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2010年8月 5日 (木)

夏休み

まつこです。

一昨日からうめぞうと一緒に新潟に帰省しています。新潟も猛暑です。暑さと関係があるのかどうか知りませんが、蝉の数がいつもより多いようで、夜になってもうるさいほどに鳴き続けています。

Photo[今日の母の玄関の花は白いハイビスカス]

今日は母のケア・マネージャーさんが来てくれました。相変わらず母は何でも一人でできると言い張ります。「あなたたちも大変なお仕事ねー。お忙しいんだから私のところはいいですよ」と「上から目線」の発言。これはおそらく自分が他者のお世話になることを受け入れられない自尊心の表れだと思います。長年教師をしていたせいかもしれません。

うーん、私も教師生活すでに20年以上。「先生」と呼ばれることに慣れてしまっています。「先生」と呼ばれる職業の人は、老人になってもプライドだけ高く、可愛げがなくなる危険性大です。「親の振りみてわが振り直せ」が今日の教訓その1。

Photo_2[インテリゲンちゃん・うめぞうの夏休み]

茶筒片手に母はお茶がないと言っています。テーブルの上にあるお茶の袋を指し示し、そこにあるわよと教えてあげました。その1分後。茶筒のふたを開けてまた「お茶がないわ~」。思わず「今言ったじゃない、そこにあるわよ」と言ってしまいました。

その様子を見ていたうめぞうに「修行が足りん。君にはまだまともな母親像の幻想がある」と言われてしまいました。確かに、同じことの繰り返しや記憶障害にイライラするのはまともな言葉のやり取りを基準にしているからです。確かにここはきっぱりと病人相手と悟って接するのが、お互いの精神衛生にとって望ましいことです。記憶障害を修復しようと思ってもムダ。同じ会話を何も考えずに10回繰り返せる精神的脱力こそが肝心。「無抵抗主義でいこう」が今日の教訓その2。

こんな調子ですが、母はムコ殿うめぞうのために、家庭菜園で採れたカボチャ煮たり、枝豆茹でたり、イキイキしています。母も楽しい夏休み気分のようです。

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コメント

まつこさん、こんにちは

そう、「まともな母親像の幻想」これが自分を苦しめるのですよね。
頭では分かっていても、あるがままを受け入れるのはなかなか難しいものです。私もそうでしたが、母親がまだ自分である程度のことができるうちは特に。
悲しいかな、認知症の症状がかなり進行してから、自分の心の中でやっと踏ん切りがつきました。

それはともかく、猛暑ウンザリですが、青い空と緑に囲まれていると元気が出るような気がしますね。
夏休みゆっくりとお過ごし下さいね。
私は来月初旬の夏休みまで、頑張って働きま~す!(笑)

翡翠さん、コメントありがとうございます。

「早めの踏ん切り」を心がけてはいるのですが、なかなか難しいですね。まずは自分の精神衛生を第一に心がけて、あきらめるべきところはあきらめるという原則を死守(!)したいと思っています。

青い空と緑の盛夏ですが、あまりに暑すぎて、田舎に来ても冷房の効いた部屋にこもりきりです。湧水のある三島は涼しそうな気がしますが、いかがですか。

うめぞう上官殿の御講話にはいつも身が引き締まります。

いいえそれほどのことではありません。いい加減に生きてきた人間の寛容さというようなものでしょう。これはこれで困ったもので・・・。

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