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2018年10月

2018年10月31日 (水)

メイ首相のコートと予算案

まつこです。

月曜日に発表されたイギリスの来年度予算。緊縮を終結し拡張財政への転換を宣言する一方、EU離脱のリクスにはまったく触れず、ちょっと見通しが甘すぎるんじゃないのという懸念の声もあるようです。

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[ジョークをまじえながら予算案を発表するハモンド財務大臣]

EU離脱をめぐって、党内の対立、国内の亀裂、ヨーロッパとの軋轢など、厳しい立場に立たされている首相のテリーザ・メイ。この予算発表の日にガーディアンの女性記者が目をつけたのは、メイ首相が着ていたコートです。"What is the meaning of Theresa May's £750 'twofer' coat?"

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[予算発表の朝、首相官邸から国会に向かうメイ首相]

一枚なのに二枚に見えるコート、こんなにあったかそうなコートで、政権に対する冷ややかな声から自らを守ろうとしているのかしら・・・もうじきEUから離脱するのに、イタリア製のヘルノのコート着ているのね・・・750ポンドもするコートを着ているのは緊縮財政の終結と関係あるのかしら・・・所得税減税の恩恵を受けるのはこんな高いコート買える人たちだけなんじゃないの・・・

こんな調子のちょっと皮肉な記事でした。

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[このヘルノのコートはこういうカジュアルなスタイルの方が合っていますね]

こんな記事が出たり、ハモンド蔵相が予算案の発表中になんどもジョークを交えたり、イギリスの政治風景にはユーモアの精神がまだ生きているようです("Toilet jokes, missing rabbits and Nick Clegg calling: Hammond's budget humour")。

EU離脱交渉が難航していようと、とりあえず余裕のあるフリはしてみせる。そんな2019年度の予算案発表でした。

2018年10月28日 (日)

小石川後楽園

まつこです。

ビルの谷間にあるこの日本庭園は・・・

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[文京区内]

小石川後楽園。水戸徳川家の上屋敷跡です。

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[東京ドームのお隣。すっきりとした姿の鷺がいました]

まだ紅葉に早いけれど、お天気が良い日曜日なので出かけてみました。白鷺がのんびり歩いていました。

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[先頭を行くのがガイドさん]

ボランティアのガイドのおじさんが、庭園の意匠や歴史を詳しく説明してくれます。木曽街道に見立てたうっそうとした小道や、嵐山の風景を模した築山など、この庭園がいろんな名所のミニチュア版として作られたことがよくわかりました。

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[向こうに見えるマンションは借景が楽しめそう]

江戸時代の庶民は近所に住んでいても、塀の中にこんな庭園があるとはまったく知らなかったそうです。

そんな説明をしてくれるボランティアの方が、この庭園には40名ほど登録しています。ガイド・ボランティアをするには講習や試験もあるようですが、話好きな人なら楽しんでできそうなお仕事です。

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[久しぶりの家族サービス]

ご近所でちょっぴり観光気分を味わった日曜日でした。

2018年10月26日 (金)

豆苗

まつこです。

うめぞういわく、妻のいるところが戦闘地域。

週末ごとに仕事が入り、週日も朝出かけ、夜帰る妻。夫はエプロン姿も甲斐甲斐しく、ひたすら家を守る。そんな毎日です。

たまーに私が家で料理をするときでも、形相険しく、ものすごい勢いで働くものだから、思わずうめぞうから口にでた言葉が、「妻のいるところが戦闘地域」。

そんなうめぞうの最近の趣味は、豆苗・・・

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[月曜日]

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[火曜日]

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[水曜日]

一度、食べた豆苗の豆の部分を水につけておくと、どんどん伸びる。その姿を眺めて、うめぞうは目を細めています。

2018年10月13日 (土)

Alma Mater

まつこです。

すっかり更新が滞ってしまいました。その間、訪ねてくださったみなさん、ごめんなさい。

秋は何かと行事が多く忙しいのですが、今週末も学会です。会場は東京の西のはずれの小さな女子大。私の母校です。

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[Alma Mater]

大学院修了後、1、2度行ったことはあったのですが、母校に足を踏み入れるのは、25年ぶりくらい。なーんにも変わっていませんでした。校門入ったとたん、あまりの懐かしさにグッときました。

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[タイムスリップしたみたい・・・]

80年代の女子大生ブームのさなかではありましたが、都心から遠く離れた地味な女子大で、ごく平凡な女子大生だった私。派手な思い出もありません。普通に授業に出て、友人とおしゃべりするだけの毎日。中の上くらいな成績だったけど、モラトリアムでそのまま大学院に進学。

そんな学生生活だったから、母校に特別な愛着などないと思っていたけれど、うっそうとした武蔵野の森の中に静かにたたずむキャンパスに足を踏み入れたとたん、記憶の中のいろんな風景がよみがえってきました。ギシギシとなる板張りの教室、シュンシュンと音がするスチームヒーター、芝生を走り回っていたホッケーの選手たち、中庭に積もった雪・・・こんなふうに感傷的に記憶に浸るのは年老いてきた証拠ですね。

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[この中庭でよくおしゃべりしたものです]

中庭にしばし佇みながら、若い日々を思い出し、メロウな気分にひたった秋の午後でした。

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[アルバムの中の一枚。1984年3月]

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