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2011年3月30日 (水)

新しい生活

まつこです。

母は無事に老人ホームに入居しました。穏やかに新しい生活を送り始めています。

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[スタッフの方から歓迎の花束をもらいました]

地震や停電というせっぱつまった状況に急き立てられるように、新潟から大阪へ移動、数日のうちに諸々の手続きをすませました。新潟の住み慣れた家を離れてから5日後の老人ホーム入居でした。

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[母は落ち着いて新しい生活を始めました]

母が動揺しないように、私は当初の3日間老人ホームの居室に泊まりこみました。弟一家は入れ替わり立ち替わり訪ねてくれました。うめぞうも老人ホームの近くのホテルに泊まりこみ、一日に何度も顔を見せてくれました。老人ホームに入っても家族にかこまれているという気分を母はたっぷり味わえたと思います。

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[まだ家具がそろわず、そっけない内装なので花をたくさん飾りました]

この一週間は家族一丸となってのオペレーションでした。日頃は遠く離れている家族が、こうして協力し合えたのも貴重な経験でした。

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[うめぞうがお土産にもってきてくれたハロー・キティのぬいぐるみや分数パズル]

ベランダのある部屋なので、プランターを置いてイチゴの苗を植えてみました。その苗に水をやったり、ベランダから眺められる青空や白いモクレンの花やほころび始めた桜の木を眺めながら、母は新しい日々を過ごしています。スタッフの皆さんにも親切にしていただき、母は安心した表情をうかべています。

生活の大きな変化は母にとってはたいへんなストレスだったはずですが、その変化を穏やかに乗り越えてくれたことに、まずはホッとしています。小さなシンプルな一室で母の静かな時間が流れ始めました。これからもその流れを見守り続けていきたいと思っています。

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コメント

まつこさま

お母様の新しい生活、無事スタートを切られたようで少し安心しましたね。
まだまだきっと慣れない環境でしょうけれど、ゆっくりゆっくり一歩ずつ、お母様が大阪に親しんでいかれますように。

今回の大震災で、もしかしたらまつこさまご一家と同じ決断をされた方もおられるかもしれませんね。やはり家族はお互い目の届くところにいたいものです。
私もこれから、東京の事情が今一つピンと来ずに不安がる両親をなだめに行って参ります。

ショウガネコさま、コメントありがとうございます。

母にとっては聞き慣れない関西弁が障害になるかと思ったのですが、それは意外と大丈夫でした。関西の方というのは概してコミュニカティブな人が多いので、親しげにどんどん話しかけられると、言っていることがもう一つわからなくても、楽しい気分になるようです。

岡山のご両親は、ショウガネコさんの姪御さんについては特にご心配でしょうね。パニックになってはいけないけれど、用心はしなければいけない。そのバランスが難しいところですね。

まつこさん、こんにちは

なかなか本調子に戻れず、ご無沙汰してしまいました。

新潟から大阪へ移ることを受け入れたお母様のお気持ちにホロリ、ときましたが、無事老人ホームに入ることができて本当に良かったですね。

いつもお母様を見守ってくださる目があることは、まつこさんご自身にとっても大きな安心でしょう。
これまでとは違った形での介護になりますが、お母様との時間を大切になさってくださいね。

明るいお部屋で、綺麗なお花やまつこさん達ご家族が心を込めて用意した品々に囲まれて、お母様が新しい生活に慣れて穏やかな日々過ごされますよう願っています。

翡翠さん、コメントありがとうございます。

ご体調はいかがですか。ご無理なさらないようにしてくださいね。

昨日、今日と大阪に行って母の様子を見てきました。眠る時間が長くなったり、ぼんやりとして過ごす時間が増えたりはしていますが、とにかく安全が確保されていることに安堵しています。

栄養や健康管理はプロの介護の方がちゃんとやってくださるので、家族は愛情をもって接することだけに専心できます。私はお花、洋服、本・・・と、ついつい母のためのプレゼントばかり買ってしまいます。まるで子供を甘やかす親のようです。

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