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2013年12月17日 (火)

大原の里

まつこです。

私が30年ぶりに大原を訪ねてみたいと思ったのは、ベニシア・スタンリーさんの『猫のしっぽカエルの手』の再放送を楽しみに見ているからです。11月のある週の放送で、異国で母となった若い頃を振り返りながら、こう語っていました。

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[雨に濡れた大原の里の景色]

Life isn't about waiting for the storm to pass; it's about learning to dance in the rain.
(人生とは嵐が過ぎ去るのを待つことではない。雨の中でダンスできるようになることだ。)

もともとよく引用されることわざのようですが、ベニシアさんのきれいなゆったりとした英語で発音されると、気持ちよく耳に入ってきます。

目の前の忙しさや老いていく母を見る辛さなどから、目を背けたいと思うこともあります。でも人生の多少辛い時期をじっと耐え忍ぶのではなく、それでもなお日々を生きる喜びを感じようとすることこそ大切。それを思い出させてくれる言葉でした。

冬の冷たい雨も、夏の厳しい暑さも、ただ過ぎ去るのを待つのではなく、めぐる季節への鋭敏な好奇心を持てば日々の喜びが見いだせるはず。雨に濡れた大原の静かな風景を眺めながら、この地でのベニシアさんの丹念な生活ぶりがうかがい知れるような気がしました。

・・・と、ベニシア的気分にしばしひたったあとは、食事。

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[柴漬け屋さんの前で丸いカブを珍しそうに眺めるうめぞう]

30年前はほとんど何もなかった三千院へ続く道に、びっしりとお土産屋さんが立ちならんでいたのにはびっくりしました。

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[京野菜うどん。ゴマ豆腐ととろろもついてきます]

体も冷えて、お腹もすいたので、その中の一軒のお店で「京野菜うどん」というのを食べました。かぼちゃ、しそ、にんじんが練り込んである三食のおうどん。温かいお出汁でいただきました。しその香りがしておいしかったです。

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[大原にあったおしゃれなカフェ、KIRIN]

寂光院の方に少し行きかけた川沿いにはおしゃれなリバー・サイド・カフェがありました。手作りのケーキやひき立ての豆で入れたコーヒーが美味しかったです。

今回は半日ほどの観光でしたが、うめぞうも初めての大原を気に入ったようです。次回は山里の田園風景の中ももう少し時間をかけてのんびり散策してみたいと思っています。

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コメント

私もベニシアファンです!「アウトドアも庭いじりも嫌いなくせに」と夫に呆れられるほど、番組を飽きず観ていました。引用の言葉は、今年公開された映画でも使われていました。初めて聞く言葉でしたが、本当に美しいですよね。大原、実はまだ行ったことがないんですよ。一度訪れてみたいです。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

私もアウトドアも庭いじりも嫌い(虫が嫌い)なのですが、ベニシアさんのDVDまで持っています。今も再放送しているので、『イタリアの小さな村』とともに予約録画して見ています。(っていうか、私はテレビ番組で見ているのはこの2つだけ・・・。)

それにしても、大原行ったことないって、何年、京都で過ごされているんですか?次回は必ず誘います。

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