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2013年9月 2日 (月)

ロンドンの夏

まつこです。

9月1日、今日からは「気象学的には秋」とBBCの天気予報が繰り返し言っています。今年のイギリスの夏は2006年以来の晴天だそうで、フランスから移動した当初だけ、イギリスらしい雨を経験しましたが、そのあとはずっと青空が広がる良いお天気に恵まれました。

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[サウン・ケンジントン駅近くのサムナー・プレイス]

湿気のない透明な青空の下、チェルシー界隈のよく手入れのされた住宅街を散歩するのが、ロンドン滞在の一番の楽しみです。

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[こちらはキングズ・ロードからちょっとだけ入った住宅街]

この界隈は緑も多いのですが、その多くが居住者専用のプライベートな庭。庭と言っても公園のように広々していて、きれいに刈り取られた芝や花壇にゆったりとした木陰が贅沢な空間です。可愛らしい子供の遊ぶ声が聞こえて、まるで美しい絵本のよう。

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[公園ではなくプライベート・ガーデン]

それが一般に公開されない私有財産の庭・・・というあたりが、イギリスの階級社会のなごりです。

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[柵越しにうらやましく眺めるだけ。入れません]

ピカデリー・サーカスとかレスター・スクエアあたりの人ごみは、巨大ディスプレイがけばけばしい渋谷駅前のスクランブル交差点か新宿、秋葉原あたりと雰囲気はほとんど一緒。ナイツブリッジの高級ブランド・ストリートは、中東か中国のお金持ちがそぞろ歩いています。チェルシーあたりの高級住宅街もロシア人がどんどん住宅購入しているそうです。

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[こちらは誰でも入れる教会の庭]

ロンドンにいて、昔ながらのイギリスらしい雰囲気を経験することは、どんどん少なくなっています。それでも湿度の少ないからりとした空気のさわやかな夏と、必ずおもしろい芝居を見ることができる劇場は、ロンドンの大きな魅力です。

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[花が咲き乱れるロンドンの夏]

住民限定のプライベート・ガーデンを通り過ぎて、誰でも入れるチェルシーのセント・ルーク教会のきれいな庭で、のんびり時間をすごしました。少し涼しくなったさわやかな風の中に、ほんの少し秋の気配を感じる、ロンドン滞在、最後の一日でした。

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[さわやかな空気の中で咲き誇るバラの花]

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[ロンドンの夏の景色]

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コメント

まつこさま

今年のロンドンは本当に大当たりのお天気でしたね。
私も去りがたい思いでいっぱいです。

私のホテルの周りは高級住宅地とはほど遠く、まつこさまのお写真を羨ましく拝見いたしました。

東京に戻られても、しばらくの間はこの素晴らしい夏の余韻で乗り切れると良いですね!

あー、緑濃く、花が溢れ、(比較的)温暖な天気。やはりイギリスは夏が一番ですね。来夏こそは!と行く気満々になっています。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

日本に降り立ちモクモクとした入道雲を目にしたとたん蚊に刺され、あっというまに余韻は消えました。仕事もたまっているし、がんばります!

ロンドンではいろいろありがとうございました。また来年、一緒に観劇できるのを楽しみしています。
お気をつけてお帰りください。


Pukiさん、コメントありがとうございます。

イギリスの夏は晴れれば素敵なのですが、雨ばっかりの年もありますしね・・・。
でも来年の夏はぜひご一緒したいです。楽しみにしています。

机の上に山のようになっている郵便物を見てひるみました。時差ボケする余裕はありません・・・。

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