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2015年12月

2015年12月31日 (木)

失敗続き

まつこです。

今日はいろいろと失敗の多い一日でした。

まず朝、 British Libraryに行こうと思ったらReading Passの使用期限が切れていました。更新するためには日本から書類を用意してこないといけないので、今回は図書館は使えません。

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[Alex HassellのHenry V。あんまり印象に残っていない・・・]

夜は観劇。でも時差ボケ調整に失敗し、軽く夕食を食べてから行ったら開演時間に睡魔がおそってきました。私の好きなおじいちゃん俳優Oliver Ford Daviesがコーラス役だったので、コーラスの部分だけはなんとか起きていられるものの、本編が始まると猛然と眠くなり、夢目を開けて熟睡している状態・・・。チケット代と時間、ムダにしちゃいました。

ロンドンの夜は不夜城のよう。11時近くでも道路は渋滞し、クリスマスのイルミネーションが光り、歩道には観光客があふれています。地下鉄が補修工事中で、いくつも乗り継がなければならないので、帰りはタクシーに乗ったら渋滞にはまって全然動かず、イライラした運転手さんが"F**king"と口汚く繰り返すのを聞き続けていなければなりませんでした。

まあ、こんな日もあるものです。めげないことが大切です。


2015年12月30日 (水)

満蒙開拓団

まつこです。

北部イングランドでは洪水の大きな被害が出て、政府の対策が不十分だったせいだ、いや気候温暖化のせいだともめています。

ロンドンは暖冬です。

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[ハイドパークのサーペンタインの池。コートなしでも大丈夫なほどの暖かさ]

「満蒙開拓団みたいだ」とうめぞうに言われながら、用心して厚手のダウンコートを着てきたのですが、もうちょっと軽くておしゃれなコートにするべきでした。

暖かい日ざしの中、黒くて長いダウン(いちおうモンクレールだけど古い)が、いかにももっさりと重たく感じられます。近所の買物ならセーターに大きめのストールでも大丈夫なほどの暖かさです。

こうなると黒いコートがイヤでイヤで、なんとかしたくなるのが乙女心。(出しなに「満蒙開拓団」と言われたのがずっと気になっている。)今回はチェルシーに泊まっているので周囲には"Sale"と書かれたお店が軒並み並んでいます。Joseph, Jill Sander Navyは至近距離。ああ、買っちゃおうかなあ・・・と、思いながら店内に。店員さんが話しかけてきました。

「何探しているの? え、薄手のコート?予想外に暖かい?東京から来たの?大丈夫よ、今週あたりからグッと寒くなるから厚手のコートでも」

というわけで、正直な若い店員さんの一言で、コート購入を思いとどまりました。じめっと寒い、イギリスらしい天気に明日あたりからなってほしいです。

今回の教訓:旅行に出るときは気に入ったおしゃれなコートで出かけよう。多少、暑すぎても、寒すぎても、おしゃれなコートなら我慢できる。服装がダサいと、せっかくの旅行の気分が盛り上がらない。

2015年12月29日 (火)

一人旅療法

まつこです。

久しぶりの海外一人旅をしています。

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[ボーイング787。今日の成田ーフランクフルト便はガラガラ。トム・ハンクスとマーク・ライランスの『ブリッジ・オブ・スパイ』、ヒュー・グラントの『リライフ』、コリン・ファースの『キングズマン』を見ました]

ほんとうはうめぞうと一緒にストラスブールに行く予定だったのですが、パリのテロ騒ぎもあったのでキャンセル。私一人で出かけてきました。今日はフランクフルトにいったん泊まって、明日からロンドンです。

3月末に帰国してからずっと体調が不十分。一日授業をやるだけでひどく疲れたり、耳鳴りや不整脈がだんだんひどくなったりと、健康状態に自信の持てない日々が続いていました。原因のわからない歯痛も含め、要は更年期のウツ状態の症状。

50歳前後に身体だけでなく、精神状態が不安定になることは多いようです。私も以前のような行動力や意欲がわかず困っていましたが、このままではいけないと思い、ここは行動療法の代わりに一人で旅行に出ることにしたのです。

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[フランクフルト・エアポートに隣接するヒルトンに投宿。久しぶりに使うノキアのスマホ。旅に出ると、緊張感と開放感のバランスが程よい気がします]

日本を離れて、のんびりしたペースでしばらく過ごしてみます。

2015年12月25日 (金)

クリスマス・プレゼント

まつこです。

クリスマスおめでとうございます。

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[今年もクリスマス用のセーターに着替えました]

12月、窓際を飾るのはいつものこのベアちゃんに加え、ドイツからやってきた冬の子供たち。

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[Winterkinder]

数年前にベルリンで買った3つに、3月にハイデルベルクを訪れた際に買ったものを加えて、仲間が増えました。毎年いろんなデザインのものが作られているようなので、またドイツに行くことがあったら、少しずつ増やしたいと思っています。

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[まるまるとした2キロほどのチキン]

昨年、クリスマス・イブにうめぞうにスカイプで連絡をとったら、既製品のローストチキンを一人で寂しそうに食べていました。それを思い出したらかわいそうになったので、今年は家でローストチキンを焼きました。

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[日頃の力関係と反比例した大きさのプレゼント]

プレゼント、ドーンと大きな箱は私からうめぞうへのプレゼント。ちっちゃい箱がうめぞうから私へのプレゼント。

この1年、膝や腰の痛みのせいで運動不足だったうめぞうは、ウエストがふくらんで、ズボンがどれもきつくなってしまいました。今年のプレゼントは、ワンサイズ大きいズボン2本です。ついでにそれに合わせてセーターも。実用一点張りのクリスマス・プレゼントです。

でもキツキツのズボンから解放されたうめぞうは嬉しそうです。「あー、ラクチン」と安堵のため息をついています。今まであげたプレゼントの中で一番うれしそうでした。

2015年12月23日 (水)

祝日出勤

まつこです。

ぐっすん・・・。

全国的に祝日なのに、今日は出勤。授業回数確保のための祝日への振り替え日です。

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[毎年、この季節に売り出されるサン・ニコラのパン]

せめて朝ごはんにPaulのサン・ニコラのパン食べよう。

クリスマスまであと2日。

2015年12月22日 (火)

むちゃりょうり

まつこです。

これを見て、どこのお寺かわかる人は相当な京都通。

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[うめぞうと先輩のMさん]

ひょっとしてこの布袋様を見ればどこのお寺かわかる人もいらっしゃるかもしれません。

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[見たんとたんびっくり。かなりグロテスク・・・]

このお寺は京都の宇治市にある黄檗宗の本山の萬福寺です。私はこの太鼓腹とを見たとたんお腹がいっぱいだから満腹寺というのかと思いました。

布袋様は唐代の末期に実在したとされるお坊さんだそうです。この布袋様だけでなく、この萬福寺は全体が中国風です。江戸時代に明からやってきた高僧の隠元が開いたお寺で、中国様式の禅宗である黄檗宗の日本における本山だからです。こちらのお寺でいただける精進料理は中国風の普茶料理というのだそうです。

うめぞうの発案で、日曜日はこの普茶料理を食べることになりました。うめぞうの先輩のMさんも一緒です。予約が必要だそうですが、うめぞうが電話をしたらあっさり予約が取れたとのこと。ラッキーです。

しかし・・・

京都から奈良線に乗って黄檗まで来たところで冷酷なる事実が判明しました。うめぞうが電話予約したのはこの萬福寺の普茶料理ではなく、そのそばにある白雲庵という普茶料理の老舗でもなく、京都によくある普通のお土産屋の食堂でした。

間違えちゃった!こりゃ、ふちゃ料理じゃなくて、むちゃ料理だね・・・ハハハ」と悪びれずに笑っているうめぞうとともに、私たちはお土産屋の片隅で、なんの変哲もない茶そば定食を食べたのでした。

でも、萬福寺は観光客もほとんどおらず、静まりかえった明るい冬の日差しのなか、三人でのんびり散策できて、黄檗まで行った甲斐はありました。

黄檗山に行く前には、宇治の平等院にも立ち寄りました。

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[前から一度行ってみたかった平等院をようやく見ることができました]

京の冬を楽しむことのできた半日でした。

2015年12月20日 (日)

異文化体験

まつこです。

久しぶりに新幹線から眺める富士山。

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[少し雲がかかっていたけれど、きれいな富士山]

空気が澄んでいる冬は、新幹線に乗る時にいつも富士山の見える側の席を選びます。新富士駅の少し手前が写真を撮るポイントと決めています。

今回は大阪大学にうめぞうが出張だったので同行。円安で外国からの観光客が増えているせいか、最近は関西方面のホテルは予約が難しくなっています。週末なのでついでに京都観光もちょっとしたいと思っても、京都のホテルは軒並み満室。

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[おもいっきり庶民的なここはどこ?]

うめぞうが苦労してようやく見つけたのは阪大吹田キャンパス近くのビジネスホテル。二人での旅行は久しぶりなので、うめぞうは「たまには美味しいもの食べよう!」と張り切りますが、大阪と京都の間の中途半端なところで、食事をするところもあまり多くなさそうです。

だったら、大阪らしくここは・・・

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[ふんわりトロロののったお好み焼き]

お好み焼きにしましょう! 関西風じゃなくて、広島風の混ぜていないお好み焼きでしたが、ワイワイ大阪弁の聞こえる賑やかなお店で食べると、異国情緒(?)たっぷり。

めったに食べることのないお好み焼きやソース焼きそばを食べて、ちょっとした異文化体験でした。

2015年12月12日 (土)

乾燥対策

まつこです。

季節外れの暖かな日です。

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[昨日の暴風で1日で裸木になってしまった銀杏の木]

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[ほんの1週間前はこんなだったのに]

師走だ忙しい・・・と言いながら、「プレセール」という言葉につられデパートへ。

ついでにマスカラがなくなったので買おうと思ったら、いつものクリニークのダークブラウンが廃盤とのこと。色素が少なく目の色が茶色いため、マスカラはいつも黒ではなくこげ茶にしているのですが、各メーカーともマスカラといえば圧倒的に黒。困っていたら紹介されたのが「コスメティックカウンター」なるもの。

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[こちらがコスメティックカウンター]

化粧品の総合案内所のようなものです。「ダークブラウンで、ボリュームよりは長さ重視で、ウォータープルーフではないマスカラを探している」というような要望を伝えると、「それならばA社のXXかB社のYYのいずれかが良いでしょう」と、ぴったりなのを薦めてくれます。

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[注文に合わせて選んでくれたのは、ディオールでした。なかなか良いです]

強みはブランドを横断していること。各メーカーのカウンターでは、そのブランドのものしか紹介されませんが、この総合案内所ではブランドを超えてこちらの注文にあったものを探し出してくれます。「目の下の乾燥とたるみが一番の悩み」と伝えると、「アイ・クリームなら良いのはアルビオン、ドゥ・ラ・メール、あるいはスイス・パーフェクションですね」というような具合です。試供品もいろんなメーカーのをとりまぜてくれます。

さすが日本のデパートはサービスがきめ細やか・・・と感心したものの、スイス・パーフェクションとかドゥ・ラメールとかクレドとか、気がつくと薦められる化粧品はどれも、高級ブランドばかり。

それもそのはず、日本橋高島屋は年長のお客が多く、ラグジュアリー・ブランドの売れ行きが良くて、化粧品の客単価が高島屋20店舗で一番高いそうです。このコスメティックカウンターも「少しぐらいお高くても良いから、効き目のあるものをいただけるかしら。ホホホ・・・」というシルバー世代のマダム御用達なのでしょう。

確かにもらった試供品のローションはトロリと肌に粘りつき、アイクリームはこってりしっとり。1週間後には、再び化粧品売り場にブーメランのように戻った私。

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[試供品もらって、1週間後に買っちゃった基礎化粧品。これにニールズヤードのインテンシブ・クリームも合わせて、かなり濃厚な組み合わせです]

「貧困が大きな社会問題になっているときに、こんなちっちゃなアイクリームに1万5千円も出して良いのか?」「そろそろボーナスも出るし・・・」「高級化粧品なんて化学物質の塊だよね」「化学物質でも効けばいいもん」・・・とあれこれ煩悶しながらも、しっかりと買い物し、朝な夕な、トロリねっとりのローションやらクリームやらを顔に塗っては、冬の乾燥に備える日々です。

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