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2014年9月25日 (木)

古い石畳

まつこです。

少し前になりますが、Open Cambridgeという行事がありました。毎年、9月半ばの2日間、日頃は公開されていないケンブリッジのカレッジのダイニングや図書館を一般公開します。

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[セント・ジョン・カレッジのオールド・ライブラリー。1620年代に作られたものです]

私もコーパス・クリスティ・カレッジのパーカー・ライブラリーや、セント・ジョン・カレッジのオールド・ライブラリーを見学してきました。

ケンブリッジは日帰り観光客がとても多い街です。8月中ほどではないものの、この日も土曜日だったのでロンドンから観光バスが次々とやってきて、特に有名なトリニティ・カレッジやキングズ・カレッジの周囲はごった返しています。

公開されている図書館もけっこう混んでいたので、私は早々に退散。セント・ジョン・カレッジの中庭を通り抜けて帰ろうとしたら、石畳を修復している職人さんの姿が目に入りました。ケンブリッジの古い建物群は、常に補修が必要です。授業のない7月から9月の間は、補修や掃除をしているのをよく見かけます。

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[石畳を修復する職人さん二人]

土曜日なのに、小さな石をコツコツと並べている熱心な職人さんを見て、「時間がかかってたいへんね〜。写真とってもいい?」と思わず声をかけてしまいました。この若い二人の職人さん、たいへんノリが良く、「写真とるなら顔が見えるようにする」と言って、わざわざ身体の向きを変えてポーズをとってくれました。

古い物を使い続けるのは、新しい物を作るよりももっと手間がかかるけれど、だからこそ年月とともに価値が増していくのです。職人さんたちの明るくて誇らしげな様子は、自分たちのやっている仕事の価値がよくわかっているからなのだと思いました。

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コメント

ヒール泣かせの石畳ですが、こうやって修復しているのですね。田舎の牧場でも、平たい石を丹念に積み上げただけの見事な石垣に出会うことがあります。立派な職人技です。それにしても、Open Cambridgeとは、ケンブリッジはやはりオックスフォードよりも開放的ですね。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

Cambridgeに来てからほぼ毎日ウォーキング・シューズ。ヒール、しばらくはいていません。東京に戻った時、はけるのかどうか不安・・・。

Cambridgeは確かに大胆に改革を押し進めている印象です。自然科学系の先端研究に力を入れているので、新キャンパスをどんどん開発していますし、ビジネス・スクールも世界中から学生を集めているようですし。ただ「一流の大学が三流のビジネスに堕する」という危惧を口にする人たちもいるようです。10年後、20年後にどうなっているのか、興味深いです。

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