバツ印が並びます。

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[互先、定先、2子、3子、4子・・・と、次第にハンディを増やしていきます]

うめぞうは日頃は柔和な性格ですが、こと囲碁となるとたとえ相手が初心者であろうとまったく手を緩めず、厳しく対戦します。私は大差で負け続けることになります。さらに1局終わるごとに、あの手が悪かった、この手はダメだったと、敗因を指摘されます。日頃は私の方が一方的に威張っていますが、囲碁だけはどうにもなりません。悔しいのをぐっと我慢して、素直に教えを乞うています。

イギリスのパブリック・スクールでラグビーなどのスポーツがさかんなのは、負けたときに威厳を持って敗北を受け入れる"good loser"になることを学ばせるジェントルマン教育の一環だと聞いたことがあります。勝負事で学ぶのは、たしかに勝ち方だけではなく、負け方でもあります。

囲碁を始めてみて、意外と自分が負けず嫌いだったのだと気付きました。負けると悔しいのですが、しかしそこで謙虚に学ぶ姿勢こそ大切。毎晩、毎晩、うめぞう相手に負けたかいあって、少しは強くなったのか、今日は囲碁教室で「1級」に昇級しました。

次の目標は「初段」です。がんばります!

 

 

 

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