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2012年9月18日 (火)

ギニョールと温度計

まつこです。

まだ蒸し暑い日が続いています。暑いなあ、と思って温度計を見ると・・・

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[リヨンのサン・テグジュペリ空港で買ったお土産]

摂氏34度!

でもこの温度計、いつ見ても34度なんです。まるで不正確。

リヨンの空港で免税店でお買い物する時に使える5ユーロのバウチャーを配っていました。ワインを買って使おうと思ったら、買い物金額があと50セント不足していると言われました。よく見ると、(当たり前ですが)一定金額以上の買い物をしないと使えないという趣旨のことが書いてあります。

日頃の私なら、「500円の得をするために余分な買い物をするのは損だ」という冷静な計算が一瞬にして働くのですが、フランス語とぎっくり腰という二重苦を背負った旅のさなか、冷静さを欠いてしまいました。

あわててその辺に並んでいるものの中から、リヨン名物の人形劇の登場人物ギニョールがついている温度計を選び、「これで5ユーロのバウチャーが使える!」と喜んでしまったのです。

こういう観光地っぽいお土産品は、日頃、まず買うことはありません。しかも買うときからすでに「あれ、この温度計、くるってるみたい」とちらりと不安が胸をよぎりました。

ちなみにこのギニョールつきの温度計、4.5ユーロでした。5ユーロのバウチャーが使えたのでタダでもらったようなものですが・・・。

キッチンの冷蔵庫にぶら下げたこの温度計が常に34度を指しているのを見るたびに、なんでこんなの買っちゃったのかなあ、と自分に呆れながらも、ギニョールの間抜けな顔に、ちょっとずつ愛着を感じ始めてもいるのでした。

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コメント

ギニョールの温度計、すごく可愛いです。今「テルマエ・ロマエ」を読んでいますが、温泉町の土産物についてのエッセイが笑えます。「日常の様々な緊張や様々な義務感から解放されて、伸びたパンツのゴムのようにならないと、欲しいと思えない物が存在すること」を教えてくれるのだそう。この温度計は、まさにまつこさまの「解放されきった素晴らしい精神状態の証」。見るたびに癒されますよ。

Pukiさま、コメントありがとうございます。

確かにあの日の私は伸びたパンツのゴムみたいに弛緩していたかも。

ちなみにうめぞうは、このギニョール温度計の記事を見て、「これ、うちのどこに飾ってあるの?」と聞いてきました。ギニョール君は冷蔵庫のドアです。うめぞうはこの半月以上、毎日、冷蔵庫のドアを開けながら、ギニョール君に気づいていなかったようです。うめぞうはわざわざフランスまでヴァカンスに行かなくても、伸びきったパンツのゴムのように解放されているようです。

まつこさま こんにちは

これこれ! こういうお土産がわたしは好き〜〜〜
 
確かに、普段のまつこさまなら決して手に取ることは愚か、買うなんてことは思いもよらない品でしょうが、私の目には「かわいい!」 うちはこんなような土産物ばっかりです。呆れてください。

ショウガネコさま、コメントありがとうございます。

学生のゼミ合宿に同伴していたため、返信が遅くなり申し訳ありません。

ようやく涼しくなりましたね。ギニョール君の温度計も30度に下がりました。4〜5度の誤差があるみたいです。このアバウトさが南仏流かしら・・・。こういうお土産、他の人が買っているのを見ると、ちょっとうらやましくなるんですけどね。

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