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2015年8月 7日 (金)

アンコール!

まつこです。

最近、ウメマツは「夕食のあとはパソコンを使わない」というルールを作りました。ネット依存からの脱却を目指しています。

そこで夕食のあとは見そびれた新旧の映画DVDなどを見ることが増えました。一昨日の晩に見たのは、ヴァネッサ・レッドグレイヴとテレンス・スタンプが老夫婦を演じた『アンコール!』(イギリスでのタイトルはSong for Marion、アメリカではUnfinished Song)

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[役者のうまさで見せるイギリス老人映画のひとつ]

頑固で不器用な夫と、ガンで死んでいく妻の愛情を描いた泣かせる映画です。『カルテット!人生のオペラハウス』とか『マリーゴルド・ホテルで会いましょう』とか、この手の老人映画では分厚い層を誇るイギリス実力派俳優たちのいぶし銀の芸が光ります。

老夫婦の愛情、父息子の葛藤、配偶者を失う悲しみなど、描かれるドラマは目新しいものではないのですが、しわだらけの目元の表情だけで複雑な思いを表現するヴァネッサ・レッドグレイヴやテレンス・スタンプの演技には、やはりグッときてしまいます。

劇中、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」をレッドグレイヴが、ビリー・ジョエルの「眠りつく君へ」をスタンプが歌います。両方ともあまり上手過ぎず、その分、真心がこもっていると聞こえるのも、彼ら一流の演技のうまさのうちかもしれません。

[うますぎないのがいい、Vanessa RedgraveのTrue Colours]

たっぷり泣けます。涙を流すと幸せホルモンとも呼ばれる脳内物質セロトニンが出るそうです。猛暑の夏、涼しい部屋でDVD鑑賞しながら、ポロポロ涙を流せば昼の疲れもきれいさっぱり消えていきます。

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