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2016年9月30日 (金)

ある天文学者の恋文

まつこです。

先週、ヴェネツィアのルネサンス絵画を見て、イタリア熱がにわかに盛り上がっている我が家。ジュゼッペ・トルナトーレ監督、エンリコ・モリコーネ音楽の映画が公開されたというので、さっそく見に行きました。

しかし、映画が始まってみると、この映画の舞台はイギリスでした・・・。

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[親子ほども年の差のある恋人同士を演じるオルガ・キュリレンコとジェレミー・アイアンズ]

自らの死期を知った天文学の教授が若い恋人に、死後にもビデオ・メッセージやメール、手紙が届くように手配をして死んでいくという設定です。何億光年のかなたですでに燃え尽きた星の光から宇宙の謎を読み解こうとする天文学と、永遠に続く愛を重ね合わせたロマンティックな恋愛映画です。(うめぞうは、自分が死んだ後まで恋人にメッセージを届け続けようとするのは、男のエゴイスティックな妄執だと憤慨していましたが・・・。)

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[残された人の悲しみが灰色の街の風景にシンクロします]

常に灰色の雲が重くたれこめるヨークやエジンバラが舞台です。セリフももちろん英語。ジェレミー・アイアンズの詠嘆調の英語が耳に心地よい。まあ、イタリア映画じゃなかったけれど、まあいいやと思って見ていたら、舞台は一転・・・

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[おお、息をのむほど美しいこの島はどこ?]

イタリアの小さな島へ!

水面に映る対岸の山、ゆっくりと進むボート、イタリア語訛りの英語を話す島人たちの暖かさ。映画が終わってみると、心に残ったのは、やはりこの島の美しさでした。

帰宅してさっそく調べてみたところ、この島はイタリア湖水地方のオルタ湖に浮かぶサン・ジューリオ島でした。長さ300メートル、幅140メートルほどで、ベネディクト派の修道院として使われていたそうです。ああ、行きたい、イタリア・・・。いいな、イタリア・・・。

やはりトルナトーレ映画、期待通りにイタリア熱がさらに高まりました。

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コメント

こんにちは、いつも楽しく読ませていただいてます。
映画、とってもよさそうですね! イタリア熱、感染してしまいそうです(^^)

SABAさん、コメントありがとうございます。

映画は秋の季節にふさわしい「大人のおとぎ話」でした。イタリア熱、冷めやらず、今日は日本橋三越のEatelyでジェラートなど食べてしまいました。美味しかったですよ。

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