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2015年9月 9日 (水)

若作りうつ?

まつこです。

ネット上で「若作りうつ」という言葉を見かけて、ドキッ!ネットや著書で現代社会への警告を発している熊代亨という精神科医の作った言葉だそうです。

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[今年の夏前に買った服と靴。このあたりに「若作り」の危険が潜んでいるのか?しかしこのピンクのジャケット(イタリアのSeventy)は沈みがちなおばさんの肌色を明るくしてくれます。サンダルも綺麗な色なので気分が上がる]

ひょっとして私も該当するかも・・・と思い、さっそく「若作りうつ」社会 (講談社現代新書) を読んでみました。

若者はいつまでも思春期から抜け出せず、大人はアンチエイジングに余念のない昨今、多くの人が年の取り方がわからなくなっている。そうした「加齢とライフスタイルのギャップ」の負担が引き金になり精神疾患にまで至る人が増えているとのこと。

こうした病理の背景を、団地やマンションなどの都市型生活空間に見て、それを社会学的に説明したり、若者のサブ・カルチャーにネオテニー(幼形成熟)的指向を見るというあたりは、やや図式的に過ぎるかなという印象ですが、世代間のコミュニケーションが薄くなることで成熟や老化のタイミングがわかりにくくなっているという指摘はごもっとも。

白髪が増えてドキッ!シワが増えてイラッ!フェイスラインがたるんでガクッ!不調を訴えたら、医者に「加齢ですね」と言われ、ドーンと落ち込む・・・。そんな私も「若作りうつ(予備軍)」かもと、反省させられる本でした。

自らが老いていくことを受け入れる一つのきっかけは、若い世代を育てること、あるいは年長世代を間近に見ること、とこの本の提唱しています。確かに私の周囲を見回すと、子供も孫もいない同世代がたくさんいます。職場の年長者の多くは「おじさん」あるいは「おじいさん」なので、自分たちとは別の生き物とみなす驕った気分もなかったわけではない・・・。気がつけば私も孫がいても全然おかしくない年齢。

これからは「うまく年を取る」ことが必要!ふむ。だったら、口紅の色を少し落ち着いた色に変えてみようかな。明日、デパートに行って秋の新色を見てみようかな。50代ならやっぱりクレ・ド・ポーかしら・・・などと秋の長雨の中で思い巡らせている今日この頃です。

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