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2010年7月 9日 (金)

コミュニティ・バス

まつこです。

参議院選挙の期日前投票のため区役所に行きました。その帰り、文京区のコミュニティ・バス「B-ぐる」に乗ってみました。

Photo[文京区内を走るミニバスです]

ぶんきょうくをグルグル回るから「B-ぐる」と名付けたそうです。なかなかうまいネーミングです。数年前から走っているのは見かけていたのですが、乗ったのは今日が初めてです。

地下鉄路線が増えたこともあり、都バスは一部の路線が廃止されたり、本数が減らされたりしています。数年前、お茶の水のバス停に都庁の職員の方が立っていて、路線バス縮小についてバスを待つ乗客に説明していたことがありました。

文京区は大学病院も多いので、区内を走る路線バスには高齢者や障害者が乗客として多くのっています。地下鉄は階段が多く、高齢者や体の不自由な人には負担がかかります。バス停で都職員の人にそう言って猛然と抗議する私に、うめぞうはあっけにとられ、「まあまあ、あの人は都庁の一職員なんだから、そんなに怒ったってしょうがないよ」となだめていました。

私はバスの話題になるとムキになる傾向があります。以前、東京近郊の私鉄バスの運転手さんが、料金の払い方を間違えたおじいさんに、乱暴な口調で文句を言っている場面に遭遇したことがありました。このときはこの運転手さんにその場で抗議したうえに、その路線の営業所と運行会社の社長に抗議の手紙を送りました。(この時は社長の名前で、千円分のパスネット同封の丁重な返事がとどきました。)

路線バスは弱者に優しい交通機関です。だからこと路線バスについては、砂粒ダイヤほどに小さい私の正義感に火がついてしまうようです。

Photo_3[イメージキャラクターの「びぃ」。何にでもイメージキャラクターを設定するのは日本文化の特徴のひとつかもしれません]

この文京区のコミュニティ・バスのイメージキャラクターは「びぃ」という名前の犬です。小型でひとなつっこいビーグル犬のように、「B-ぐる」にも生活密着型の交通機関として、がんばってもらいたいものです。

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コメント

まつこさま

いつも豊富な話題、楽しみに読ませていただいています。

ミニバス、便利ですよね。うちの近所にも鉄道1駅分を往復する循環バスがあって、利用客も多いようです。
私自身は最近は滅多にバスを利用する機会がありませんが、先日仙川に日参していた時に久しぶりに乗り、普段と違う光景が心楽しかったです。

イギリスの田舎町のミニバス、乗ったことありますか? 
大昔、バースに1ヶ月滞在した時、毎日便利に乗っていました。今でも時々懐かしく思い出すのですが、メタボ少数派だった当時のひょろひょろ英国人でも窮屈だろうと思うほどちっちゃなバスで、通路だって人間の半分サイズ。降りる時はひもを引っ張ってベルを鳴らす方式の、こんなバス、今でもあるのかしら。
ついでに思い出したエピソード。バス停に、風に吹かれたら飛んで行きそうな小柄で上品なおばあさんがやってきました。ぴしりと背筋を伸ばして、少々厳しい顔つきのおばあさん。バスが来たので、ふと、おばあさんに先を譲ろうとすると、「あなたが先に待ってたでしょ!」とえらい勢いで叱られました。その時、ああ、これが英国人なんだな、と感心しました。queueという言葉を覚えたのもこの時でした。こういうおばあさん、いつまでも英国からいなくなりませんように。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

バスは街の様子がよく見えて楽しいですよね。バース、私も大昔に数日だけ滞在したことがあります。きちんとした英語を話す人の多い、きれいな街だったという印象があります。確か「サークル」と呼ばれるエドワード朝だかビクトリア朝だかの円形の集合住宅の中にあるB&Bに泊まりました。そこのおばさんも痩せていて、姿勢が良くて、上品な人でした。なつかし~。

最近、ロンドンでは外国人が多いから、バス停の列を見かけなくなりましたね。列の最後がわからず、"Are you queuing?"と聞いたら、"queueって何?"と聞き返されたのは、もう10年以上前。みんなが行儀よく並んでいるのは、今では劇場のトイレくらいですね。

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