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2011年10月

2011年10月17日 (月)

食べ過ぎ警報発令中

まつこです。

最近、忙しくて買い物に行く時間がありません。そんな時、深夜についついクリック、クリック・・・。買ってしまいました。前から欲しかったecoかまど

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[どーんとした土鍋の登場]

先日、母の友人の方から新潟の新米をいただきました。新潟でエコファームをやっておられる方からもお米が届きました。

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[母の友人からいただいたコシヒカリ]

せっかくの新米の新潟産コシヒカリです。お米のおいしさをフルに引き出すためには、電気炊飯器よりもだんぜん土鍋。でも重そうだし、火加減の調整が難しそうだし、そもそも仕事から疲れて帰ってきてから土鍋でお米を炊く時間なんてないと思っていました。

しかしこのecoかまどなら大丈夫なのだそうです。理由1)二重蓋になっているので吹きこぼれず火加減の調整がいらない。理由2)外釜がついていて熱効率が良いため、短時間で炊きあがる。つまり簡単で早い。そしておいしい。

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[お米がキラキラ光ってる]

確かにこのecoかまどで炊いたご飯はおいしいです。お米の一粒一粒がふっくらしていて、甘みがあって、キラキラ光っています。しかし・・・

おいしくて止まらない!二合炊きのを買ったのですが、ついつい「おかわり」してしまい、二人で一度にあっさり二合を食べてしまいました。うめぞうは三膳食べた後、翌朝の血糖値を気にして「あ~、三膳食べちゃったよ~。このお釜は危険だよ」とクヨクヨしています。

お米がおいしいとおかずを作る意欲もわくので、「ショウガ風味の豚とカブの煮びたし」や「大根の舞茸だし煮の柚子こしょう添え」など、ネットでレシピを調べて秋らしいお料理にも挑戦。

目下我が家では食べ過ぎ警報発令中です。

2011年10月15日 (土)

やわらかな人

まつこです。

大阪の老人ホームに住む母を、2週ぶりに訪ねました。

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[今日の大阪は雨でした。母の住む老人ホームです]

職員の方が「(病状が)少し進みましたね。でも穏やかに暮らしていらっしゃいますよ」と言ってくださいました。病気の進行については、ある程度覚悟はしていましたが、もの盗られ幻想も帰宅願望も徘徊もないまま、何をしてもらっても職員の方にひとつひとつ丁重にお礼を言い、静かに日々を過ごしているようです。

でも確かに病状は進んでいて、もうテレビを見ることもなく、本や新聞を読むこともできなくなりました。

夏のトスカーナ滞在中に、うめぞうが母に絵ハガキを送ろうと言い出しました。私は「どうせ文字を読まなくなったし、イギリスとイタリアの区別もついていないから、送ってもムダだよ」と言ったのですが、それでもうめぞうはフィレンツェの絵ハガキに何か書いていました。

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[整理ダンスの上に今日も飾られていたフィレンツェの絵ハガキ]

帰国して母を訪ねたら、その絵ハガキが目立つ位置に飾られていました。母は今日もうれしそうにそれを眺めながら、「いかにも外国って感じね。遠いところに行ったのね。私も返事を書こうかとも思ったんだけど、なんだか、どう書いたらいいのかよくわからなくて・・・」と言っていました。

あの夏の日、「絵ハガキなんて書いたってムダだよ」と言ったわたしに、うめぞうは「いいんだよ。文字なんか読めなくたって。自分のことを思っていてくれる人がいるってことが分かるだけでいいんだよ。ハガキが届いた時うれしい気持ちになればそれでいいんだよ」と言っていました。うめぞうの言葉通りでした。

今日の夕刻、私が東京に帰ろうとすると、母が「一人で帰るのはかわいそうね」と心配そうに言うので、「大丈夫だよ、帰ればうめぞうもいるし」と言うと、母は「そうね、うめぞうさんいるものね。お夕飯作っていてくれるかしらね?」と急に明るい表情になりました。そして冗談っぽく「うめぞうさんはご飯作っていてくれるかしら、と私が気にしてたと言ってみてちょうだい」と言ってコロコロと笑っていました。

そして「あの人は『やわらかな人』ね・・・。そう、本当に『やわらかな人』だと思うわ」と、しみじみとした口調で言うのです。

今日の大阪は雨でした。多くのことを忘れ、いろいろなことが認識できなくなりながらも、人の優しさに心から感謝する母と、そんな母を柔らかな心で見守り続けていてくれるうめぞう。母の病気は悲しいけれど、良い家族に恵まれて、私は幸せだと思ったら、なんだか泣けてきてました。秋の雨の中、涙でぬれた顔を傘で隠しながら帰路につきました。

2011年10月13日 (木)

ふるさと再発見

まつこです。

先週末、帰省したとき、帰り際に思い立って海を見に行きました。

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[海あり山ありの故郷の町]

母が実家にいた頃、たまには一緒に出かけようと誘っても、母には負担に感じられるらしく嫌がることが多かったので、帰省しても外出することはほとんどありませんでした。できるだけ家で母と一緒に過ごして、家から駅に直行して帰京ということが毎回繰り返されていました。

今回、ふと気がついたのです。そうだ、これからはたまには出かけてみよう!実家のある日本海沿いの町は風光明媚なところも多いのです。

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[お天気良い日曜日、ウィンドサーフィンや釣りをしている人もたくさんいました]

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[うめぞうも久々の日本海の景色を楽しみました]

これまでも介護帰省するたび、切羽詰まった気分を美しい夕陽が慰めてくれたり、穏やかな田園風景に心和むことはしばしばでした。

しかし母の介護という目的なしで帰省してみると、あらためて故郷の町の山や海の景色の美しさが少し違って見えてきました。ああ、これほどまでに、自然は豊かで色鮮やかだったのかと、気づきなおしました。

駅から徒歩わずか20分程度の海浜公園。そういえばこの3年半、そこに立ち寄る時間の余裕も心の余裕もありませんでした。

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[我が家の弁当男子うめぞうが作ったお弁当を海浜公園で食べました]

連休の一日、海辺の公園で犬を散歩させたり、子供の自転車練習に付き合ったり、カイトを揚げたりてそれぞれに楽しむ人々をのんびりと眺めながら、ふるさとを再発見した気分になりました。

2011年10月10日 (月)

食欲の秋

まつこです。

新潟では稲刈りが終った田んぼが広がっています。母のお友達の農家の方が新米を持ってきてくださいました。ああ、食欲の秋です!

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[稲の刈られた田んぼは秋の風景]

ご近所にお米や野菜の有機農業をしていらっしゃる方がいます。こちらにお米の注文をしに行ったら、カボチャやおナスなどの野菜をお土産にいただきました。

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[有機農法で安心なお野菜]

海沿いの町なので、地元で採れたお魚もスーパーに並んでいます。マトウダイもアマダイも一尾400円。安くて新鮮。お料理をする意欲がムクムクとわきおこってきます。

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[マトウダイのお刺身]

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[アマダイの蒸し物]

おまけに日本酒のおいしい新潟です。ついつい二人とも飲み過ぎてしまいがちなので、夕食の前にはとりあえず「ウコ○の力」で乾杯してから、夜毎の二人宴会。

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[飲む前にコレ]

よく食べ、よく飲み、きれいな空気をたくさん吸って、秋を満喫した連休でした。

2011年10月 9日 (日)

久々の帰省

まつこです。

秋晴れの連休。まさに行楽日和です。ウメマツも東京を離れています。やってきたのはいつもの新潟。母のいない留守宅に帰省しました。

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[帰省は3カ月ぶり]

母が3月末に老人ホームに入居して半年。留守宅を管理するは、予想以上にあれこれと数多くの用事があります。ご近所への挨拶、郵便物、電気ガスなど各種支払の確認などなど。

特に庭、これは厄介です。あっというまに草が生えたり、庭木が大きくなりすぎたり、垣根がいたんだり。植木屋さんではお金がかかるので、シルバー人材センターにお願いして庭の手入れをしてもらいました。

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[ずいぶん刈り込まれてさっぱりとした庭]

庭木が剪定されてきれいになった庭を見ると、季節ごとにこの庭で草木をめでていた母の様子を思い出し、寂しい気持ちにもなります。庭の掃き掃除をしていた母、裏庭で洗濯ものを干していた母、垣根の前でご近所の人と立ち話をしていた母。母がこの家に戻ってくることはたぶんもうありません・・・(涙)。

・・・とセンチメンタルになっていても仕方がないので、私たちとしてはこの家をセカンドハウスとして精一杯活用することにしましょう。

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[うめぞうの囲碁の相手をしてくださるKさん]

一番奥の和室はうめぞうのお気に入りの部屋。この家を設計してくれた建築家のKさんは、大の囲碁好き。今回も電話したら早速、仕事の合間に一局うちにいらっしゃいました。この家のことなら、ご本人が設計してくださったので、よくご存じです。ちょっとでも不具合があれば、すぐに相談にのってくださいます。たいへん心強い碁仲間です。

こうしてシルバー人材センターやご近所の人たちに助けてもらいながら、母のいなくなった留守宅を見守り続けていくことにします。

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