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2015年9月11日 (金)

オペラとお寿司 その2 その3

まつこです。

オペラとお寿司の第2弾、第3弾は、『ドン・ジョヴァンニ』と『メリー・ウィドウ』。

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[ストラネスのワンピース。フレンチスリーブだけれど去年の秋冬物だったので、ほぼ半額でお買い上げ]

『ドン・ジョヴァンニ』は2011年の公演の録画。このアンコール・シリーズでは、少し古い公演も大きな映画館の迫力ある音響で楽しめます。

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[あくなき欲望をカッコよく表現しているドン・ジョヴァンニ]

プレイボーイの代名詞にもなっているドン・ファンを演じるのはポーランド人のマリウシュ・クヴィエチェンというバリトン。品の良い容姿のプレイボーイが、身の破滅を予感しながらも、欲望に突き動かされていく様は、デモーニッシュなかっこよさがありました。

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[主人の女癖の悪さに翻弄される召使のレポレッロを演じるルカ・ピサローニ]

そのドン・ジョヴァンニに付き従う召使のレポレッロが、愛嬌と知性を兼ね備えていてとても魅力的。軽妙な演技と歌のうまさと背の高いルックスと三拍子揃っています。ぜひ一度、生で観てみたいものです。

第3弾は『メリー・ウィドウ』。これは今年の上演録画です。あま〜いメロディがたくさん流れる大好きなオペレッタなので楽しみに出かけたのですが・・・

でも始まったとたん、あれっ?原語のドイツ語ではなく、英語での上演でした。ちょっとがっかり。聞いてもわからないドイツ語やイタリア語のほうがありがたみが感じられるのはなぜかしら?

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[アメリカを代表するソプラノ歌手ルネ・フレミングのハンナ]

タイトル・ロールのハンナを演じるルネ・フレミングは端正な唄い方で清潔感があるのですが、その分、ちょっと硬い印象。莫大な財産を遺された未亡人で、求婚者が次から次へとやってくるという、実にうらましい状況を「楽しんでいる」感じがあまりしないのです。お互い愛し合っていることがわかっていながら、心を探り合うダニロとの駆けひきも、意地の張り合いみたいで、色気に欠けるのです。これ、英語のせいじゃないかしら・・・。

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[セットも忠実に雰囲気を再現。ダンスも上手い。でも頽廃した雰囲気が醸し出されないのはなぜ?]

時はベルエポックのパリ。キャバレーで踊り子たちが汗を撒き散らし、シャンパンの泡がはじける。その雰囲気は演出でも忠実に再現しているのですが、頽廃の香りがしないのは、やっぱり英語のせいじゃないかしら・・・。ウィーンとかパリの爛熟した文化を、アングロ・サクソンの人たちが一生懸命に真似している印象になってしまいました。

終わった瞬間、「やっぱりウィーンで観たいねえ」とうめぞうも言っていました。

オペラの後は築地でお寿司。

『ドン・ジョヴァンニ』の後は、「築地虎杖魚河岸千両」というお店へ。

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[おさしみ盛り合わせ]

カウンターで新鮮な魚介だけでなく、野菜を使った一品料理もいろいろいただけるお店でした。 

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[元祖 海鮮ひつまぶし]

このお店の名物という「海鮮ひつまぶし」もいただきました。うにを混ぜ込んでいただく贅沢なご飯です。

『メリー・ウィドウ』のあとは「神楽寿司」という昔ながらの江戸前寿司のお店へ。

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[おさしみ盛り合わせ。生まれて初めて漬けのマグロの美味しさを理解しました。ねっとりしていて美味!]

こちらは天然赤酢を使ったお寿司のお店です。きりりとしたシャリと、酢で〆たり漬けにしたり煮切りのついたネタが混じり合う味を体験して、これが本当の「江戸前」なのねと納得しました。

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[穴子の白焼きは柚子胡椒でいただきました]

満足、満足!

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コメント

一枚目の写真、ヨーロッパの街角のようですね。ワンピースもとってもよくお似合いです。オペラの後は極上のお寿司。日本ならではの楽しみですね。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

築地でお寿司食べたのは今夏が初めてでした。次回、東京でご一緒する際に案内できるようもう少し探索して詳しくなっておきます。乞うご期待!

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