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2013年12月15日 (日)

寂光院

まつこです。

先週の日曜日、三千院のあとには寂光院を訪ねました。

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[細い石の階段を上っていきます]

小学生の頃、NHK大河ドラマ『新平家物語』を家族で見ていました。番組が始まった当初は、「難しくてわかんない〜」と私が言うと、夢中になっていた母に「お願いだから静かにしていて」と懇願されたのを覚えています。でも志垣太郎の義経がかっこ良く見えて、やがて親と一緒になって一生懸命に見るようになりました。

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[寂光院の山門]

終盤の、後白河院が建礼門院徳子を訪れる大原御幸の場面は、子供心にも切ない場面だなと思ったのを覚えています。権力闘争のむなしさや栄華の儚さを、あれはいったい誰が演じていたのかしら・・・と今、調べてみたら滝沢修と佐久間良子でした。(権力欲が抜けたあとの老いた後白河院を演じていたのは滝沢修だったのか、なるほど名優・・・と、40年後に納得しました。)

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[南天の実の向こうに見えるのは「諸行無常の鐘楼」]

寂光院の本堂は2000年に放火で焼失してしまったのだそうです。再建された本堂では職員の方がお寺の由来などを短く説明してくれました。

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[雨で散り敷いた紅葉も美しい]

寂光院の横には石畳のまっすぐな道があります。建礼門院の陵に続く道だそうです。つきあたりのかなり長い石段を上りきると大原の山々を眺められる高台に小さな鳥居がありました。かつて皇后だった人の墓所なので宮内庁の管轄です。

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[世の無常を思いしばし感慨にふけるまつこ]

雲のすきまから陽光がさすと大原の山々が明るく輝きます。大原の里の静かな初冬の景色でした。

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