« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年7月

2019年7月28日 (日)

採点マラソン

まつこです。

昨晩、窓から小さく見えた浅草の花火。

Img_2600

[うんと小さくしか見えないけれど、音はけっこう大きく聞こえてきます]

ベランダにとまっていた蝉も発見。

Img_2591

[ガラス越しにそっと写したセミ]

梅雨も明け、いよいよ夏ですが、わたしたちは採点マラソンの真っ最中。答案、レポートの山と格闘する学期末です。

夏休みまであと一息・・・

2019年7月15日 (月)

古稀によせて

74日の誕生日には、Pukiちゃん、Mochaさんからお祝いの言葉をいただきありがとうございました。そのころから不覚にも風邪をひいてしまい、すっかりお礼が遅れてしまいました。

誕生日前日には、前に登場したこともある医者兼哲学者のS君とNさんの夫婦、若い哲学者A 君、オルガニストのYさんが集まってくれて、まずは前夜祭。翌日の誕生日当日は、まつこのサプライズ企画で、夕方突然、親しくしている2人の若い女性が訪ねて来てくれて、ビックリ!「今晩は昨日の残り物でいいわね」とまつこに言われていて、その瞬間まで策略をまったく知らなかったうめぞうは、インターフォンから突如姿を現した二人の女性と、その後、冷蔵庫から突如姿を現した料理に茫然自失。状況を理解するまでにかなり時間を要しました。そんなサプライズが、さらに翌々日も続き、嬉しいやらビックリするやらで、夢のような一週間。演技に参加された皆さん、どうもありがとう!

Photo_20190728085501

[誕生日当日、女性ゲストの突然の登場。二人に囲まれデレデレになっている古希うめぞう]

今のうめぞうは欲望のおもむくままにやりたい放題しているのに、特に問題行動はみられず、まつこが書いているように「心の欲するところに従えども矩をこえず」の境地・・・と言いたいところだが、それは本当は嘘。実のところは「矩をこえんとすれど心欲せず」というのが現実だ。

ただ、世の中には、70歳、80歳になっても、元気はつらつの方もおおぜいおられ、pukiちゃんのお父様などもそのお一人。そこで今日は、自分もあやかりたい歴史上の元気老人たちのことを少し紹介してみよう。

葛飾北斎は75歳の時に刊行した『富嶽百景』のあとがきにこんなことを書いている。「己六才より形状を写の癖ありて、半百の此より数々画図を顕すといえども、七十年前画く所は実に取るに足ものなし」(6歳から物の形を写生する癖があって、50歳の頃から数々の画図を描いてきたが、70歳以前に描いたものは実に取るに足りないものだった)。5年後に自分が80歳になればますます進歩を遂げ、90歳になればさらに奥義を極め、100歳で神妙の域を超えるのではないか。110歳になれば一点一格が生きているかのように躍動しているだろうと北斎は語っている。北斎は残念ながら90歳で天寿を全うしたが、もう20年生きていれば絵の中から鳥が飛び立っていたかもしれない。
 これに対抗しうるドイツの大物となるとやはりゲーテか。『箴言と省察』にはこんな言葉がある。「老境に入るとは、自ら一つの新しい事業を開始することである」、「老境に入れば、若かった以上に行為しなければならぬ」、「人生最期の時に当たって覚悟を決めた精神には、かつて思いもよらなかった想念がひらめき、聖なるデーモンのように過去の絶頂の上に舞い降り、妖しく輝く」。言葉通り、ゲーテは70代半ばに10代の少女に舞い上がり、求婚している。83歳で死去する直前まで『ファウスト』第二部に手を入れていた。

佳人薄命、天才の夭折については、よく知られている。思いつくままあげてもモーツァルト、ショパン、シューベルト、ノヴァーリス、ヘルダーリン、クライスト、シェリー、バイロン、アポリネール、プーシキン、ゴッホなどはみな40歳を迎えることなく他界した。しかし、意外と知られていないのは、芸術家が一般に長生きだという事実だ。今や80歳でも高齢とはあまり感じられなくなったが、それこそ70歳が「古来、稀なり」と言われていた時代でも80歳を超えて創作を続けた芸術家はけっして少なくない。画家で言えば、ミケランジェロ(89)、ゴヤ(82)、ムンク(81)、ドガ(83)、モネ(86)、マチス(85)、ピカソ(92)、ノルデ(89)等々、あの悩殺的なウルビーノのビーナスを描いたティツィアーノにいたっては99歳まで生きた。作家で言えばゲーテ(83)、バーナード・ショー(94)、マーテルリンク(87)、トルストイ(82)、ヴォルテール(84)、ユーゴー(83)、ジッド(82)、クローデル(87)、ヘッセ(85)等々、音楽家は比較的早死にが多いが、それでもリヒャルト・シュトラス(85)やシベリウス(92)がいる。うめぞうもぜひ、こうした巨匠にあやかってなんとか矩をこえてみたいものだ。

2019年7月14日 (日)

稽古着

まつこです。

春から始めたピアノと囲碁。ピアノのレッスンは徒歩3分ほどの先生のお宅で、囲碁教室は地下鉄で二つ目の駅から徒歩1分。どちらもとても通いやすいところにあります。大人のお稽古事が長続きするには、通いやすいことも重要な条件です。

囲碁教室はあまり豪華とは言えない雰囲気(めちゃくちゃしょぼい雑居ビルの一室)ですし、ピアノも至近距離なので、どちらもあまり気張ったおしゃれをして出かける気にはなりません。しかしあまりカジュアルにデニムとTシャツで行くのも、先生に失礼な気がします。そこで、ほどよい「お稽古着」を購入してみました。

Img_2587

[初めて買った49 AV. Junko Shimadaの服]

私にはきわめて珍しいAラインのワンピースですが、モノトーンなのでそれほど雰囲気が甘くなりません。囲碁は白石と黒石、ピアノは白鍵と黒鍵、どちらも白黒なので、それに合わせて選んでみました。

新しい稽古着で気分が上がったせいか、今週は囲碁教室では2級に昇級、ピアノのレッスンではバッハのアリア(ゴルドベルクの主題)が無事合格。上機嫌な週末でした。

仕事はだいたいパンツとジャケット、家ではTシャツとデニム、その間の「お稽古着」というジャンルを今後も充実させていかなければ、とワードローブを見直しています。

2019年7月 5日 (金)

古希

まつこです。

祝!

Img_2570

[ろうそく7本。1本=10歳]

昨日、うめぞうが70歳になりました。「人生七十古来稀」と杜甫がうたった古希です。腰が痛いとか、膝が痛いということはありますが、大きな病気もなくこの日を迎えられて、ありがたいことです。

この日、私がうめぞうにあげたバースデー・カードはこんなデザイン。

Img_2580

[イギリスのイラストレーター、クェンティン・ブレイクのデザインです]

何年か前にイギリスで見つけたカードです。70歳になったらあげようと大事にとっていました。あけっぴろげな妻の行動に、ぎょっとして腰が引けている感じが、うめぞうにぴったりです。

おっちょこちょいで、お人好しで、あわてんぼうのうめぞうは、老成とか老熟というイメージからは遠いのですが、70歳といえば立派なおじいさんです。なんとなく私もつられて年取ったような気分になっていますが、これからは明るい老人夫婦として、次の喜寿をめざしていきたいと思います。

Img_2584

[70歳になったうめじい]

 

« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »