« 再連合王国 | トップページ | 古い石畳 »

2014年9月22日 (月)

成長する子供、老けない大人

まつこです。

待ちに待った『ダウントン・アビー』(Downton Abbey)の新シリーズ(Series 5)が昨晩から始まりました。これまでDVDの発売を待って日本で見ていましたが、今回はリアルタイムの放映で見れます。

さて、新シーズン、始まってすぐに子供たちの成長に気づきます。昨シーズンはまだ乳児だったメアリーの息子ジョージが、可愛い幼児になっています。今回の設定は、初の労働党政権誕生の年、1924年。昨シーズンから2年の月日を経ているという設定です。

George
[おお、マシューの子供もこんなに大きくなって、と目を細めるものの・・・。写真はオンライン版Independentより]

しかし、ここでやや疑問が・・・

子供たちは大きくなっているが、大人達はぜんぜん老けていないのは何故?不自然じゃない??

このような不満を抱いたファンは多いらしく、今日のオンライン版のDaily Mailには"Twelve years on and the Lady hasn't aged a bit: Downton viewers question whether the characters have become convincingly old enough in the time since first episode was set"という記事がのっていました。

2010年、このドラマは「タイタニック号沈没」の一報が届けられる場面から始まりました。1912年4月という設定です。それから第1次世界大戦をはさんで12年の年月の経過を5年間で描いているわけですが、豪華な装いに身を包んだレディーたちがちっとも老けていないのに納得できないというファンは少なくないようです。「当主ロバートの愛犬のラブラドールのIsisも、12年たっても元気なのはヘン!」という鋭いコメントも紹介されていました。

このドラマシリーズは2020年までの継続がすでに決まっているそうです。貴族階級の没落や大英帝国の終焉など、歴史的な変化を背景に、堂々たる館を舞台としたスリリングな展開がまだまだ続くのでしょうけれど、貴族の生活のゴージャスでエレガントな部分と、成熟し、やがて老いていく人々の表情のリアルなシワを、どのように両立させるかが、これからの課題のひとつでしょう。

いずれにせよ、今シリーズはジョージ・クルーニーのゲスト出演もあるとかで、まだまだ注目されている『ダウントン・アビー』。これからも、毎週、日曜の夜を楽しみにしたいと思います。

« 再連合王国 | トップページ | 古い石畳 »

コメント

まつこさま

わー、オンタイムで『ダウントン・アビー』羨ましい!

いつの時代までをカヴァーするんでしょう。早く見たいです! でも新聞のドラマ欄も読みたいけど、見るまで我慢。DVDはいつ出るのかなぁ。

米国でも日本でも大ヒットのこのドラマ。英国の経済にも意外なところで貢献しているでしょうね。

ショウガネコさま、コメントありがとうございます。

テレビだとコマーシャルがうるさいんですよね・・・。DVDはいつも年明けには発売されていたように思います。私は昨年のシリーズは、出発前で見ている時間がなかったため、先週まとめて見て新シリーズにキャッチ・アップしました。

中国、韓国でもすごい人気らしいですよ。『ダウントン』に感化されて、英国で館を借り上げてハンティングを経験するというのが中国のお金持ちの間で流行っているらしいです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 成長する子供、老けない大人:

« 再連合王国 | トップページ | 古い石畳 »