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2014年5月31日 (土)

イーリーのレストランで個展

まつこです。

昨日は前の下宿の家主ご夫婦のトムとジュディに誘ってもらい、イーリーまで出かけました。今回はカテドラル見物ではなく、トムの友人マーク・ハンドリーさんの個展のオープニング・パーティです。

Photo
[マーク・ハンドリーさんの個展のポスター]

個展のタイトル"SSSSH & Co."は、パリのモダニズム文学の舞台となった書店Shakespeare and Co.の「もじり」です。

展示されていたのは、こういう知的な遊びの精神にあふれた作品でした。シェイクスピアのソネットなどイギリス詩のパロディとそれにあわせたイラストの組み合わせです。イラストだけではなく、テクストの見た目も美しく、ウィットにあふれた詩が、今は懐かしい活版の活字でくまれています。厚地の紙に刻み込まれた印字は、文字によってほんの少し濃淡の差があり、アナログ印刷の面白みが感じられました。

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[Ely Old Fire Engine Houseはカテドラルのすぐそばの趣のあるレストラン。写真はお店のHPのものです。昨日は小雨でこんなきれいな空ではなかった]

会場になったのはEly Old Fire Engine Houseというギャラリーを併設したレストラン。地元の食材を使って、伝統的なイギリス料理をいただけます。個展を見たあと、トムとジュディ、それにトムの元同僚のビルと一緒に夕食をいただきました。おしゃべりに夢中でうっかり写真をとるのを忘れてしまったけれど、おいしかったです。

デザートはジュディのおすすめでレモン・シラバブにエルダー・フラワー添えというのをいただきました。レモン風味のついた濃いクリームがレモン風味のアイスクリームの上にのっていて、その上にこの季節よく見かける白いエルダーフラワーの花がのっていました。

大学と宿舎を行ったり来たりの一人暮らしなので、こうしてトムやジュディが時々、お茶や食事を一緒にしてくれると、親戚の家に行ったみたいにほっとします。この1週間、ぜんぜん青空の見れない冴えないお天気の日が続いていますが、灰色の空の下でも暖かい笑い声にあふれた生活はあるのだな、と実感した夜でした。

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