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2013年11月 3日 (日)

Bridget Jones: Mad about the Boy

まつこです。

今日は久しぶりのオフ。『ブリジット・ジョーンズ』の第3作目(Bridget Jones: Mad About the Boy) を読み終えました。

イギリスでの書評はイマイチ・・・。50才過ぎのシングル・マザーの悪戦苦闘、若い恋人に自ら別れを告げる大人の態度、母親との確執と和解など、ちょっとホロリとする場面もあるのですが、筋の展開に意外性が欠けている感じは否めません。それでも発売初日にイギリスだけで5万部売れ、Amazonでもベスト・セラーになっているようです。

Photo

[左がcreme de menthe、右はFairy liquid。どんなに酔っぱらっても間違えてはいけません]

映画化はまだ決定していないそうですが、もし映画化されれば中年ダメ男"Dirty Bastard"ダニエル(Daniel Cleaver)としてヒュー・グラントが再登場することは必須です。若くてゴージャスな女にふられたやけ酒で、ミントのリキュールを一本飲み干したら、実は台所用の洗剤。泡を吹いて倒れて救急搬送されるという場面は、ぜひともヒュー・グラントに演じてもらいたい。

病院にお見舞いに行ったブリジットは、口から泡を出すダニエルを見て、次のように考えます。

"You could see exactly what had happened. It's like when you run out of dishwasher tablets, and think it would be a good idea to put washing-up liquid in instead and it all froths up inside."(食洗機用洗剤がなくて、液体洗剤で大丈夫だろうと思っていれたら、中が泡だらけになっちゃうけど、まさにあれと同じね。)

ドジなブリジットならではの発想ですが、実は私も経験者です。泡だらけの食洗機。今年の夏、ロンドンのアパートでのことでした。

Dsc03181

[泡だらけで中の食器が見えない・・・]

短期間の滞在に食洗機用洗剤まで買うのは面倒だからと、液体洗剤を少なめに入れてみたのですが、ハッと気がつくとキッチンの床が泡だらけになっていました。食洗機のドアのすきまから絶え間なく泡が流れ出続けています。

あわててスイッチを切ってドアをあけると、中から熱い湯気と泡がうわーっとあふれ出てきました。急いでバスタオルで床をふき、泡をボウルでかき出している最中に、「こんな大量の泡はめったに見られないから写真に撮ってうめぞうに送ってあげよう!」と、カメラに収めた一枚です。

この失敗、作者ヘレン・フィールディングもやったことがあるに違いありません。親近感を感じます。第3作目は若干期待はずれだったけど、やがて老後のブリジットもぜひとも小説にしてもらいたいと思いました。消費と恋愛を謳歌していたブリジットが、70代を迎えてどんなおばあちゃんになるのかー。同世代としてぜひとともおばあちゃん同士で再会したいと願っています。

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コメント

食洗機を買った時に、設置してくれた電器屋さんに「ぜったいにしてはいけない」としつこく言われましたが、こんな風になるのですね(驚)。

Pukiさん、コメントありがとうございます。

いやいや、実際はこんな程度じゃないですよ。だいぶかき出して、人心地ついたところで「記念写真とろう!」と思いついたのです。扉を開けた瞬間は、呆然としました。

放っておいても泡は消えないのです。水をかけても排水口から流れていきませんでした。最終的には、バスケットを取り出し、奥まで頭を突っ込んで泡を拭き取らざるをえませんでした。今も思い出すと情けない気分がよみがえります。

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