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2018年10月13日 (土)

Alma Mater

まつこです。

すっかり更新が滞ってしまいました。その間、訪ねてくださったみなさん、ごめんなさい。

秋は何かと行事が多く忙しいのですが、今週末も学会です。会場は東京の西のはずれの小さな女子大。私の母校です。

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[Alma Mater]

大学院修了後、1、2度行ったことはあったのですが、母校に足を踏み入れるのは、25年ぶりくらい。なーんにも変わっていませんでした。校門入ったとたん、あまりの懐かしさにグッときました。

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[タイムスリップしたみたい・・・]

80年代の女子大生ブームのさなかではありましたが、都心から遠く離れた地味な女子大で、ごく平凡な女子大生だった私。派手な思い出もありません。普通に授業に出て、友人とおしゃべりするだけの毎日。中の上くらいな成績だったけど、モラトリアムでそのまま大学院に進学。

そんな学生生活だったから、母校に特別な愛着などないと思っていたけれど、うっそうとした武蔵野の森の中に静かにたたずむキャンパスに足を踏み入れたとたん、記憶の中のいろんな風景がよみがえってきました。ギシギシとなる板張りの教室、シュンシュンと音がするスチームヒーター、芝生を走り回っていたホッケーの選手たち、中庭に積もった雪・・・こんなふうに感傷的に記憶に浸るのは年老いてきた証拠ですね。

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[この中庭でよくおしゃべりしたものです]

中庭にしばし佇みながら、若い日々を思い出し、メロウな気分にひたった秋の午後でした。

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[アルバムの中の一枚。1984年3月]

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コメント

うわぁ、懐かしい・・・。中もそのまま、だったのですね。時々前を通過するだけでしたが。この頃は袴姿もいろいろ奇抜なのが出てきましたが、やはりマツコさんのようなすっきりした姿が良いですね。

Mochaさん、コメントありがとうございます。

学会の開会式で、「教室内での飲食は一切禁止」という注意事項が伝えられ、みなさんガサゴソいわせながらペットボトルの飲料をかばんにしまっていました。厳格なる校風を思い出しました。

背後の森の中に少しだけ新しい建物が建っていましたが、あとは昔のまんま。秋が深まって紅葉がきれいになったころに、一緒に訪ねてみませんか。

かねてより美しいキャンバスと聞いていましたが、ああこういう美しさだったか!と心打たれました。バスで行きましたが、深い木立が見えた時、異世界に入るような不思議な感覚を覚えました。一部砂利道も残っていて、自動販売機はほとんど見当たらず、よく保存されている見識にも感銘を受けました。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

先日、某大手予備校から講師を招いて受験動向についての講演がありました。「30年前と同じじゃダメですよ」とまくし立てていましたが、何十年たっても変わらないから良いものもあるんじゃないか・・・と思いながら聞いていました。教育のサービス産業化が甚だしいご時世に、時代から取り残されたようにじっと佇む弱小女子大もそれなりに価値があるのかもしれません。

(学生証はいまだに厚紙をラミネート加工したものだそうです。恥ずかしくて他大学の友人に見せられないとか。)

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