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2017年5月 8日 (月)

ブリジット・マクロンのファッション

まつこです。

フランス大統領選挙決選投票の報道で、「おっ!」と私が目を向けたのは、39歳の若くハンサムなマクロン・・・ではなく、64歳の妻ブリジットのほう。

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[投票所に向かうマクロン夫妻]

すっきりとしたグレーのジャケットがかっこいい。そのファッション・センスはすでに注目されているようで、イギリスの『ヴォーグ』のオンライン版には、さっそく「ブリジット・マクロンで変わるファースト・レディのファッション」(How Brigitte Macron is redefining First Lady Dressing)という特集記事が掲載されました。

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[スペインのフェリペ六世がフランス訪問したときの歓迎晩餐会に向かう二人。赤いヒールはジャンヴィト・ロッシだそう]

アメリカのトランプ大統領と妻のメラニアの年齢差も24歳だけれど、こちらは逆で妻の方が24歳年上。しかしブリジットのファションはメラニアにもひけをとってはいない。膝上数インチの超ミニスカートを着こなすブリジットは、それまでのフランス大統領夫人とは一線を画す自己主張のあるファッションが特徴です。

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[これはオランダの王族の歓迎会の時のファッション]

フランスの大統領夫人は、これまであまり目立たない存在だったのだそうです。確かに元ファッション・モデルのカーラ・ブルーニもサルコジの奥さんになったら、ブルジョアっぽいおとなしい着こなしになっていました。

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[この後ろ姿は60代には見えない!]

それに比べるとブリジット・マクロンのファッションはずっとエッジが聞いています。60代でノースリーブ+素足にミニスカート+スーパー・ハイヒールをカッコよく着こなせるのは、あっぱれです。

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[もちろんデニム姿もかっこいい]

有名ブランドのファッション・ショーのフロント・シートに座る姿もしばしば目撃されているようです。エルメス、ルイ・ヴィトン、ディオール、モンクレーなどフランスの代表的ブランドをご愛用とのことですが、ファースト・レーディになればますますその注目度は上がることでしょう。

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[24歳の年の差なんて・・・]

高校時代の国語とラテン語の先生だった女性と14年間の交際を経て結婚。そのエマニュエルは「ブリジットはずっと僕のそばにいてくれた。僕の人生の一部だ。大統領という地位には人間的な次元もある。僕の平静さを支えてくれるのは彼女なんだ」と、言い切っています。

既成概念にとらわれない恋愛と結婚をしたマクロン夫妻が、エリゼ宮から新しい時代を切り開いていってくれることを期待しましょう。

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コメント

まつこさん編集の画像で見ると、ほんとにお洒落ですね。夫によると、「フランス人は男女関係には保守的」なのだそうで(ホント?)、それだけに感心していました。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

アメリカのFirst Ladyとは違って、フランスでは夫が大統領に当選しても妻はあまり表に姿を現さない、という伝統があったようです。今回、当選直後に手に手をとって二人で現れたというだけでも、新しい大統領夫人像だそうです。個人的な恋愛文化は進歩的(?)な一方、社会的なジェンダーの役割については保守的なんでしょうかね。

今回、妻の年についてあれこれ騒がれていることに、マクロンは「女性蔑視だ。もし20歳年下の妻なら何も言わないはずだ。(自分への)ゲイ疑惑はフランス人の同性愛者に対する差別意識の表れだ」と、強く反発したそうです。がんばれ、マクロン!と私はちょっと応援しています。

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