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2014年6月12日 (木)

レスター・アームズ

まつこです。

先週、ペンズハーストの学会に参加する際、学会指定の宿は近くの町の大きなホテルだったのですが、私は一泊だけ村の宿に泊まってみることにしました。この宿屋レスター・アームズに行ってみると、「あれ、ここ、前に来たことがある!」と思い出しました。

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[あれ、ここなら来たことがある、と思った村のパブ・宿屋]

もう20年近く前、ケント出身のイギリス人に友人にドライブに誘ってもらってペンズハーストに来たことがありました。館を見たあと、村のパブに立ち寄ったときに私がラーガーを頼もうとしたら、その友人に「こういうときはローカル・エールを飲むものだ」と言われ、昔ながらの古めかしいパブでちょっと癖のあるローカル・エールを飲んだことを覚えています。

その時のパブの2階が今回泊まった宿でした。

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[入り口を入るとこんなのが迎えてくれます]

小さな村では教会の近くにパブが一軒、そのパブが宿屋もかねているというのが、イギリスではよくあるパターンです。

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[ギシギシ音がする階段・・・でも部屋は改装されたばかり]

薄暗い廊下、ギシギシいう階段、黒光りする手すり・・・古めかしくていい感じだなあと思っていたら、部屋は改装されたばかりでピカピカで快適でした。

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[眺めのいいレストラン。メニューは現代風にリノベーションされていました]

レストランも村の宿屋だから田舎料理だろうと思っていたら、メニューもおしゃれでオーガニックの地元農産物を使って洗練された料理を出しているようでした。

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[hake(メルルーサというらしい)の料理]

しばらくお魚を食べていなかったので魚料理を選んだら、ウェイトレスさんが「その魚料理にはソーヴィニヨン・ブランが合いますよ」と勧めてくれました。

田舎料理だから量が多いだろうと思ってメインしか頼まずにいたら、程よい量・・・というかちょっと物足りなかったので、デザート(+デザートワイン)も注文。

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[ルーバーブ・クランブル、バニラアイス添え]

このデザートが量が多くて、大量のルーバーブを食べて食物繊維の補給になりました。この無骨なデザートが、イギリスの村の料理っぽい雰囲気でした。

田舎に来たのだから田舎料理を食べてみたいというのは、東京から来た人間の勝手な注文なのでしょうけれど、たまには素朴なイギリス料理も食べてみたいものです。あのミントのソースやジェリーがどばっとかけられたラムのローストが、ちょっと懐かしいなあと思いながら、美しい田園風景を眺めてほろ酔い気分になりました。

ついでにペンズハーストの村の風景を数枚。

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[教会]

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[ガソリンスタンド。平日はニューズ・エイジェントもやっているようです。たぶん村で一軒だけのお店]

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[ティー・ルーム。日曜の午後だったので混んでいました。こんなところでクリーム・ティーもいいですね]

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コメント

メインのお料理とデザートの盛り付け(量)のアンバランスさが笑えます。だんだんイギリス料理の馬脚が出てくるようで、微笑ましい。そうそう、素朴なのがイギリス料理のよさなんですよね~。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

この大量のルーバーブがかなり酸っぱくて、最後はポルト酒で流し込みました。ストラットフォードでも「モダン・ブリティッシュ」とやらでちょっと(かなり)痛い目にあいました。イギリスの外食産業、まだまだ油断大敵です。

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