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2014年12月25日 (木)

クリスマス・キャロル

まつこです。

クリスマス、おめでとうございます。

24日の午後にはケンブリッジのキングズ・カレッジ・チャペルでの"A Festival of Nine Lessons and Carol"がラジオで中継されます。聖書の9箇所の朗読とキャロルを組み合わせた礼拝です。一般にも公開されているのですが、とても人気が高く半日以上、並ばないと入れないので、私はラジオで聞きました。(録画されたキャロルがテレビでも放映されます。)

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[寒い季節に唯一咲いている花、クリスマス・ローズ]

ケンブリッジで過ごした今年のアドベントで心に残ったキャロルは"A Spotless Rose"という曲です。イギリスで愛されているクリスマス・キャロルの1つで、今年は何度も聞きました。もともとはドイツのキャロルで、聖母マリアを崇拝する曲です。寒い冬の夜に白い花がそっと咲き出すように、マリアがイエスを生みおとしたという内容です。

冬枯れのこの季節、赤い実をつけたヒイラギや針葉樹以外で目立つのは、白いクリスマス・ローズです。ケンブリッジのいろんなところでこの素朴な花を見かけます。宿舎の中庭にもたくさん植えられています。"A Spotless Rose"を耳にすると、冷たい風に吹かれて咲いているこの白い花の姿が目に浮かびます。

[youTubeから。2009年のキングズ・カレッジのクワイアーの歌う"A Spotless Rose"です]

凍てつく寒い夜に、人々が敬虔な思いを寄せ合う。そんなクリスマスの意義を、このキャロルとクリスマス・ローズの白い花は思い出させてくれるように思います。

昨晩は、トムとジュディと一緒に真夜中のミサに参加しました。11時から始まり、深夜0時になった時点で一番大きなロウソクに火がともされ、「クリスマスおめでとう!」と握手をしてハグして祝いあいます。

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[トムとジュディのお手製のクリスマス飾り。数え歌のキャロル"Twelve Days of Christmas"(「クリスマスの12日」)に合わせて、「3羽のめんどり」や「5つの金の指輪」などが組み合わせられています]

今年はこのトムとジュディに出会えたおかげで、地元の人々とも知り合いになれ、とても心強いケンブリッジ滞在になりました。二人にはさまれて教会でキャロルを歌いながら、感謝の思いをあらたにしました。

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コメント

昨日帰宅すると、クリスマスカードが届いていました!ばっちり間に合いましたよー(笑)一気にクリスマス気分が盛り上がり、感謝しています。しみじみと美しい祝歌を聞かせて下さって、ありがとうございます!後方に見えるルーベンスの祭壇画は、華美すぎると批判もあるようですが、主題といい高揚した画風といいクリスマスにぴったりですね。キングス・カレッジ・チャペルのキャロルサービスは日本でも中継されますが、あれって半日並ぶのですか!

Pukiさん、コメントありがとうございます。

クリスマス・カード、ぎりぎり間に合ってよかったです。キングズの"Nine Lessons and Carol"は、前の晩から並ぶ人までいるらしいですよ。こちらは午後3時からラジオで生放送。もうひとつテレビ用のは、1週間ほど前に録画しておくのだそうです。選曲や朗読箇所もちょっと違うようですね。今年は100年を記念して Christmas Truceを経験した兵士の手紙が朗読されていました。

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