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2014年12月22日 (月)

ボローニャで食べたもの

まつこです。

一人旅をしているとき、ちょっと悩むのが食事です。せっかくだから美味しいものを食べたいけれど、華やかなレストランに一人で行くのはやや寂しい・・・。

私はホテルのレセプションで一人で食事をするのにちょうど良さそうな店を勧めてほしいとお願いします。予約が必要なお店であれば予約もお願いします。トリップアドバイザーなどの情報よりはよほど確かです。またイタリアだと地元の人たちでにぎわうのは9時くらいなので、少し早めのまだお店が空いている時間帯にいけば、お店の人も親切に対応してくれます。

一日目の夜はDa Nelloというレストランを紹介してもらいました。ボローニャの伝統的な料理のレストランです。お店の一番奥の居心地の良い席でのんびり食事をしました。

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[地元のワインはサンジョヴェーゼ。一皿目はボローニャの名物料理トルテリーニがビーフのスープに入ったもの。二皿目は「今日のお勧め料理」の中から、カルチョフィとマッシュルームとパルミジャーノと白トリュフのサラダ。デザートは温かいチョコレートのかかったシャルロット。クリームとサバイヨーネとカステラが層になったところにトロリとしたチョコレートがたっぷりかかっていました]

今回の旅でどうしても食べてみたかったのがトルテリーニと白トリュフ。ブロード(スープ)に入ったトルテリーニは、スープは薄味で、トルテリーニの中のお肉の塩味が効いているものでした。サラダは風味が独特の素材の組み合わせで、どれもうす〜くスライスしてあります。それをオリーブオイルであわせて食べるのですが、サラダというより「おつまみ」っぽい感じで赤ワインによく合います。

このお店はテーブルの配置が独特で、二人が並んで食べる席が、学校の教室のように並んでいます。最初は一人だったのですが、途中から前の席に若いカップルが座りました。学校給食みたいに、前の人の背中を見ながら食べることになります。これ、意外と気楽で良かったです。

二日目に紹介されたのはCesari。開店時間の7時半過ぎに行くと、私が最初の客。若い女性がにこやかに給仕してくれました。私以外にもお一人様のイタリア人男性が二人、それぞれ食事をしていました。

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[私がいつも楽しみに読んでいるボローニャ在住のアーティスト小林千鶴さんのブログでも時々紹介されているレストランでした。一皿目は「カルチョフィのフランとサラダ」。サラダの方は火が通ってなくてさっぱり。フランはフワフワで柔らか〜い。大人の風味のカルチョフィとこの柔らかさの組み合わせが面白い。二皿目は「子牛のソテーにパルミジャーノのソースに白トリュフ、ポレンタ添え。」あれ、ポレンタついてない?と思ったら、お肉の下に隠れていました。デザートはズッカ(カボチャ)のシャーベット。カボチャの甘みとシャーベットのシャリシャリ感の組み合わせが面白い。最後はカモミール・ティー]

二日続けて白トリュフ。加熱したパルミジャーノも香りが強くて白トリュフの香りがわからなくなるのでは?と思いましたが、二つの香りが混じると、また微妙な芳香となり、大人(?)の味わい。

三日目はフードマラソンの日だったので、さすがに夜は何も食べられず、抜きました。

四日目、最終日、昼過ぎにいったんホテルに戻り、「近くでランチするならどこかしら?」とレセプションで尋ねたら、レセプショニストは「そこで食べたら?」とホテルについているトラットリアを指差します。朝ご飯もいつも外のバールに行っていたので、ホテルの食堂は使っていませんでした。ちょっとモダンなしゃれなトラットリアでした。

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[ホテルAl Cappello RossoについているOsteria Cappelloでのランチ。ホテルはマッジョーレ広場のすぐ横なのでとても便利でした。いただいたのはモッツァレラと野菜のフライです。ジャガイモのチップスのように見えますが、ズッキーニ、カルチョフィ、カリフラワーのフライです]

フード・マラソンのガイドさんが、ボローニャのお料理はトスカーナ料理に比べると脂肪分が多いと言っていましたが、確かに濃厚です。このフライも衣にパルミジャーノがたっぷり使われていて、その塩気で食べるので、他には調味料は不要。ワインが進んじゃう・・・。カロリーが気になっちゃう・・・。

ケンブリッジに戻ってから、怖くてまだ体重計に乗っていません。でも美味しいものをたっぷり食べて、楽しい旅でした。白トリュフの香りが、ときどきふわりと記憶の中で蘇ります。あ〜、満足、満足。

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