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2014年12月 1日 (月)

St Andrew's Day

まつこです。

11月30日はスコットランドの守護聖人St Andrewの祝日です。トムとジュディはともにイングランド人ですが、学生時代をエジンバラで過ごしたので、毎年11月30日は友人を招いてパーティをしているそうです。今年は私たちも招いてもらいました。

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[一方が普通のハギス、もう一方はヴェジタリアン用ハギス]

スコットランドと言えば・・・

ハギス(内蔵のひき肉を袋状のものに入れて加熱した料理)
ロバート・バーンズ(スコットランドの国民的詩人)
ウィスキー

Photo
[ハギスにナイフを入れる瞬間]

トムとジュディも毎年、この日のメインはハギス。トムがちょっぴりスコットランド訛をまねしながらバーンズの「ハギスに捧げる詩」を朗読し、詩に合わせてハギスにナイフを入れます。

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[付け合わせはポテト、人参、パースニップのマッシュ]

食事の最後にウィスキーを入れた固めのポリッジのようなプディングをいただきながら、トムが再びバーンズの物語詩"Tam O'Shanter"を朗読するのを聞きました。酔っぱらった男がミニスカートの魔女にクラっときてひどい目にあう、というような内容です。帆船やウィスキーの名前になっている"Cutty Sark"は"short shirt"という意味で、この詩に出てくるNannieという魔女の着ている丈の短い服のことなのだそうです。

バーンズの詩はスコットランドの言葉が多用されていて、聞いているだけでは内容がよくわからないのですが、ウィスキーの香りをかぎながら調子の良い韻律を聞いていると、にわかにスコットランドにいるような気分になってきます・・・

が、この晩は私たち二人以外は、みなイングランド人。「スコットランド人はいったいどこまで自治権を拡大したがるつもりだ!けしからん」と、最後は最近のスコットランド問題について声高に文句を言って気炎を上げた夜でした。

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コメント

それにしても、スコットランド、独立しなくてよかったです(シミジミ)。ハギス、見たこともないのですよ。モツ鍋、もんじゃ焼きと共に、「是非にというほどではないけど、いつか一度食べてみたいもの」なのです。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

かつてフランスのシラク大統領はハギスについて、"One cannot trust people whose cuisine is so bad"とのたもうたとか。

His knife see rustic Labour dight,
An' cut you up wi' ready sleight
Trenching your gushing entails bright
Like only ditch...

ここでナイフをグサリ。やっぱりちょっとグロテスク〜。

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