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2015年4月

2015年4月30日 (木)

カモフラージュ

まつこです。

最近の悩みは、この一ヶ月ほどで急激に増えた白髪。色素が少ない体質で、もともとの髪が茶色いため、これまで髪を染めた経験がありません。「ヘア・ダイめんどくさそう。このままナチュラルでいく!白髪のマダムを目指す!」と決意。

しかし朝、鏡を見るたびに、毎日数本ずつ白髪が増えているような不安感はぬぐえず・・・

そこで、ひらめいた逆転の発想!部分的に色を抜くことにしました。いわゆる「メッシュ」です。

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[照明の下だとこんな感じ]

地毛、軽く色を抜いた部分、白髪がグラデーションになり、白髪が目立ちません。

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[自然光の下だとこんな感じ]

美容師さんは、急に白髪が増えたのは水が変わったからかもしれないと言っていました。いやいや、職場復帰のせいでしょう。

でも染めるのではなく色を抜く、この逆転の発想で前よりちょっと洒落た髪になったような気もします。これからもだんだん白髪が増えるのでしょうけれど、とりあえずしばらくは、この「白髪カモフラージュ」でしのぐことにします。

2015年4月27日 (月)

三四郎

まつこです。

お天気良い日曜日、東大の中の三四郎池の周りを歩いてみました。

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[新緑が水面に映る三四郎池]

夏目漱石の『三四郎』は高校生の頃からの愛読書の一つ。たぶんこれまで10度以上は読み返しています。昨年度、朝日新聞で連載されていた時もオンライン版で読み、毎日、少しずつ丁寧に読むという新聞連載小説の楽しみ方を経験できました。

(今、連載されている『それから』は、残念ながら縦書きviewerが提供されていません。横書きだとどうも読む気分にはなれず、ときどき紙面版でまとめ読みしています。)

英文学者だった夏目漱石は『三四郎』の中にもときどきイギリスの作家や作品名を登場させています。トマス・ブラウン(Thomas Browne)の『ハイドリオタフィア』(Hydriotaphia)もその一つ。

この冬、ケンブリッジの学部の講義を聴講しているときにこのHydriotaphiaが引用されていて、「この散文は文章が読みにくいけれど、死者を追悼する行為と時間の複雑な関係がその読みにくさの中で表現されている」というようなことを講師が話していました。その講義を聞いた数日前に、朝日新聞の連載もちょうどこの『ハイドリオタフィア』が出てくるところにさしかかっていました。

トマス・ブラウンは17世紀の博学者。自然科学と宗教についての瞑想を難解な散文で書き残しています。夏目漱石はどうやってブラウンなど読んだのだろうと、あらためて英文学者夏目金之助の知識の広さ、思索の深さと、100年後の浅学非才な我が身を比べ(比べるのもおこがましいが)嘆息してしまいます。

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[この季節はキャンパスの中も花がたくさん咲いています。白いハナミズキも満開でした]

そんなことを考えながら三四郎池の水面を見つめ、春日通りの江戸あられ屋さん「竹仙」でおせんべいなど買ってぶらぶらと散策した日曜日でした。

2015年4月19日 (日)

つつじ苑

まつこです。

最近、「年のせいかな・・・?」と思うことがしばしば。帰国以来、時差ぼけは治ったものの、ウメマツともども夕食後すぐに眠くなり、早朝に目が覚めるようになりました。年寄りは朝が早い。

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[ガランとした境内を歩くと清々しい気分です]

日曜日も早起きしたので、朝食後、根津神社まで散歩に出かけました。

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[根津神社は近所のワンちゃんたちの集合場所になっているようです。早朝は人より犬のほうが数が多いくらい]

根津神社はつつじの名所。今はつつじまつりをやっています。昼になれば観光客でにぎわうこと必須。でも早朝ならガラガラです。

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[つつじがだいぶ咲き始めています]

以前は入場無料だったつつじ苑が、数年前から有料になりました。境内の整備をして、太鼓橋を作った頃から有料化されたように思います。

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[境内にある乙女稲荷に続く鳥居。乙女稲荷は縁結びスポットとして人気が出ているそうです]

「有料なんて鼻白むよね〜」「無料にして、そのかわり寄付にすればいいんだよ」「そんなに広くないのに、200円もとるなんてねえ〜」「ちょっとあさましい感じだよね」と二人で次々と文句を言ってしまいました。

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[根津神社の太鼓橋。これができた頃からつつじ苑が有料になった・・・]

うーん、こうして文句が多くなるのも老化現象のひとつかも。社会に物申すのはいいとしても、あまり愚痴っぽくなったり、怒りっぽくなったりするのはいただけません。ちょっと気をつけよう、と思った朝でした。

2015年4月17日 (金)

カルヴェン

まつこです。

新学期が始まって、あっというまに2週間。その間、週末に大阪の母を訪ねたり、歯医者さんに通ったり、お鍋が壊れて急いで買いに行ったり、あわただしくてなかなかブログを書く時間がありません。

こんなときにはちょっとだけ自分にご褒美を・・・

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[20年近く使ったビタクラフトの片手鍋のハンドルが取れてしまい、大急ぎでデパートへ。お鍋を買いにいったついで香水まで買ってきてしまった・・・]

選んだのはこちらの香水はカルヴェンです。ケンブリッジにはめずらしくおしゃれなセレクト・ショップBownsでカルヴェンの服をセールで買ったときに、お店のマダムが勧めてくれた香りです。こちらのお店のマダムは、上品なおばあさん。「あの映画は見た?」「じゃあ、原作の小説は読んだ?」「映画と小説の違いは・・・」と、なかなか文化の香り高い話題で、延々とおしゃべりするのが大好き。服が売れても、売れなくても、お客さんがくれば、うれしそうに話し続けます。「カルヴェン、洋服もいいけれど、香りもいいわよ。やっぱりフランスらしいわね」と勧めてくれました。フローラル系だけれど、甘すぎず、使いやすい香りです。

忙しいときこそ、ちょっとした贅沢が必須。部屋には花を飾り、音楽を流し、好きな香水を選ぶ。素敵な香りがフワリと漂うと、ふ〜っと呼吸が深くなりリラックスします。お買い物ってやっぱりいいわ〜。

2015年4月 5日 (日)

クロワッサンおじさん

まつこです。

東京の自宅に帰ってびっくり!

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[きれいに整理された冷蔵庫の中]

家中のクローゼット、棚、冷蔵庫の中がすっきり、きれいに整理されていました。私の留守中にうめぞうがあれこれ工夫し、整理整頓をしていてくれたのです。

実は私は収納整理ベタ。外から見えるところだけきれいにし、棚の中はゴチャゴチャ。なんでもクローゼットに押し込んでドアを閉めてしまうタイプです。うめぞうは私がいない間に、収納スペース大改革を実行していました。

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[食器棚の上もこのとおり]

いや〜、きれい!『クロワッサン』の収納術特集で見かける写真みたいです。いったんこれだけ片付くと、その秩序を乱すのは気が引けます。

しかも、1年の不在、そしてこの大改革のあと、私はどこに何が収納されているのかわからなくなってしまいました。したがって家事における主導権はうめぞうに移譲することに。

「ねえ、うめぞう、タオルはどこにしまうの? わかんないからお願いね」
「え! 未開封のお茶とその他のお茶はしまうところが違うの? めんどくさいからうめぞう、しまっといて」
「へえ、調理器具も食器もしまい方が変わったんだね。うめぞう、すごいね〜。本格的な主婦だね〜。じゃあ、明日の夕食の支度もたのんじゃっていいかな?」

こんな調子で、うめぞうの「主婦化」が進んでいます。きれいに整列した調味料を見るたびに、「クロワッサンおじさん・・・」と、私は内心つぶやいています。

2015年4月 2日 (木)

帰国

まつこです。

3月末日に帰国。帰ったらまず食べたいのはお蕎麦!

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[やっぱり日本料理は美しい]

本郷界隈にはいくつか気に入っているお蕎麦屋さんがありますが、今回は赤門前の路地を入ったところにある『江川』へ。

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[まずは日本酒で帰国を実感]

こちらはお蕎麦屋さんというより、本格的な和食のお店ですが、コースの〆においしいお蕎麦がいただけます。

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[八寸のあとはお刺身]

今回は八寸のあと、お刺身、牡蠣鍋と続くコースでした。

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[牡蠣鍋。おいしいお出汁にふっくらとした牡蠣と香りの良いきのこ]

お米のごはんを食べないと元気が出ないという人もいますが、私は海外では和食を食べなくてもまったく平気な方です。イギリス滞在の1年間で和食をいただいたのは、お友達の家に招いてもらった3回だけでした。

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[きりりと冷えたお蕎麦をたぐれば長時間フライトの疲れも解消]

そんな私でも、こうして久しぶりに日本料理(+日本酒)をいただくと、あ〜、おいしい〜・・・と実感します。

一夜明けて、4月1日から職場復帰。入学式や会議など、黙って座っていると時差ぼけの眠気に襲われそうになります。

今日は区役所まで行って転入届を提出。ついでに足をのばして播磨坂の桜を見てきました。

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[満開の桜が風に舞って雪のように降ってきます]

色濃く力強い青空と、薄ピンクに咲く満開の桜。暖かな日差しをたっぷりと浴びて、せっせと歩くと軽く汗ばむほど。

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[小石川の岡埜栄泉の豆大福とどら焼き]

歩いて帰る途中、岡埜栄泉で名物豆大福と、好物のどら焼きを買いました。日本の春を満喫して、さあ、いよいよ新学期です。

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