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2014年9月 8日 (月)

ブナの木

まつこです。

今日は久しぶりの快晴!ケンブリッジのボタニック・ガーデンに出かけました。

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[夏から秋への変わり目、まだまだ花がたくさん咲いています]

今回は「目的」があって、ノート持参で出かけました。実は私は動植物についてはオンチに近く、鳥も動物も植物もあまり名前を知りません。三島由紀夫は「松」さえ知らなかったというのを聞いて、植物の名前を知らなくても文学は理解できるんだ、とタカをくくっていました。でもケンブリッジに来てから自然密着型の生活。あれこれ目に入るうち、「あれはなんという鳥?」「この花はなに?」と、若干、気になるようになりました。

うめぞうも私以上にダメ。夏の間、うめぞうと毎日散歩していた遊歩道沿いに、巨木が何本かあったのですが、「この立派な木はなんていうんだろうね?」と知らない同士二人で首を傾げていました。

そうだ、植物の名前を知りたければ、ケンブリッジには植物園があるじゃない!

というわけで、晴天の日曜日、ノート片手に大きな木を一本一本見て歩きました。葉と実の形を覚えておき、同じ木を探したわけです。

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[これだ!]

木には一本ずつ名札がついています。

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[ラテン語でFagus sylvatica, 英語だとBeech]

その場でスマホを使って調べたら「ブナ」だそうです。温帯の落葉樹の代表的なものだそうで、こんなのも知らなかったのは恥ずかしい・・・。でもこうして調べて、一つ知識が増えたのはうれしいです。

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[ガイドさんに説明してもらいながらのツアー]

ちょうど良い時間にガイド付きのツアーもあったので参加してみました。2本並べて植えたのに片方だけ変異を起こして、ずいぶん違う形に育った樹木のことや、植物園を維持していく上での苦労など、いろんな話を聞けて面白かったです。

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[赤く色づき始めた木が水に映ってきれい]

今年は木々の紅葉が早く始まっていて、今は夏と秋が混在しているそうです。そこかしこに秋の気配が感じられました。
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[ススキはZebra grassというそうです。これも今日、覚えました]

今日のガイドさんは、樹木の説明をたくさんしてくれました。おかげで、今日は花ではなく、樹木の美しさに気づきました。

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[これは日本のオオヤマザクラ。Prunnus sargentiiというそうです。これは覚えられない・・・。桜はバラ科だということも今日、知りました]

メタセコイアやブナが色づく頃、ぜひまた出かけてみようと思います。

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コメント

まつこさま

ケンブリッジの植物園、なぜかここで開かれたパーティに出たことがありますが、夜でした。。。

私も植物の名前はからっきしダメなんですが、英国の樹木は太くて大きくて、大好き。いくら見ても見飽きません。日本のブナはこんなに太くなりませんよね。やっぱり気温が違うから成長も違うんでしょうね。日本にはない樹木もありますね。鳥や植物の図鑑も、ものすごくヴァラエティがあって、見ているだけで楽しいですよ。

是非英国の同植物学者になってご帰国くださいね!

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

イギリスの田園風景はきれいなので、動植物への関心も強くなりますね。こちらに来た当初は鳥のフンにいちいちおののいていましたが、今は(ほぼ)へっちゃら。なんといっても、苦手な蚊がいないのが、自然に親しめる好条件です。ただ害虫とか温暖化とか外来種の植物とか、いろいろ問題も多いようですけどね。

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