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2019年4月26日 (金)

『マックィーン:モードの反逆児』

まつこです。

今週、見に行った映画は『マックィーン:モードの反逆児』。イギリスのデザイナー、アレグザンダー・マックィーンのデザイナーとしてのデビューから自死までを追う鮮烈なドキュメンタリー映画です。

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[人生で唯一確実なものは母親の愛情。その母の葬儀の前日に息子マックィーンは自死しました]

傲岸で繊細、優しくて冷酷、そうした二面性を併せ持つデザイナーが、卓越した芸術と巨大ビジネスに引き裂かれるようにし追い詰められていく。その破滅へのプロセスが、息がつまりそうな緊張感をもって描かれている映画です。

しかし狂気と絶望のなかにあってなお、彼の創造力によって作り出される服はあやしい美しさを放ち続けます。この人はメフィストフィリスに魂を売って傑出した才能を手に入れたのではないかと、そんなことを考えながら見ていました。

ファッション音痴のうめぞうまで、「いや〜、よかったね・・・」と絶句してしまうような鬼気迫る映画です。ゴールデン・ウィークにおすすめの映画です。

 

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