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2014年7月13日 (日)

愛の重み

まつこです。

今日の朝早く、セーヌ川にかかるポンデザールを渡ろうとしたら、作業をしているおじさんたちを見かけました。

Photo

[土曜日の朝なのにお仕事、お疲れ様です]

パリを訪れた恋人同士が、永遠の愛を誓って、この欄干の金網に鍵をかけていくというのが数年前から流行になっていました。ラブ・ロック(Love Lock)と言うのだそうです。隙間なく、びっしりとつけられていました。

ところが、先月、錠前のあまりの重みのため欄干が壊れてしまって、この風習の危険が指摘されていました。今日はその危険を回避するため、錠前を外す作業がなされているところでした。

やっぱり重すぎる愛は危険なのです。

ちなみに2009年3月にこの橋の上で撮った写真では、鍵はひとつもついていません。この後に始まった風習のようです。

Photo_4
[2009年3月の写真。鍵はついていない]

ロマンチックな気分で盛り上がってここに鍵をかけていっても、その後、別れたカップルだってきっとたくさんいるはず・・・。

橋の安全のために、鍵の力にたよらず自分たちの力で愛を守っていってほしいものです。

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コメント

この習慣はそんな新しいものだったのですね~たしかに、はたから見ると見苦しいだけですね。観光名所になろうが、潔く撤去して景観美を守るのはさすがパリの見識です。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

それが市民団体などからは美観を損ねると以前から抗議がなされていたにも関わらず、市当局は「恋の街パリ」の観光資源として撤去や禁止には二の足を踏んでいるようです。

ロンドンのミレニアム・ブリッジでも見かけるようになって、このLove Locksはヨーロッパ各地に広がりつつある伝染病とのこと。「恋愛の儀式・パフォーマンスの大衆化」として分析してみたら面白いかもしれません。

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