« 古い石畳 | トップページ | クイズ その3 »

2014年9月26日 (金)

GP登録

まつこです。

海外で暮らす際の不安のひとつは医療機関です。先日、歯痛になってしまい、ロンドンのプライベートの歯科医に診てもらいました。不覚にも日本で買っておいた医療保険に歯科特約をつけていなかったので、とりあえず全額実費。歯も痛かったけど、お財布も痛っ!

Dsc01666
[こちらの病院に登録しました]

そろそろ寒い季節が近づき、風邪やインフルエンザも心配。念のためNHSのGP(かかりつけ医)に登録しておくことにしました。

手続きはきわめて簡単で、数枚の書類に名前、住所、既往症などを書いて提出するだけ。無料です。特に大学からの証明書などは必要ありませんでした。

イギリスの誇るNHS(国民健康保険)ですが、私のような短期在住者までこんなに簡単に登録できるのですから、財政負担は大きくなるはずです。民営化も検討されていて、強い反対意見も出ています。いずれにせよこの巨大組織をどうのように改革していくのかは、イギリスの抱える最大の問題の一つです。

必要書類の記入をしながら待合室の様子を観察するとお年寄りばかり。予約の電話をしてから数日後に診察というのがごく普通の模様。どうしてもすぐに診てもらいたいときは、特別な救急扱いになるようです。

Dsc01664001
[秋も深まってきて、これからは風邪にも注意しないといけません]

ご近所の開業医に予約もなくかかれる日本の医療の簡便さを思い出し、そのありがたみを認識するとともに、構造的な問題についても、市民がもう少し関心と理解を高めるべきなのだろうなあと、改めて思いました。

« 古い石畳 | トップページ | クイズ その3 »

コメント

GPのよいところは、初期段階での「よろず診療」かなと思います。以前旅行中にインフルエンザに罹ってしまった時は、中耳炎の治療までしてくれました。日本だったら、耳鼻科に行き直さないといけないところ、いっぺんに診てくれて効率的でした。課題山積のようですが、町医者のよいところを残していってほしいものです。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

旅行中にインフルエンザと中耳炎ですか・・・。それはつらそう。

確かにGPの制度は総合診療の良さがあるようですね。日本の医療の縦割りの制度も弊害がありますからね。それにしても今回プライベートの歯科治療を受けて、高額の請求書にびっくり(がっくり)。医療も水も低料金で安心して享受している日本の良さも実感しました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: GP登録:

« 古い石畳 | トップページ | クイズ その3 »