« バスク料理その1 | トップページ | Glorious Twelfth »

2014年8月10日 (日)

バスク料理その2

まつこです。

毎日、満腹。毎日、満足。

そろそろ胃腸も疲れ気味・・・と思った頃、まるで家庭料理のような優しい味の食事をいただきました。

Photo
[Chez Pabloはきわめて家庭的なレストラン]

バスクには独特の辛口シードルがあります。コルクを抜いたあとに空気が入る特別な栓をつけて、高いところからコップに注ぎ、泡をたてて飲みます。そのシードルを飲みながらいただいたのは、ハムのコロッケ、ピペラード入りのオムレツ、バスク料理盛り合わせ(イカの墨煮、エビ、魚など)、マグロのステーキ、そしてプリン。

バスク料理は塩気は少なめ、スパイスもきつくなく、野菜や魚の風味を損なわないようにする料理のようです。特にこのChez Pabloのお料理はまろやかな味で、これなら毎日食べても飽きないだろうと思います。

Dsc01185
[サン・セバスチャンは人口18万ほど。大西洋貿易、ナポレオンの占領、スペイン内乱などの歴史を経ていますが、古い壮麗な建物が並ぶ美しい街です]

国境を超えてスペイン・バスク。サン・セバスチャンは19世紀に始まった男性だけの美食クラブに端を発し、グルメの町として世界に知られるようになりました。ミシュランの星つきレストランがこの小さな町にいくつもあるのだそうです。

そのサン・セバスチャンでの2日目、私は車酔い+ピンチョスで二日酔いで、やや体調不良。しかし「せっかく美食の町なのにピンチョスだけじゃ残念だよ・・・ミシュランの星つきまでいかなくても、ちゃんとしたレストランに行ってみたい」と、うめぞうが言うので、2日目はちゃんとした食事をすることになりました。ただ8月の日曜日だったので、閉まっているレストランも多いので、ホテルのレセプションに頼んでお店を選んで予約してもらいました。景色の良いLa Perlaというレストランです。

Photo_2
[目の前がコンチャ湾]

緑色のガスパチョ、フォアグラ、リゾット、魚料理、どれも洗練された味でした。バスク料理というより、フランス料理とスペイン料理の融合したもののようです。フォアグラについてきたチャツネの味わい深さや、魚介への火の通し方が、「美食の町」の名にふさわしいものでした。リオハ・ワインもとても美味しかったです。

Dsc01269
[ビアリッツの海岸。岩場の上のよく手入れされた公園]

再びフランスの戻り、旅の最後の夜。1週間で、うめぞうのお腹周りは目に見えてたっぷりしてきました。しかし、せっかくのバスク・・・ということで、最後の夜もごちそう。

Photo_3
["Aux 3 B"という名前のビストロ。何と読むのかわからない・・・]

ビアリッツの町を散策しながら、良さそうな雰囲気のビストロが目についたので、そちらに予約していきました。

ピペラードや、サン・ジャン・ド・リュズやサールでよく見かけたひき肉料理、ガトー・バスクなど、典型的なバスク料理をおしゃれにアレンジした定食を私はいただきました。うめぞうはマグロのサラダと子牛のソテー。どれもおいしかったです。地元の力強いロゼ・ワイン、赤ワインもおいしくいただきました。

よくまあ、これだけ食べ続けたものだと、我ながらあきれるほどですが、帰宅して体重計に乗ってみると私はあまり変化無し。(うめぞうは怖がって計っていない。)野菜と魚介がたっぷり使われているお料理が多かったので、ひょっとしたらカロリーはそれほど高くなかったのかもしれません。

たっぷりと陽光を浴びて濃い味になった野菜のピペラードの味が、脳裏にしっかりと残っています。卵入りのピペラード、いつか自分でも作ってみようと思います。

« バスク料理その1 | トップページ | Glorious Twelfth »

コメント

上官殿 バスクは行かねばと昔から思っておりました。ここまでたくさんはいただけないかも知れませんが・・・。

wombyさん、コメントありがとうございます。

私たち二人は旅先で美味しいものを食べると、しばしばwombyさんのことを話題にしてしまいます。サン・セバスチャンのバルをめぐりながらピンチョス食べて「wombyならあと2軒はいけたね」とか、サン・ジャン・ド・リュズの家庭料理Chez Pabloでは、「ここはバスク兆徳だね。wombyなら1日2回来るかもね」とか。バスク、ぜひ行ってください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バスク料理その2:

« バスク料理その1 | トップページ | Glorious Twelfth »