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2014年8月14日 (木)

ロンドンの老舗

まつこです。

昨日は食事に招待されロンドンまで出かけました。ロンドン最古のレストランと言われるRule'sでお食事。

Photo
[Rule'sはポーターのいるレストラン]

ルールズは18世紀の末にオイスターバーとして開店し、以降、200年以上にわたり、イギリスの伝統料理を出しているレストランです。ディケンズやサッカレーなどの作家、ローレンス・オリヴィエやチャップリンなどの俳優たちなどに愛されたレストランだそうです。

私たちはRule'sでの食事は初めてです。うめぞうは立派な制服のポーターを見て、「番兵が立っている!」とびっくり。壁一面に肖像画がかかったイギリスらしい内装の店内で、おいしいワインと食事をいただきました。

夕食前に立ち寄ったのはピカデリーのフォートナム&メイソン。ルールズもフォートナム& メイソンもロンドンの老舗中の老舗です。どちらも大繁盛しています。

しかし・・・サービスはどちらの店も、いかにも老舗らしい型通りの「慇懃さ」が、いささか鼻白むという印象は拭えません。

特にフォートナム&メイソン!確かに観光客でごった返していて、「ここはヒースローのターミナルか?」というような混雑ぶり。たぶん過半数が一度きりしかこの店に来ないお客さん。ちょっととりすました表情も、そういう観光客にとっては「老舗らしい風格」ともうつるかもしれませんが、まるで観光地のお土産物屋のような雰囲気を、お客だけでなく店員も醸し出しているように思えます。20年前、いや10年前でも、もう少し丁重な接客だったように思うのですが。「イギリスの伝統」は、外国人相手の文化記号。フォートナム&メイソンはそう割り切って、収益性を最大化したビジネス・モデルのようにも見えます。「次からはオンライン・ショップで買おう・・・」と思いながら、押すな押すなの混雑を後にしました。

(ちょっと悪口書いちゃいましたが、なんだかんだ言っても、我が家は紅茶はF&MのRoyal Blendと決めています。Rule'sもとっても美味しかったので、もしも機会があれば、また行ってみたいものです。)

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