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2015年1月 8日 (木)

風邪をひいたら・・・

まつこです。

知人、友人が次々と風邪をひいたと思ったら、私もひいてしまいました。今週はイギリス全土で風邪の罹患リスクが高まっていて、人口の15%くらいの人が風邪でダウンするという予測もなされています。クリスマスから新年にかけてのパーティ続きで体力が落ちているところに寒波がきたのが、風邪の蔓延の原因とのこと。

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[早く良くなりたい一心でネットで見たあらゆる民間療法を試してみました。生姜はちみつ入りホットレモネード、背中にホカロン、パジャマの上から襟巻き・・・「玉ねぎスライスを枕元に置く」というのもあったので実践。鼻づまり防止になるらしいです]

医者に行くよりも、水分を取って、安静にしている方が風邪の回復には効果的。それにただでさえ予算不足、人手不足のNHSに、風邪くらいで負担を増やすわけにはいきません。

今年はイギリスは総選挙の年。2011年に成立した法律で、今回から女王の解散権はなくなり、5年の固定任期で選挙日程が早くに決まっているため、選挙戦が長くなっています。すでに昨秋から盛り上がっているのですが、年が明けてますますにぎやかになってきました。議論の中心は「移民」と「NHS」

今日の国会のPrime Minister's Quesiton Time(水曜日の首相への質問時間)でも、NHSの病院の救急外来での待ち時間の統計調査の結果がこれまでの最悪であったことが問題になりました。労働党のミリバンドが「患者に対する政府の裏切り行為だ」と避難すれば、首相キャメロンは「労働党はNHSを政治ゲームのボールとして利用している」と逆襲。

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[11月にNHSから届いた乳がん検診のお知らせ]

NHSの改革はとても困難なことのようですし、今年の選挙結果も誰にも予想できないと言われていますが、短期在住者の実感として「イギリスの医療制度は外国人に対してちょっと親切すぎるのでは」という気がします。

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[12月には子宮がん検診のお知らせ]

11月に「乳がん検診」の通知が私にも届いたのですが、行かずにいると再度、受診を促す通知が届きました。12月には「子宮がん検診」の通知も届きました。がん検診の費用はもちろん、こうした通知のための事務費用もかなりかかるはず。NHSの制度の素晴らしさの一面かもしれませんが、短期滞在の外国人にまでこんな手厚い医療サービスを提供していたら財政破綻は必定なのでは?

鋭い言葉の応酬で"Punch and Judy politics"(人形劇の「パンチとジュディ」のような派手なドタバタ)とも揶揄されるイギリスの政治家の議論ですが、医療の現場では選挙戦のことなど気にする余裕もなく、忙しい日々が続いているのだろうなあと、生姜とハチミツたっぷりのホットレモネードを飲みながら思うのでした。

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コメント

短期滞在者にも定期健診のお知らせって、それはたしかに親切すぎるかも。。。たぶん滞在期間のチェックが甘いのでしょうね。NHSにきめ細かな対応を求めるのには無理があるのでしょうが、コンセプトは立派なのだから、何とか運営をしっかり頑張ってほしいものです。異国でひく風邪って、なんかツラいですよね。まつこさん、お布団で泣いてなあい?早く治りますように。お大事に。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

滞在期間どころか、そもそも滞在資格すら問われることなくGP登録できたように思います。今年のNew Year Resolutionは「健康自己管理(self-care)をしっかりする!」にしてほしいとGPたちは言っているそうです。高齢化や医療の問題は他人事ではありませんけどね。

風邪、今日はだいぶ良くなりました。お気遣いありがとうございます。風邪のときはベッドで英語を読む気にならずKindleでヤマザキマリの『男性論』をダウンロードして読んでいました。面白かったです。

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