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2018年9月12日 (水)

『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』

まつこです。

どうせお祭り騒ぎの続編でしょう・・・と、期待もせずに観に行ったのに、途中から涙を流しながら観てしまった『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』。

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[新旧のスターがてんこもり]

こんなバカげたコメディに不覚にも泣いてしまったのは私だけではないようです。日頃は辛口のイギリスの映画評論家たちのなかにも、試写会で思わず笑い転げながら涙をこぼした人もいたもよう。"full of hits and emotion"(ヒット曲と涙でいっぱい)とか、"feta fever dream sequel is weirdly irresistible"(奇妙に抗しがたい祭りの熱狂)と、この娯楽大作の出来をたたえています。

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[1979年にオックスフォードのニュー・カレッジを卒業したという設定。はちきれんばかりに若い頃]

10年前の前作に続くこの続編では、その後の出来事ともっと昔の出来事を組み合わせて物語が進行します。シングルマザーとして娘を育てあげた前作のヒロインのドナが、大学を卒業し妊娠する前後の出来事がフラッシュ・バックとして描かれるのです。

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[親友を喪い二人だけになったおばちゃんダイナモズ]

そのドナも今はこの世を去り、残された娘が母の残したホテルを再興するというのが後日譚。最後にはおばあちゃんまで登場するので、3代にわたる母娘の関係が描かれます。(メリル・ソトリープの若い頃をリリー・ジェイムズが演じているのがわからず、うめぞうは最初混乱したそうです。)

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[つきあった男たちもみな老けた・・・]

1979年、確かにアバの曲はしょっちゅうラジオから流れてきました。懐メロに身をまかせながら、世代交代の物語を眺めれば自然に感傷的な気分になります。そこに圧倒的に美しいギリシアの海と島の風景のなか、「ダンシング・クィーン」に合わせ、コリン・ファースがぎこちなく『タイタニック』のディカプリオのポーズをとった瞬間、私の涙腺は決壊しました。おかしくて泣いているんだか、胸がしめつけられて泣いているんだか、自分でもよくわからないまま涙が出ました(笑)。

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[世代を超えて歌い継ぐアバのメロディ]

夏休みロスのプチ鬱を消し去ってくれる極上のエンタテインメントです。

第1作を観ていないと楽しめないので、まず前作を観ておくこと。それからエンド・クレジットは最後まで全部見ることをお忘れなく。

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コメント

うわぁ、マツコさんのコメントを読んだだけで泣けてきそう・・・。同時代を生き、ここまで来た、ということだけで、感情移入できますよね。絶対見ます!

Mochaさん、コメントありがとうございます。

涙もろくなったのは、やっぱり年のせいかな・・・。今後はシェールやメリル・ストリープの貫禄を見習って、堂々たるおばあちゃまになることを目指ざしましょう。

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