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2018年1月

2018年1月31日 (水)

バーガーとシナモンロール

まつこです。

目下、学期末につきウメマツともに答案の山と格闘中。試験を受けるのに比べたら、採点なんてお気楽・・・と思われがちですが、これがけっこう難業苦行。やけくそで書きなぐったような汚い字のもあれば、意味がわからない珍答案、苦し紛れのデタラメ答案などもあり、なかなかはかどりません。

そんなときは、ついつい自分に甘くなりがち。

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[グルメバーガーの老舗のひとつFire House

「採点でくたびれたから、お昼はハンバーガにしちゃおう!」と、日頃は避けている高カロリーの ハンバーガーも自分に許しちゃいます。

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[最近、谷中にできたベーカリーのSuccession

「あー、甘いもの食べたい!」と、谷中のカフェまで散歩して、これまた高カロリーのシナモンロールとカフェオレでまったりとひと休み。

ああ、早く採点終わらせないと太っちゃいそう・・・

2018年1月27日 (土)

パディントン2

まつこです。

愛想つかしながらも、見捨てることのできない男・・・

うめぞうじゃありませんよ。ヒュー・グラントです。結婚もしないまま5人目の子供の父親になったというニュースを読んだときには、思わず「種馬か?」とつぶやいてしまいました。

しかし、それでも公開を待って急いで見に行ってしまったPaddington 2。

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[パディントンを無実の罪に陥れる悪役がグラント]

落ちぶれた俳優の役を「当て書き」してもらっただけあり、ヒュー・グラントはすっかり役にはまり楽しそうに演じていました。変装あり、立ち回りあり、ダンスあり。

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[尼僧にまで変装する罰当たりな役がぴったり]

イギリスを舞台にした役者の役ですから、シェイクスピアからの引用もちょっとだけ出てきます。パディントンを追い詰めたヒュー・グラントが、不敵な笑みを浮かべ、"Exit Bear. Pursued by an actor"と語るセリフは、『冬物語』でアンティゴナスが退場する場面のト書き"Exit. Pursued by a bear"のパロディです。このような細部の遊びがいくつかしかけられています。

このヒュー・グラント演じる落ちぶれた役者のフィーニックス・ブキャナン。自己愛にひたる役者らしく、自宅には自分のポートレイトが所狭しと飾られています。そう、あの若くて美しかった頃のヒュー・グラントの写真が無数に並んでいるのです。

ああ、若かった頃のヒュー・グラント、やっぱりきれい〜!一瞬だけしか映らないこの場面に、思わず胸がキュンとしてしまいます。

往年のファンのみなさん、必見です。

2018年1月25日 (木)

化粧品の効用

まつこです。

ある日、うめぞうが言いました。「ポーラのリンクル・ナントカっていう化粧品は効くみたいだよ。君も使ってみたらどう?」

美容情報を夫から仕入れるというのも不本意ですが、うめぞうはテレビ番組か新聞かで情報を得たようで、ポーラの販売員よろしく「開発に15年」「医薬部外品」とその商品説明をしてくれました。思わずそのセールス・トークにつられて買ってしまったポーラの「リンクルショット」。

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[昨年の大ヒット商品だったというリンクルショット]

発売1周年とのことでアニバーサリー・キットになっていました。

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[1周年記念でローションと美容液がおまけとしてセットになっています]

日頃はこういう「おまけ付き」みたいなのは興味がないのですが、販売員さんがうれしそうに「こちら1周年記念で・・・」と説明してくれるのでありがたくいただいてきました。

1本14,580円(税込)と結構なお値段です。販売員さんの説明によると「効き目がわかるのは3本目くらいから」。その間、「朝晩、シワにそってこれを塗り、そのシワに直角にマッサージする」のだそうです。

うーむ、数ヶ月にわたって朝晩、シワの周囲をマッサージしていれば、ひょっとしてその効果でシワが薄くなるんじゃなかろうか・・・と、若干、冷めた見方もできないではないが、せっかくのうめぞうのオススメなので、さっそく今晩から試してみます。

ついでに・・・

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[気分が高まるJo Maloneの包装』

化粧品売り場を歩いている途中にふと目に入り衝動買いしてしまったのはジョー・マローンのハンドクリーム。

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[ロンドンの町並みをデザインしたパッケージ。よく見ると空が曇っていてみな傘をさしている]

こちら新製品です。香りは定番のライム・バジル&マンダリンとイングリッシュ・ペア&フリージアに、ピオニー&ブラッシュ・スエードの3種類。テクスチャーは従来のボディ&ハンド・ローションより軽くてべたつきません。

こちらは完全にパケ買い。ハンドクリームとは思えないお値段だったけど、かわいいデザインを見ているだけで気分が上がるから、まあ、よしとしましょう。

実際に効果があるのか(使用価値)ではなく、買うのが楽しい(効用)のが化粧品。ニベアやユースキンの方が手荒れには効くけれど、心に効くのはジョー・マローン。やっぱり買い物って楽しいわ!

2018年1月23日 (火)

寒い朝

まつこです。

雪に弱い東京。

だけど・・・

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[今朝の風景]

きれい!

寒いし、電車は遅れるし、試験のスケジュールも変更になるし、あれこれ大変ですが、こんなきれいな風景を見ると、なんとなくうれしくなります。

明日からまた本格的な寒波到来とのこと。気をつけてすごしましょう。

2018年1月21日 (日)

クッキー片手に悲憤慷慨

まつこです。

先週末はセンター試験の監督に動員され休日返上。は〜あ、くたびれた・・・。

と、へこたれていたところにうれしいプレゼントが届きました。

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[ハプスブルク・ファイルヒェンの高級クッキー]

しっかりと香りのする焼き菓子ですが、口に入れるとホロホロと溶けるような軽さです。せっかくのおいしいお菓子でゆっくりしたティータイムでも過ごそうと、お茶をいれました。

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[おひとりさまで優雅なティータイム]

いつもはマグカップでガブガブ飲むので、ソーサー付のカップにするだけでも優雅な気分になります。

しかし・・・

お茶を飲みながら手にした読み物がまずかった。

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[オヤジ雑誌の中央公論]

2020年度からの入試改革についての特集記事が組まれていました。職業柄ついつい読んじゃいます。

今回の入試改革では文科省が「多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価しろ、と言っているのですが、なんだかよくわからない理念です。協調性のある「いい人」を選んで大学に入れろというんでしょうか。こういう中途半端な基準を持ち出すと、ますます学力軽視の教養崩壊が進むだけ。ひいては国力低下を招くだけです(断言)。

しかもこの特集では文科大臣が「大学は社会、産業界との共創関係を意識すべき」などと言っています。文科大臣がこういう発想では、大学が就職予備校化するばかり。今でも高校生とその親が大学を選ぶ時には、「どういう就職口があるか」を気にし、大学も大学で受験生獲得のために就職率を上げるのに汲汲としています(嘆息)。

大学はジョブ・センターじゃありませんっ!

ついつい紅茶吹き出しながら叫んじゃいそうになります。AIだ、少子高齢化だ、人口減少だ、財政破綻だ・・・と不透明な時代だからこそ、知識と思考力を鍛えて、時流に流されない倫理観を育む、じっくりとした教育が必要です。

それなのに、こんな右往左往の入試改革で高校も大学もあたふたと対応に追われるようでは、ますます教育そのものに向けるエネルギーが削られるだけ。

あーあ、片手にウィーン菓子、片手に『中央公論』持って、悲憤慷慨してしまいました。

2018年1月 7日 (日)

ご近所パワースポット

まつこです。

今年は戌年。ひょっとしてご利益があるかもと期待し、東大農学部の中のハチ公像を拝んでみました。

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[犬のしっぽも信心から]

ついでにちょっと足を伸ばして、湯島天神まで散歩。牛の鼻先を撫でてきました。

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[牛の鼻先も信心から]

ご近所パワースポットです。

2018年1月 5日 (金)

学生街の喫茶店

まつこです。

ラーメン屋ばかりが増える本郷界隈で、昔からずーーーっと変わらないお店もあります。そのひとつ万定フルーツパーラー。メニューはカレーライス、ハヤシライス、オレンジジュース、レモンスカッシュなど。

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[昭和レトロな喫茶店]

創業は大正3年だそうです。 お店に入ると昭和にタイムスリップした感じです。

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[名物のカレーライス。黒くてさらっとしています]

昭和の大学生うめぞうが店に入ると、インテリアに溶け込んだように馴染んでいます。名物のカレーを食べながら、ついついうめぞうは学生紛争の時代の思い出話にふけってしまいます。うめぞうはゲバ棒は持たなかったようですが、ノンポリ学生にはノンポリなりの苦い思いが残っているらしいです。

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[ミルクコーヒー。食器がミッドセンチュリーっぽくてカワイイ]

食後のコーヒーも、ミルクが濃厚で、お砂糖入れると懐かしい味がしました。スタバもドトールもなかった昭和の時代、大学生はこういう喫茶店でコーヒー飲んで議論したり、恋愛したりしたのでしょう。

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[昭和9年製のレジスター]

古いレジスターで、カレーライスは「75銭」とうつのだそうです。カレーとコーヒーで二人合わせて「2円20銭」。最近、このレジスターの写真を撮らせてほしいというお客が増えていると、お店のおばちゃんは笑っていました。インスタ映えしそうなレジスターです。

昭和は遠くなりにけり。こういうお店に入ると、遠い過去になった学生時代がセピア色の記憶としてよみがえります。風呂屋、質屋、喫茶店、雀荘・・・全学ストライキ。向上心と挫折感が入り混じる青春の日々。万定フルーツパーラーはちょっとビタースィートな感傷をかきたてる学生街の喫茶店です。

2018年1月 3日 (水)

ギンレイ・シネマ・パスポート(5): ローマ法王になる日まで

まつこです。

大晦日の夜はうめぞうの友人を誘って3人でギンレイ・ホールに映画を観に行きました。現教皇のフランシスコの若き日々を描く『ローマ法王になる日まで』です。

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[若き日のベルゴリオ(のちのフランシスコ)は常に民衆とともにある行動の人]

軍事独裁政権下のアルゼンチンで政治的弾圧を受けながらも、ベルゴリオは決然とした行動をとり続けます。強烈に青い空、赤い土ぼこり、胸締めつけるタンゴの音楽、そして残虐な暴力と息苦しい言論弾圧。70年代から80年代のアルゼンチンの激動の歴史の一端が学べる映画でした。軍事政権が終焉を迎えたあも、ベルゴリオは開発に取り残される貧民たちに寄り添います。柔和な青年がたくましい指導者へと成長していく物語でもありました。

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[さまざまな苦悩の結び目を解いてくれるマリア]

そのベルゴリオの転機になるのが、ドイツに留学している時のベルゴリオと「結び目を解くマリア」の絵との出会いです。アウグスブクルの教会で、このマリアに向かいスペイン語で祈りを捧げる移民の話を聞くと、残虐な政治情勢の中で殺伐としたものを抱え込んでしまっていたベルゴリオが、魂を洗われたように、ふたたび穏やかな表情を取り戻します。

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[背負った弟の遺体の火葬の順番を待つ少年]

アルゼンチンに戻ったベルゴリオはこのマリアの絵が印刷されたカードを人々に配って苦悩の結び目が解かれることを祈ります。今朝の新聞によると、今年の年末年始にあたり、フランシスコ法王は長崎で被爆した「焼き場に立つ少年」の写真をカードにして配布することにしたそうです。

小さなカードの中に大きな祈りをこめてメッセージを発する。映画の中のベルゴリオと、ニュース報道の中のフランシスコ法王が同じ人なのだと、あらためて思いました。


2018年1月 2日 (火)

更年期小説:How Hard Can It Be?

まつこです。

昨年、最後に読んだ本はアリソン・ピアソン(Allison Pearson)のHow Hard Can It Be? 15年前のイギリスのベスト・セラーI Don't Know How She Does Itの続編です。

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[1作目はメガヒット。サラ・ジェシカ・パーカー主演で映画化もされました。二匹目のドジョウはそこそこの売れゆきの模様]

15年前、幼児二人を抱えながらシティでヘッジ・ファンド・マネージャーをしていたケイトのその後の人生を描いています。今やケイトもあと数ヶ月で50歳。10代になった娘と息子はSNSやオンライン・ゲームに無我夢中、夫との結婚生活は冷え切り、親は老いて介護が必要。夫が仕事を辞めてしまったため、家計のために専業主婦から一念発起し再就職を図るものの、「オバサン」は門前払。やむなく42歳と年齢をごまかして、シティで営業職をゲット。

タイトルどおりどこまでも大変な生活で孤軍奮闘する中年ヒロインを襲うのは、更年期症状のあれこれ。不眠、不安、物忘れ、肌の乾燥、不正出血、情緒不安・・・。結末はロマンスの常套手段のハッピー・エンディングが用意されているのですが、480ページという大部のかなりな部分で、この更年期の諸症状との格闘ぶりが描かれています。

恋愛とショッピングとキャリアを組み合わせて人生を謳歌する若い女性たちを描いた娯楽文学がChick-litであるなら、更年期(menopause)の女性の悪戦苦闘を描いたこちらは"Meno-lit"と呼べるでしょう。更年期障害という色気のない話題を、堂々と娯楽文学の主題にしたのはあっぱれです。

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[入院中の気晴らしに読み始めました。初日なので余裕綽々で読書ざんまいの私]

作者アリソン・ピアソンは現在『テレグラフ』紙に寄稿している右派コラム二ストでもあります。ネット中毒や自立できない若者たち、億万長者に寄生するシティの金融業者たち、医療や介護の人手不足など、現代社会の構造的問題をひとりの中年女性の生活を通して浮かび上がらせているところにも手堅い手腕を見せています。

15年後あたりに、こんどは老齢期を迎えた女性のロマンスを描いてくれることを、大いに期待したいと思います。

2018年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

ウメマツです。

あけましておめでとうございます。

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[今年もどうぞよろしくお願いいたします]

いつも冬休みになるとイギリスに遊びに行っていたので、まつこは数年ぶりの日本のお正月です。今年の元旦は伝統的な日本のお正月らしい1日を過ごしました。

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[松と南天と竹]

門松は無理なので、そのイメージの花を部屋に飾りました。ご近所の花屋で買ったアレンジメントです。いつもはエピファニーの1月6日あたりまでクリスマスツリーを出したままにしているのですが、今年は年内に片付けてお正月仕様に。

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[老人ホームで新春の乾杯』

日本のお正月は家族が集まる日。ウメマツは老人ホームにいるうめママを訪ねました。三段重のおせち(注:既製品です。今年は美濃吉)、日本酒、お雑煮などなどを持って行きました。老人ホームの小さな居室でも、しばしお正月気分を満喫しました。

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[善男善女にまじって]

帰り道、近所の根津神社に立ち寄ってみると、お参りする人の長蛇の列。うめぞうは宗派が違うし、私は無宗教なので、境内を散歩しただけですが、それぞれに願いごとを抱えた善男善女にまじって、神社の清々しい気分を味わいました。

ウメマツの今年の願いごとは・・・
二人そろって元気で過ごすこと、
これに尽きます。

でもこの年齢になると、あれこれ不調が出てきてもそれもまた自然なこと。そんな時でも明るく粘り強く日々を送っていけるよう、二人で助け合っていきたいと思います。

2018年、みなさまにとって良い年となりますように!

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