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2018年1月21日 (日)

クッキー片手に悲憤慷慨

まつこです。

先週末はセンター試験の監督に動員され休日返上。は〜あ、くたびれた・・・。

と、へこたれていたところにうれしいプレゼントが届きました。

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[ハプスブルク・ファイルヒェンの高級クッキー]

しっかりと香りのする焼き菓子ですが、口に入れるとホロホロと溶けるような軽さです。せっかくのおいしいお菓子でゆっくりしたティータイムでも過ごそうと、お茶をいれました。

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[おひとりさまで優雅なティータイム]

いつもはマグカップでガブガブ飲むので、ソーサー付のカップにするだけでも優雅な気分になります。

しかし・・・

お茶を飲みながら手にした読み物がまずかった。

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[オヤジ雑誌の中央公論]

2020年度からの入試改革についての特集記事が組まれていました。職業柄ついつい読んじゃいます。

今回の入試改革では文科省が「多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価しろ、と言っているのですが、なんだかよくわからない理念です。協調性のある「いい人」を選んで大学に入れろというんでしょうか。こういう中途半端な基準を持ち出すと、ますます学力軽視の教養崩壊が進むだけ。ひいては国力低下を招くだけです(断言)。

しかもこの特集では文科大臣が「大学は社会、産業界との共創関係を意識すべき」などと言っています。文科大臣がこういう発想では、大学が就職予備校化するばかり。今でも高校生とその親が大学を選ぶ時には、「どういう就職口があるか」を気にし、大学も大学で受験生獲得のために就職率を上げるのに汲汲としています(嘆息)。

大学はジョブ・センターじゃありませんっ!

ついつい紅茶吹き出しながら叫んじゃいそうになります。AIだ、少子高齢化だ、人口減少だ、財政破綻だ・・・と不透明な時代だからこそ、知識と思考力を鍛えて、時流に流されない倫理観を育む、じっくりとした教育が必要です。

それなのに、こんな右往左往の入試改革で高校も大学もあたふたと対応に追われるようでは、ますます教育そのものに向けるエネルギーが削られるだけ。

あーあ、片手にウィーン菓子、片手に『中央公論』持って、悲憤慷慨してしまいました。

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