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2010年9月12日 (日)

おばさん比べ

まつこです。

先日、大学院時代の友人と会って食事をしました。

Photo

[示し合わせたわけではないのに、二人とも白黒プリントのワンピース。そういえば学生時代も似たようなファッションでした]

学生時代は毎日のように顔を合わせていて、その後も折にふれ家族ぐるみで食事をするというような機会もあったのですが、この数年間なかなか会う機会が作れませんでした。今回は3年数か月ぶりの再会でした。それでも会えば一気に20代の気分に戻ります。

Photo_2

[デパートの上の京料理店で食事。写真は最初の八寸のみ。あとはカメラなど忘れて、しゃべる、しゃべる、しゃべる・・・]

「えーっ」「きゃーっ」「ほんとーっ」「うっそーっ」という間投詞と笑いがちりばめられたテンポの良いおしゃべりは女子大生の頃のままなのですが、その内容は「おばさん比べ」とでもいうべきものです。

まつこ:「ねえ、わたし、老眼鏡つくっちゃったよー」

友人:「あら、わたしなんか2年前から使ってるわよ。ほら」(かけて見せる)

まつこ:「うちの母、(認知症が)進んでる・・・」(ため息)

友人:「うちの両親も枯れ木が2本で支え合ってるって感じ・・・」(ため息)

まつこ:「ねえ、更年期障害って始まってる?」

友人:「働いていると症状軽いらしいわよ」

まつこ:「それって、忙しすぎて気がつかないってだけじゃないの?」

友人:「そうかもね。ちょっとの不調じゃ気遣ってる暇はないもんねー」

まつこ:「3年に一度しか会えないと、このままじゃ70歳までに6回くらいしか会えないよ。一生であと10回しか会えないかも」

友人:「ひぇー、やめてよ、そんな計算」

二人とも同業者でそれぞれの職場で忙しく働いています。親の老後が心配な時期でもあります。さらに友人には受験生の娘がいます。「いつか暇を見つけて会おうね」と繰り返しメールで連絡を取っていたのですが、そんな暇は定年まで見つかりそうもありません。暇がなくても会おうという強い意志がなければ、なかなか会えない。そんな年代にあたっているのだと思います。

1年以内にまた会おうと誓いあって別れました。それぞれのおばさん度進行具合を比較確認するためにも、そして老後、緊密なネットワークの中で支え合うためにも、忙しい日々の中でなんとか時間を見つけて、友情をはぐくみ続けたいものです。

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コメント

まつこさん、こんにちは

「おばさん比べ」笑わせていただきました~
本当に私達の年代は、体の変調、親や家族のことがメインの話題となり、お喋りの雰囲気は学生、内容はオバサンというアンバランスなものとなりますね。

昨年から私も高校時代の友人4人と半年に1回食事をすることを復活させました。無理してでも機会を作らないと、会うことができる残り時間はどんどん少なくなっていきますものね。

翡翠さん、コメントありがとうございます。

仕事をしながら子供世代と親世代の両方を支えなければならない、まさにサンドイッチ・ウーマンの友人は、目下のところなかなか外でのんびり食事という時間もとれないようです。「老後は一緒にたくさん遊ぼうね」と今から楽しみにしているのですが。でも老後に活発に行動するためにも、今から機動力つけておくことは必要ですね。

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