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2016年12月27日 (火)

厳戒態勢のクリスマスの夜

まつこです。

25日の夕刻、ストラスブールのノートルダム大聖堂のミサに出てみることにしました。(24日の真夜中のミサに行くつもりだったのですが、食事が長引いて無理でした。)

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[笑顔の人ごみの中にも警察の車両が停まっています]

24日に到着したときから、街のあちこちで警官の姿は目立っていましたが、このクリスマスの晩のミサの時には、警戒度がさらに上がっていました。聖堂に通じるすべての道に警察車両が道をふさぐように停車していて、万が一にも車は突っ込めないようになっています。

パトロールしている警官の数もぐっと増え、表情も一段と険しくなっていて緊張感が漂っています。教会に入る入り口では長い列ができ、列の途中で一人一人セキュリティ・チェックを受けます。バッグを開けて中を見せ、コートの前を開けて不審物を持っていないことが確認されます。教会の入り口で再度、同様なセキュリティ・チェック。厳戒態勢です。

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[大聖堂の中に飾られていたキリスト降誕の場面]

荘厳な聖堂の中でミサが始まれば、粛々と会衆が祈りを捧げるクリスマスの夜です。泣き止まない赤ちゃんがいたり、お香で司祭が途中でむせたりする、微笑ましい場面もありました。

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[ヨーロッパで最大といわれるクリスマス・ツリー。後ろに見えているのが大聖堂]

会堂から出れば、また黒い制服の警察官の姿が目に入ります。シャルリー・エブドの襲撃事件からすでに2年近くたちますが、緊張は高まるばかり。警戒警備のために費やす財政負担も心理的負担も重くのしかかっているはずです。

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[一夜明けて26日の早朝の大聖堂。ひっそりと静まり返っていました。無事にクリスマスを終えてホッとしているような雰囲気です]

23日に一泊したフランクフルトの街にも警官が目立っていました。欧州のおかれている厳しい状況を目の当たりにした今年のクリスマスでした。

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