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2014年10月 7日 (火)

マルメロ

まつこです。

信仰心が特別厚いというわけではないのですが、土曜日と日曜日は続けて教会に行きました。土曜日はキングズ・カレッジのチャペルの晩祷(Evensong)に参加。こちらは聖歌隊の歌は現代音楽でしたが、それ以外はアングリカンの伝統的な儀式にのっとった礼拝でした。

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[ハーベスト・フェスティヴァルの礼拝に行ってきました]

日曜日は、ニューナムのセント・マークス教会に。この日は収穫を祝う礼拝(Harvest Festival Service)。いつものトムとジュディと一緒です。

イギリスでは、移民のポーランドの人たちの集まるカトリック教会や、ムスリムの人たちのモスクは多くの人が集まるのですが、それに比べてアングリカンの教会はどこも礼拝に来る人たちがとても少なくなっています。なんとか地元の教会員の人たちに来てもらおうと、いろいろな工夫が試みられているようです。

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[礼拝のあとは持ち寄ったものでランチ・パーティ。フィンガー・フードを持ってくるようにと言われて、私が用意していったのはこんなもの]

セント・マークス教会のこの日の収穫祝いの礼拝も、ゲームや子供たちの寸劇などを取り入れて、楽しい礼拝にしよういう意図がはっきりしていました。古めかしい言葉が使われている昔ながらのお祈りの文言を現代風に変えたり、聖歌もポップな曲に変えたりしています。

でもこういう試みが必ずしも功を奏しているわけではないようで、トムやジュディは子供の頃からなじんで暗誦している祈祷の言葉や聖歌がない礼拝は魅力を感じないため、かえって教会から足が遠のいてしまったと言っています。

この日、礼拝に取り込まれていたゲームは収穫の祝いに合わせて、作物の名前を使ったゲームでした。アルファベットのそれぞれ文字で始まる農作物を、ひとつひとつ増やしていき、それをアルファベットの逆の順に繰り返すというものです。Apple, Banana, Cabbage, Date, Egg, Fromage Frais, Gherkin, Honey...。このリストを少しずつ伸ばしていって、それを逆から言うのです。(ちょっと記憶力をためす、認知症予防のトレーニングのようでした。)

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[トムとジュディの庭も枯葉が落ち始めすっかり秋の雰囲気です]

Qのところで選ばれたのはQuince。あれ、Quinceってなんだったっけ・・・?ジュディに聞いたら、「うちの庭にちょうどなっているわ。帰ったら教えてあげる」。

というわけで教会から帰ったあと、トムとジュディの家の庭でQuinceの実を見せてもらいました。「マルメロ」でした。これを刻んで煮て、布でドリップさせて、その汁をお砂糖を入れて煮るとゼリーになるのだそうです。ジュディの庭にはたくさんのマルメロの実がなっていますが、「ゼリーは手間がかかるからやらないわ・・・」と笑っていました。

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[いつもいろんなことを教えてくれるジュディ]

1個もらってきたマルメロの実。ひとつだけで部屋の中に甘〜い香りがいっぱいにただよっています。

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コメント

まつこさま&ジャック・アロイシアス・メリーソートさま

Quince って、Peter Quince の Quince ですよね〜。食べたことのない、食べてみたい謎の果物ですが、花梨に似ているそうな。花梨は砂糖煮にして喉が痛いときに効くと言われますが、マルメロはどうなんでしょう。私、食べ物につられてどこへでも行ってしまうクチ。。。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

Quinceは生では食べられないみたいですね。Judyの庭にはJapanese quinceの木もあって、普通のquinceよりは小粒だけど、香りはこちらの方が強かったです。

Quince jellyはローストしたお肉のソースにするそうです。ミントとかベリーのジェリーと同じような使い方のようですね。作るのはうんと手間がかかりそうなので、次のスーパーの宅配の時に注文してみようかな・・・。そしたらまた報告しますね!

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