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2012年10月28日 (日)

ドン・キホーテ

まつこです。

仕事の関係で、Kバレエカンパニーの『ドン・キホーテ』を見に行く機会をもらいました。まるで予備知識なく出かけて行ったら、その日の主演は熊川哲也氏ではなくて、ちょっとがっかり・・・。ところが幕が開いたら、名も知らぬ主演の若いダンサーに目が釘付け!

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[バレエのプログラムは装丁が豪華]

休憩時間にあわててプログラムを確かめると、主役のバジルはカンパニーに入ってまだ2年ほどの若いソリスト秋元康臣さんでした。手足がすらりと長くて、身体の線がとにかくきれい。「日本男児でこんなにタイツ姿が決まる人がいるのね・・・」と何度心の中で驚嘆のため息をついたことか。

強調しておきますが、単にスタイルの良いタイツ姿に魅了されたわけではありません。まっすぐな線や正確な角度という数学的な美しさと若々しい躍動感が一つになって、大きく舞台の上で開花するのを見る気分でした。恋をする若者の溌剌とした喜びと、豊かな才能をのびのびと発揮するダンサーの喜びとが、一つ一つの動きや表情にあふれています。

芝居や音楽などパフォーミング・アーツの観客・聴衆が幸福感を感じるのは、演者の喜びが作品の完成度を高めているこんな瞬間です。脳内に快楽があふれた土曜の午後でした。

まだ20代前半の秋元康臣さん。これからのいっそうの活躍が楽しみです。

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コメント

まつこさん、こんばんは。
まさにこの28日、私達夫婦もドンキホーテ千秋楽を観に行ってきました。
この日の出演者に秋元さんがいらっしゃるか確認したら、闘牛士や他の役でも出ていて、パンフレットで早速お顔を確認しました。
おー、この方ですか。見覚えあります!
本当にまだ若々しくて、いいですね。
しかも新人なのにバジルの役も演じられるとは、将来有望なんですねー。
熊川さんが現役引退した後、Kカンパニーはどうなるのかな、、、なんて思っていたのですが、ちゃんと若手が育っているならちょっと安心です。
しかし熊川さんは、やっぱり凄いです。。。
次回は是非、熊川さんの日に!!

hiyokoさん、コメントありがとうございます。

『ドン・キホーテ』ご覧になったんですね!

いや〜、この秋元クン、なんと言っても脚が長い。端整な姿で美しいんです。熊川氏のエネルギーあふれる感じとはタイプが違うけれど、きっと次世代をリードするダンサーの一人だと思います。hiyokoさんもぜひこれからの彼の活動に注目してください。

Kカンパニーのスタジオが最初に文京区に出来た頃、文京区ではめったに見ることのない赤いフェラーリが時々、区内の道路を走っていて、ご近所の人々の間では「あの赤いフェラーリが熊川さんのよ!」と評判になっていました。熊川氏にはまだまだ華やかに活躍してもらいたいですね。

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