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2010年8月19日 (木)

ジャージー島の青空

まつこです。

一夜明けると、天気予報がはずれ、晴天でした。うめぞうは「僕は晴れ男なんだ」と威張っています。天気の変わりやすい小さな島では貴重な晴天です。ガイドさんつきのウォークに参加することにしました。

Photo_2[最初は木漏れ日がきれいな森の中を歩きました]

バスに乗って島の北の待ち合わせ場所に行ってみると、参加者は私たちを含めて6人。トムというおじさんのガイドさんの説明つきで、森を抜け、草原を歩き、岬をめざし、さまざまな変化の多い、3時間ほどのコースでした。

Photo_3[ジャージー牛が牧場でのんびり草をはんでいます]

ジャージー島の経済は80%が金融、18%が観光、そして2%が農業によって支えられているそうです。有名なジャージー牛の姿も見えました。

Photo_4[海の向こうにはお隣のガンジー島が見えます。東側にはうっすらとフランスも見えます]

森を抜け、かわいい家の並ぶ村を抜け、農場の横を歩き、岬の山を登ると海が大きく広がって見えます。お隣のガンジー島ははっきりと見えます。視線の方向を少し東に移すと、フランスも見えました。

同じツアーに参加していたスペイン人の夫婦と親しくなり、ウォークの後はパブでビールを飲みながらおしゃべり。昨年夏に引き続き二度目のジャージー滞在だそうです。バルセロナの夏の暑さを逃れてやってきているので、少しぐらいの雨は気にしないそうです。

午後はホテルのプールでくつろぎました。海からの風が少し冷たいけれど、プールの水は温めてあるので快適です。

Photo_5[泳ぐうめぞうをデッキチェアから見たところ。爪先は私のです]

プールサイドで見知らぬ宿泊客から「昨日Salty Dogでディナーを食べたでしょう?どうだった?」と聞かれました。なんで私たちがその店で夕食を食べたことを知っているのでしょう?さらに「今晩はOld Court Houseというレストランで食べるといいよ。窓際の席を予約しておくほうがいいよ」と勧めてくれました。親切なおじさんです。

夕刻になりその勧めてもらったOld Court Houseというレストランに向かって歩いていると、まったく見知らぬご夫婦から声をかけられました。「あなたたち昨晩、Salty Dogでお夕食召し上がったでしょう。おいしかった?」この東洋人が見当たらない小さな村では、もしかして私たちは注目されているんでしょうか?

この島にやってくるのは中高年のイギリス人が圧倒的に多いようです。昨日も、今日も、レストランでは私たちが一番若いお客のようでした。若い人たちがいない分、おしゃれな感じはまったくありませんが、定年後の日々をのんびりすごしている老人たちが多いので、静かで落ち着いた空気が流れています。

ジャージー島二日目、のんびりした村で、のんびりした時間をすごしています。牧場の牛になった気分です。

Photo_6[今日の夕食です。うめぞうはスズキ]

Photo_8[私はドーヴァーソールを食べました]

Photo_9[付け合せの野菜は、昔ながらのイギリス料理らしく、くったりとするまで茹でられています。ジャガイモはジャージー島の名物のひとつです。ジャージー・ロイアルという名前のジャガイモです。]

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コメント

はじめましてこんばんは
予報がはずれ、晴天に恵まれて良かったですね。遠来の客へのプレゼントでしょうか。

ジャージー島の名前を見て、突然大昔教科書で読んだ モーパッサンの「ジュールおじさん」 を思い出しました。切ないストーリーでしたが、主人公たちの旅先がこんな綺麗な所だったのかと感慨に耽っております。
この先の御滞在も実り多いものとなりますよう、北国の晩夏をお楽しみ下さいませ。

白玉さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

「ジュールおじさん」、うめぞうは読んだことがあるそうです。小説の舞台がジャージー島だったということを、白玉さんのコメントを拝見して初めて思い出したそうです。私は読んだことがないので、日本に戻ったらぜひ読んでみようと思います。

ジャージー島は中高年用リゾートという落ち着いた雰囲気なので、古いヨーロッパの観光地の雰囲気が漂っています。幾組もの老夫婦が腕を組んで浜辺を歩いています。


まつこさま、うめぞうさま

ジャージー島でのヴァカンス、お天気になって良かったですね!
真っ青な青空、とってもきれい。

Salty Dog でのディナーのエピソード、面白い〜。
どこで誰に見られているか、分かりませんね。ヨーロッパと言えども、地域によってはやはり東洋人は目立つんですね、きっと。

ジャージー島の歴史、恥ずかしながら不勉強にて全く知りませんでしたが、英国でありながら自治権を持つ、不思議な存在なんですね。英国の面白さをまた一つ教えていただきました。

残りのヴァカンスも思いっきり楽しんでらしてください。

こんにちは、まつこさん
ヴァカンスをのんびりと過ごされているようで、いいですね~
島の注目の的なんですね(笑)
ジャージー牛で有名とのことですが、いわゆる生地のジャージーもなんか関係があるんでしょうか??

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

島ではまだ日本人に出会っていません。日本人だというだけで珍しがられているようです。ドイツ人やスペイン人もそれほど多くありません。

ジャージー島は英国王室の属領だそうです。「われわれにとってはエリザベスはDuke of Normandyだ」とガイドのおじさんが言っていました。UKにも属さず、EUにも属さず、不思議なところです。

絵莉さん、コメントありがとうございます。

島の注目の的とまではいきませんが、St Aubinという村では注目されています。
生地のジャージーももともとはジャージー島の羊毛で作ったのだそうです。(今、調べたばかりの知識ですが・・・。)ジャージー牛乳は普通の味でしたが、バターとジャガイモがすごくおいしいです。

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