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2010年5月 9日 (日)

エキナカの誘惑

まつこです。

帰省介護のたびに新幹線に乗ります。その時間を有効に使い仕事をする・・・というような勤勉さは持ち合わせていないので、ついつい雑誌や小説を読んでのんびり過ごすことが多くなります。

Photo[両方とも新幹線改札内の本屋で買いました]

私の場合、エキナカの本屋では「なんとか整理術」とか「すっきり片付け」と題された本を買ってしまう傾向があります。「介護帰省」→「忙しい」→「部屋を簡単に整理したい」という心理が働くのかもしれません。

最近買ってしまったのは、リズ・ダベンポートの『机の上はいらないモノが95%』と、ヘザー・ブラッキン・村井の『英国流スッキリ!持たない暮らし』の2冊。前者は仕事部屋も職場の研究室も本や書類でごちゃごちゃなのをなんとかしたくて、タイトルに惹かれるままに買ってしまいました。しかし要は広いスペースと整理をする習慣がないとダメということがわかっただけ。実践はほぼ不可能。

後者は筆者が森瑤子の娘さんだというのと、イラストの可愛らしさにつられて買いましたが、そもそも狭い都心のマンション暮らし、この本を読むまでもなく持っている物が少ないので、実用性という面ではあまり参考になる情報はありませんでした。おまけにイラストが可愛い分、読む部分はごく少なく、上野駅を出た新幹線が大宮駅に着く前に終わってしまいました。

結局、2冊とも、狭い我が家のごちゃごちゃした仕事部屋に、もう再読することのない本が増えただけ。こういう本をさっさと処分すること、いや、それ以前に、新幹線に乗る前にやたらと本やおやつを買いこんでホームに向かうのはやめなさい!という教訓は残りました。

それにしてもエキナカのショップというのは、買いたい気持ちが通常より強まります。駅という場所にはかすかな昂揚感を呼び起こす雰囲気があります。こうやって反省していても、次週もまた雑誌とドーナツなんかをエキナカで買いこんで新幹線に乗りそうです。

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コメント

まつこさま

整理整頓のハウツー本、魅力的ですよねぇ。私もスッキリした部屋に憧れます。私は、時々取り憑かれたように身辺のものを捨てまくる癖がありますが、その周期が異様に長いので、普段は狭くなった床スペースを見て見ぬ振りしています。普段から地道に整理しないと駄目ですね。

日本の伝統建築の邸宅って収納スペース少ないですよね。時代劇ドラマとか見ていると、ほとんど何も家具のない徹底的にスッキリした和室が生活空間として使われていたようですが、あれって、本当なんだろうか。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

さっき東京に戻ったのですが、帰りの新幹線に乗る時もおやつを買っちゃいました。スタバのコーヒーとドーナツ。

私はわりとポイポイ捨てる方なのですが(なにせ家が狭いので)、気がつくと必要なものまで捨てちゃった!ということが度々あります。夫は「僕もうっかり捨てられちゃいそうだ」とよく言います。

以前、日本建築の写真集をアメリカ人の友人にプレゼントしたら、家具が少なくて空間を大切にしているのがいいねー、と大感激されました。日本家屋は何もない空間にしてこそ美しさが引き立ちますね。江戸東京博物館で長屋のレプリカを見たら、やっぱり何も置いてありませんでした。狭くてあれじゃあ何も置けないんでしょうけど。

日本に戻ってきてから、またすぐ海外に出てしまったので(同僚には感謝)、自宅がまったく片付きません。でも「英国流・・・」とかいうえらそうなタイトルの本は個人的にどうしても好きになれないので(この件に関しても、部屋が片付かないと嘆く英国人をあまた知っている。日本人よりずっと広いところに住んでいるのに・・・)、あまのじゃくになる良い言い訳ができました。

いらない本はブックオフへ。

wombyさん、コメントありがとうございます。

「英国流」ってつけると売れるんでしょうね。「ドイツ流」のお掃除の本なんかも売れるようです。ドイツのキッチンがきれいな理由は料理をしないこと、と聞きました。あるドイツ人女性に(うっかり)それを言ってしまったら、大いに憤慨されました。

ブックオフ行きと判断した本はオビをつけたままにしておきます。この2冊のオビもつけたまま。これを段ボールに入れて送り出す、そのひと手間が問題です。

まつこさん、すっかりご無沙汰してしまいました。

「ぜんぶアッと言う間に片付く本」「持たない暮らし」、仕事場も家の中もスッキリしていない私にとっても魅力的なタイトルの本ですが、なるほど・・・買わないように覚えておきます(笑)

東京駅にまた新しいecuteが出来ましたね。エキナカの誘惑、魅力はなかなかのモノだと思います。時間があまりなくてもお手軽に見られる買うことができるって便利だな~と。行列のお菓子を買う気にはなりませんけど・・・

お母様が生けられた綺麗なお花を拝見して嬉しくなりました。
私もちょっとここ1カ月気分が鬱だったのですが、4月にしては春をあまり感じられないお天気や気温が精神に影響したのかもしれない、なんて思いました。また宜しくお願いします♪

翡翠さん、コメントありがとうございます。

東京駅のエキナカはもはやショッピング・モールですね。あの花屋で500円くらいの小さな花束を買って母のお土産にしています。私もお菓子の行例はいつも横目で眺めるだけです。

これからしばらくはどこを見ても若葉の力強さが目に入る季節です。老いていく親だけを見つめるのではなく、伸びゆく緑の木々を眺めてエネルギーをもらいましょうね。

これからもよろしく! 

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