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2012年9月 1日 (土)

マントンの思い出

まつこです。

今日から9月。夏の旅の思い出も急速に遠い景色になりつつあります。

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[マントンでは毎朝、朝食前にこんな景色のところを散歩していました]

お土産は旅の思い出を蘇らせてくれるものですが、今回、マントンでうれしいプレゼントをもらいました。

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[オディールからもらったカフェオレ・ボウル]

宿泊していたシャンブル・ドットの女主人オディールからは、ペアのカフェオレ・ボウルをもらいました。オディールはパリで生まれ育った人ですが、結婚して子供ができてから、このアヌシー湖のほとりの村に移り住み、やがてシャンブル・ドットを経営するようになりました。英語がうまくて、テキパキ有能で、話し好きで、面倒見が良くて、雄大な自然の中でいかにものびのびと生活を楽しんでいる女性です。

私たちは洗濯物を一緒にやってもらったり、腰痛の際はレストランまで車で送迎してもらったり、本当にお世話になりました。お礼に京都の一保堂のお茶をあげたらすごく喜んでくれて(特にほうじ茶がめずらしかったようです)、お返しにこのボウルをプレゼントしてくれました。素朴な可愛らしい柄がオート・サボアの人たちの人懐っこい笑顔を思い出させてくれます。

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[ジェニのお母さんの手作りコンフィチュール]

このシャンブル・ドットの従業員はニコラとジェニの二人だけ。ニコラは背の高い青年。手先が器用で、家の修理をしたり、暇なときは家具を手作りしています。ジェニは若いシングル・マザーで住み込みで働いています。片言の英語で、身振り手振りを交えながらいろんなことをしてくれました。私たちの出発直前、「私のお母さん、手作り」と言いながら、大きな瓶のコンフィチュールを持ってきてくれました。手書きのまあるい文字でFraise(イチゴ)、Abricot(杏)と書いたラベルが無造作に貼ってあります。

さらっとしていてフルーツの風味がよくわかるコンフィチュールです。ジェニは"D'accord!"と言う時、ちょっと母音が短くて、私たちの耳には「ダコッ!」と聞こえました。朝ご飯にこの美味しいコンフィチュールを頂くと、ジェニの「ダコッ!」が懐かしく思い出されます。

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