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2011年12月28日 (水)

理性の声

まつこです。

今朝もうめぞうは風邪気味。一人でショッピングに出かけようとする私に、うめぞうは「カードと鍵と理性を忘れずに持って行ってね」と声をかけてくれました。確かに買い物に行く時にクレジット・カードと冷静な理性は必携です。

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[老舗のマイセン。堂々たるメイン・ストリート、ウンター・デン・リンデンに店を構えています]

まずは直球ど真ん中、ウンター・デン・リンデンのマイセンへ。繊細な彩色のなされた美しい陶器の数々。でも「見るだけ、見るだけ」という理性の声が聞こえました。

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[マックス・マーラやグッチなどおなじみのブランドが並ぶフリードリヒ・シュトラーセ]

次に東西ベルリン統一後、最もおしゃれで高級感あふれるショッピング・ストリートに変わったといわれるフリードリヒ・シュトラーセへ。ギャラリー・ラファイエットで、セールス価格になっていたラルフ・ローレンやババーリーのお洋服に心がグラリと動いたものの、「なぜベルリンまで来てパリのデパートの支店でアングロ・サクソンのブランドの洋服を買うんだ?」という理性の声が聞こえました。

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[統一後新しく作られたショッピング・モールです。東ドイツ時代を超えてワイマール時代を復活させたような豪華なインテリア]

ギャラリー・ラファイエットの並びのクヴァルティーアという名前のアールデコ風の豪華な内装のショッピング・モールにはルイ・ヴィトンやバリーなどの高級ブランドが入っています。ここでドイツ・ブランドであるストラネスでセーターを手にしたところで、「黒やグレーのタートル・ネックのセーターならすでにいくつも持っているではないか?」という理性の声が聞こえました。

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[今日の収穫はこれ。初めて食べたカリー・ヴルスト。付け合わせのザウアー・クラウトもおいしかったです]

捲土重来を期し、夕刻は少し元気になったうめぞうも誘い、デパートのKaDeWeまで出かけましたが、結局そこで買ったのはうめぞうのパジャマだけ。 ヨーロッパ随一とされる食品売り場のイート・イン・コーナーでベルリン名物カレー・ヴルストを食べて帰って来ました。

どうも今日一日は「カードと鍵と理性を持って行け」といううめぞうのまじないが効力を発揮したようです。出かけるときは忘れずに、アメックスと理性。

しかし、このまじないの効力が二日以上続くかどうかは別問題でしょう・・・。

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コメント

まつこさま 毎日素敵なレポート、楽しみにさせていただいています。

風邪気味でも奥様におまじないをかけられるうめぞうさま、すごいパワーですね。早く治られますように。

ベルリンにもギャラリー・ラファイエットがあるとは知りませんでした。やはりパリ本店並みの品揃えなんでしょうか。まつこさまはどの品が日本にあるかないか、よく把握してらっしゃるから「理性の声」が耳に届くのでしょうね。私なら「野生の声」に完敗しそうです。


まつこさま、何してるっかなあ~?とブログに来てみたら、なんとヨーロッパに行っちゃってたとは!さすがのフットワークの軽さです(パチパチ)。いいですね~、ヨーロッパのクリスマス。何といっても、クリスマスから年末年始と、だらだらといつまでも続く食っちゃ寝の雰囲気が最高です。やれ、年賀状とか大掃除とかおせち料理作りで忙しい日本とは大違い。どうかよい年末年始を。うめぞうさん、お大事に。

ショウガネコさま、コメントありがとうございます。

ベルリンのギャラリー・ラファイエットは、17世紀にユグノー教徒が住み着いたことから始まるフランス租界みたいなところにあります。旧東側ですが、今では一番おしゃれな高級ショッピング・ストリートです。アニエス・ベーなど入っていて、パリとそれほど雰囲気は変わりません。

この日は「理性の声」に負けてしまいましたが、翌日は「理性の声」に対し大勝利を収めました!欲望に負けたのではない、克己心に買ったのだ、と豪語しております、

Pukiさま、コメントありがとうございます。

夫の実家に届くようおせち料理の宅配をオーダーし、半分徹夜で実母の分まで年賀状を書き、万全の態勢で出発してまいりました。

ドイツのクリスマスは初めての経験です。公共交通機関までお休みになるイギリスとは違って、ベルリンではイヴもクリスマスの夜も、戸外のクリスマス・マーケットに人があふれていて賑やかです。見てると寒さの中でみんなよく食べ、よく飲んでいます。

ご心配いただきありがとうございます。うめぞう、復調しました!

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