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2010年5月 2日 (日)

雪の上高地

まつこです。

仕事や介護で疲れがたまり、急激に容色衰えつつある妻を見て、うめぞうは危機感を抱きました。そこでうめぞうは「心身リセット大計画」をたてました。買い物+旅行+エステの三連打で妻の笑顔を取り戻そう!という計画です。連休前半、出かけた先は・・・

Photo[安曇野の田園地帯を見下ろすホテル]

大糸線の穂高で迎えのバスに乗り、やってきたのは安曇野のリゾートホテルです。ここでのんびり温泉、エステを楽しもうという計画です。二日目には上高地のハイキングに行くことにしました。

Photo_2[お天気に恵まれました。北アルプスにも遅い春がやってきました]

青空が広がり絶好のハイキング日和です。ホテル主催する上高地散策のバスツアーに、私たち以外にも10数名の参加者がありました。早朝出発ですが、みなさわやかな表情をしています。

しかし・・・

Photo_4[帝国ホテルの前でバスを降り歩き始めようとしましたが…寒い~]

新緑も目に鮮やかな早春の上高地を想像してやってきましたが、景色はまだ冬でした。4月27日に開山したばかり。下界は青空が広がっていましたが、上高地は冷たい雲の中でした。

Photo_6[雪が降り始めた!」

うめぞうは「きっとこれから晴れるよ」と楽天的予測を口にします。しかし無理に楽観的になろうとするその態度を大自然はあざ笑うように、白いものが降りだしました。雪です。

Photo_7「空模様より妻の機嫌の方が心配なうめぞう]

最初は「やっぱり上高地、寒いね~」「こんな季節に雪降るんだね~」「晴れたらきれいだろうね~」などとおしゃべりしながら歩いていましたが、次第に二人とも無口に・・・。

Photo_8[白く煙る幻想的な池の景色]

黙々と歩くこと1時間半、目的地の明神池にたどり着きました。池は白い雪に煙る幻想的な景色でした。

Photo_9[まるで自然の作りだした日本庭園]

きれいはきれいですが、立ち止まってじっと眺めていると体が冷えてきます。うめぞうは「ここでお弁当食べようか!」とカラ元気を出しますが、私は「寒いから戻ってバスの中で食べる」と冷静な一言。また黙々と歩きだします。

Photo_10[日ざしが出てうめぞうも笑顔に]

帰り途は少しだけ日ざしが出てきました。水や木々がいっせいにきらきらと輝き出してきれいです。

Photo_11[おにぎり弁当]

河童橋の近くでホテルを出るときに渡されたお弁当を食べました。素朴なおにぎり弁当です。こういう山の中ではやっぱりおにぎりがおいしい。

Photo_12[上高地名物?]

バス・ターミナルではこんなものを見つけました。「河童焼き」です。焼きたてのホンワカ温かい河童焼き。あんこの甘味で元気でてきます。裏面には「上高地」と焼き印が押されています。

バスでホテルに戻ったら、さっきまでの雪景色が嘘のような青空でした。バスのガイドさんが「天気悪くて残念でした・・・また来てください」と何度も言っていました。

お天気良い時に、ぜひ再訪したいものです。でもお天気悪かったけれど、こういう経験も思い出に強く残って良いものです。冷えた体を温めてくれた河童焼きのひょうきんな表情とともに、雪の上高地の幻想的な景色はずっと思い出に残りそうです。

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コメント

まつこさま

わ〜、上高地! 雪で寒かったのは少し残念ですが、最高の空気と景色、リフレッシュされたのではないでしょうか。夏でも上高地は寒いところですし、標高が高いからお天気も気まぐれですよね。

それにしても、「河童焼き」どこから齧るか悩みそう。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

冷たく澄んだ上高地の空気をたっぷり体に取り込み、そのあと温泉にのんびりつかってポカポカになったら、風邪はすっかり治りました。青空を背景にした北アルプスの雄大な景色を眺めると、精神衛生もぐっと改善します。

安曇野は建物の高さや看板の大きさの規制をしてこの景色の美しさを保っていると、タクシーの運転手さんが誇らしげに言ってました。今回は日本の観光地を見直しました。

河童焼き、私も一瞬どこから食べようか迷いましたが、どこからでもいいから冷えないうちに大きな口でガブリとやるのが良いようです。

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